昨13日、仏教婦人会総連盟の講師会で、覚信尼さま誕生800年にあたり、イベント等に関する議題が出ました。
覚信尼さまの功績は、本廟をつくりその留守職になったこと、『恵信尼文書』の起点となったこと。それと血脈相伝の基礎をつくったことなどが挙げられます。
会議の中で、以前『オックスフオード仏教辞典』の「親鸞」のなかに血脈相伝について表記されていたことをご紹介しました。
「親鸞」左右段落1頁のわたって記されているなかにある文言です。
「親鸞が興した宗派は創始者に遡(さかのぼ)る血統に権威を集中させている唯一の宗派である」
宗教界において開祖からの血脈相伝は東西本願寺は唯一の宗派で有るようです。