アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

関谷醸造の「花野の賦」

2014-01-02 16:33:25 | のみもの
   新年最初のお酒は、設楽の関谷醸造の「はなののふ」。昨秋、予約して入手した純米大吟醸です。

   製造日は13年10月1日となっています。冬の酒「春のことぶれ」と、夏の酒「初夏の風」にくわえて、秋の酒として販売したようです。

   でも、秋に飲まずに、昨日までとっておきました。一口目、すっととおります。やはり精米歩合45%の大吟醸です。そして二口目、甘さとこくがひろがります。

   このところ、日本酒はほんの少ししか飲まなくなっていたのですが、いい日本酒に出会うと、けっこう飲めます。昨夜は気がついたら2合飲んでいました。そして眠ってしまいました。

   だいぶ昔から純米酒を選んで飲んでいましたが、いまほどの満足感を得られるお酒は飲んでなかった気がします。いまは、当時に比べたらわりといいお酒を飲んでいますが、量から言ったら、今のほうが酒代は安くなっているかも。もちろん、値段が高いからおいしいとは限りませんし、量が減ったのは年齢のせいもあるかもしれませんが、どちらにしろいいことです。

    食べ物でも飲み物でも、無理やり禁止すると、反動が来ます。それでは元も子もない。自然に、それまで食べたり飲んだりしていたものがおいしくなくなり、より健康的な食品や飲料をおいしく感じられるようになるのが大事なことだと思います。

    とはいいながら、飲みすぎはなくなったものの、食べすぎには、まだまだ注意の必要な健啖家のわたしです。

      

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