アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

醤油の分配

2016-02-20 14:27:02 | 稲武醤友クラブ
    一昨年からはじめた醤油作りグループの名前が決まりました。「稲武醤友クラブ」。「しょうゆうくらぶ」と読みます。

    さて、名前が決まってからはじめての仕事が2月5日の醤油絞り(コチラ)。その後、10日ほど寝かせ、一升瓶に入れなおす作業を16日に行いました。醤友クラブ2度目の仕事です。
 
    まず、右の桶から、左の桶に静かに移し替えます。静かに入れないと、底にたまったおりがまざって醤油全体が濁るからです。

    8分目ほど入れてから、しゃもじでそっと一升瓶に入れていきます。クラブのメンバーは4人。各自持参した一升瓶に、1から7までの数字を書いた紙を貼り、1の瓶から順に入れていきます。

    瓶入れ作業は外で始めたのですが、昼頃から雪がちらついてきたのですが、重い桶を移動するのは大変なので、ひとりは傘を持って立ち、作業を続行。1時間以上かかって、すべての瓶に入れ終わりました。

     こちらが、私の取り分の一升瓶7本。ほかに、4合瓶2本ほど入手できました。80リットルの樽で、29から30本近くの醤油ができました。1年分としてはまだ不足ではありますが、かなりの量、今年はまかなえそうです。

     今年の醤油仕込みは、4月19日と決まりました。あまりに暖かくなってからでは麹の温度が高くなりすぎて心配なのですが、例年の稲武の温度であれば、まだ大丈夫のように思います。

    1週間前、うちの敷地内で梅の花が咲いているのを見つけました。いつもは、たしか3月中ごろ過ぎにしかさかないはず。早すぎる開花です。4月の中ごろが初夏の気温だったりしたら大丈夫だろうかと、ちょっとだけですが、心配しています。

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