本日(2024.3.29)の『産経新聞』に「オックスフォード英語辞典」という記事が掲載されていました。
【ロンドン=黒瀬悦成】オックスフォード英語辞典を出版する英オックスフォード大学出版局は28日までに、「katsu(カツ)」や「donburl(丼)」「karaage(唐揚げ)」といった日本語由来の言葉を辞典(電子版)に追加したことを明らかにした。
英国で日本の食文化への関心が高まり、特に日本風のカレーライスにカツなどを乗せた「カツカレー」は大人気。英国での本格的なラーメンの浸透ぶりを反映し、豚の骨を何時間もかけて煮出したスープを意味する「tonkotsu (豚骨)」や、英国でもファンの多い宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」で主人公が食べたことで広く知られるようになった「onigiri(おにぎり)」も追加された。
食べ物関連では「takoyakl(たこ焼き)」や「okonomiyakl(お好み焼き)」も入るなど、日本料理の人気ぶりが改めて裏付けられた
日本のアニメ人気を背景に、「mangaka(漫画家)」や「tokusatsu(特撮)」も入った。陶器の修繕技法である「kintsugi(金継ぎ)」や絞り染めを意味する「shibori」も追加され、日本の伝統工芸への関心もうかがわせた。(以上)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます