アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ビワの葉エキス~ビワの葉療法その3~

2010-01-09 00:11:04 | アンティマキ風自然的生活
 ビワの葉エキスを作りました。ビワの葉を洗って水気を切り、ざくざく刻んで瓶につめ、焼酎を入れるだけ。4ヶ月もすれば、使えます。
 このエキスは、昨年夏以来、田舎暮らしの必需品になっています。蚊やブヨにさされたときに、スプレーに入れたエキスを噴霧するだけなのですが、一度塗っただけでたいていかゆみが消えるのです。私は毎年夏になると、かゆくてかいた跡で、手も足もかさぶたがいっぱいできるのですが、昨年夏はほとんど跡が残りませんでした。 

 実は、5年ほど前から毎年作ってはいたのですが、大して利用しないまま放置していました。昨春、豊田市小原地区の西村自然農園で、「ビワの葉エキスは夏の農作業には欠かせない」と聞いたのがきっかけで、半信半疑で使ってみました。
 すると、おどろくほどの即効性があるのです! 知り合いに配り、効果も確かめてもらいました。アレルギーで湿疹に悩んでいた人にも効いたそうで、ほかにもいろいろ使い道はありそう。写真は、3,4年前に作ったビワの葉エキス。色が濃くなっています。

 ただし、本には35度の焼酎とありますが、私はいつも25度の焼酎で作っています。効果が違うかどうかはわかりません。

 稲武ではビワの木はめったに見かけません。寒いせいで、実がならないからです。でも、育たないことはないようです。欲しいのは葉っぱ。実がならなくてもかまわないので、春になったら、一本買い求めてどこかに植えようかなと思っています。


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