アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

正式なビワの葉エキスの作り方

2010-01-18 10:09:09 | アンティマキ風自然的生活
 
 豊田市小原地区にある西村自然農園で、この季節にしかできない体験講習を受けてきました。まず、ビワの葉エキス。

 このエキスは数年前から私も作っており、昨年夏はいろいろに活用しました。(こちら→)でも、本を読んで勝手に作っていただけ。きちんとした作り方を、今回初めて教わりました。

  使う葉っぱは、新葉の下にある、固くてごわごわしたものだけ。こちらのほうが、「アミグダリン」という成分がたくさん入っているのだそうです。

 ブラシでよくこすって洗います。裏も表も。普通は半日ほど干せばいいのですが、この日は、タオルで拭きました。そして、2センチほどに刻みます。

 瓶に適宜つめ、35度の焼酎を注ぎます。蓋をして4ヶ月、冷暗所に保管。これで何年でも持ちます。

 私は、若い葉も古い葉もいっしょに使っていました。切り方も雑。大体10センチほどに切っていました。そのうえ、焼酎は25度。35度のほうがよく抽出できるのだそうです。

 それでも、昨夏虫さされや湿疹によく効いたのは、葉の量が多かったことや熟成させた月日がとても長かったからなのかも。今夏、私がきわめて雑に作った25度のエキスと、丁寧に作った正式ビワの葉エキスを使い比べてみることにします。

 

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