アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

草の会の下見と草の庭の整備

2024-05-24 22:48:01 | アンティマキの場所に生きる動植物
  きのうは、6月8日の草の会のための、下見&草の庭整備。講師の前田純さんと友人たちが来てくれました。
 
  草刈りになれた3人の手で、草の庭とその周辺、道路際まで、あっというまに手際よく刈ってくれました。ことしはいつもにまして、草の伸びがはやく、あれよあれよと手をこまねいている間にただの草原になった場所。それが残してほしい草花はちゃんと残して、心地の良い、風の通りのいい場所に生まれ変わりました。
 
  草の会(草を採り草を食べ草の話を聞く会)は、7年ほど前から始めたのですが、始めた当初は20数種類しかなかった草が、今やその倍の48種類ほどになったそう。年2回開催のために、草を刈り、人が来て、その間も、ほったらかしではない場所になったせいで種類が増え、さらに、木の伸びや伐採によってできた木陰や陽当たりによって、少しずつ植生が変ってきました。
草刈りの後は、私が用意したランチをいっしょに食べるのが定番。きのうは、山菜味噌ピザとジャガイモバターパン、キャベツのポタージュと友人に分けてもらった平飼い卵の半熟を用意しました。緑の中で、親しい人たちとお喋りに興じながら食べるひとときは、楽しい。
 
  デザートは、香煎。友人たちが信州の道の駅で見つけたと言って持ってきてくれました。子供の時、おやつにでてきた食べ物です。なつかしい。熱いお湯で練ってから砂糖を入れてさらに練るだけのおやつ。オオムギを炒って粉にしたものなので、香ばしい。「麦茶のお菓子」と友人が形容しましたが、まさにその通りの味。このはったいこで、クッキーを作ってみたくなりました。
 
  8日の草の会は、満席となりました。秋にもまた開きますので、フェイスブックやインスタにて告知をいたします。
 
 
 

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