アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

あした下山地区の常楽寺オーガニックご縁市に出店します

2023-09-02 14:06:45 | アンティマキの焼き菓子とパン

  あしたは、豊田市下山地区の山寺・常楽寺で常楽寺オーガニックご縁市が開かれます。ご縁市は今年で2年目。緑豊かな場所でゆったり一日楽しめる気持ちのいいマルシェです。

  アンティマキ、今回は、焼き菓子とパンの販売のほか、境内でインド藍染めの体験をしてもらうよう、準備しています。

   お持ちするパンは、久しぶりに焼いたパラダイス酵母パン。いつも入れているピンクペッパーに加えて、先日暮らしの学校のいとカフェさんのスパイスカレー講座で習ったばかりの、テンパリングしたフェンネルシードも入れてみました。

   こちらは、いつもハウスポニーの石窯で焼く、ライ麦30%の黒パン。配合は同じで、ほぼ半分よりちょっと小さめにして成型しました。

   ケーキは、おからと和梨入りのやわらかケーキ。先日西尾の友人から届いたばかりの豊水をたっぷり使っています。友人の梨は、除草剤を全く使わずに育てた特別栽培。この夏の暑さと水不足で、はたしていつものようにできたのだろうかと心配していましたが、近年にない上質の梨ができたそうで、私までほっと安心しました。

   こちらは冷凍ブルーベリーを使ったスコーン。ブルーベリーは豊田市街地の上豊田付近で摘み取り園も開いている村正農園産。こちらの農園主も友人で、毎年甘味がしっかり乗った大粒のブルーベリーを作っています。果樹栽培は、特に近年の異常気象だと、これまでのノウハウがそのまま役に立つとは限らず、苦労の多いことだろうなと、毎夏、この二人の友人の果樹の出来具合が気になっています。今年はどちらもほぼ豊作のようで、丹精込めて彼女たちが育てたみずみずしい果実を、口にいれることができました。

   このスコーンは、いつものスコーンの水分を減らし、冷凍果実を半ばつぶしながら加えて焼くだけのシンプルな菓子ですが、形に見合わずなかなかおいしい。どうぞお試しください。

   クッキーは、定番の四つ葉バター・平飼い卵入りのシリアルクッキーを4種、人気のざくざくクッキー、ココアとまるごと甘夏ジャムのクッキー、それにいとカフェさんの辛味スパイス入りの米粉たっぷりのクラッカーを焼きました。

  焼き菓子とパンは、屋内の広間で販売。インド藍染めは境内のタープの下で体験してもらいます。

  タデアイからとった日本の藍染めと違って、手軽に仕立てられるので、今年も数か所でインド藍染め講習会を開きました。上記写真は、豊田市内の守綱寺境内での染め風景。朝から午後までたっぷり時間をとっての講習会なので、スカーフや風呂敷、のれん、お手持ちのTシャツやエコバッグなど、いろいろ染めていただきました。

  常楽寺のマルシェでは、午前11時から1時間、午後1時半から1時間だけ染めの時間をとり、手ぬぐいを染めていただきます。簡単な模様付けをしてから染め液に入れます。一般の草木染めに比べてわずかな時間で染められるので、ちょっとしたお楽しみにどうぞ。予約優先ですが、多分当日飛込でも体験いただけると思います。体験料は、手ぬぐい込みで1000円です。染め講習中も、屋内での販売はしていますので、お気軽に覗いてください。

  常楽寺:愛知県豊田市野原町中野46

 


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