アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

11月のどんぐり工房の草木染め

2014-12-21 16:37:45 | 草木染め
  11月のどんぐり工房の草木染めは、贅沢な材料が集まりました。

  こちらは、芥子菜。食べるとぴりっと辛子の味がします。市街地に住む友人の畑で育ったもの。無心して、たくさん届けてもらいました。

   こちらはローズマリー。これも市街地の友人の家でわんさと生えているので、頼んでいただきました。
  
   どちらも食用にする野菜とハーブ。もったいない話なのですが、あえてこの日は染め材料にさせてもらいました。ほかに、前日、三木さんの農園で拾ってきたブルーベリーの落ち葉も使いました。

   さて、芥子菜からは、青が出ます。とてもきれいな水色に近い青。うれしくなる色です。

    この日は晴天。市街地からご一家で来てくださった方は、何度目かの常連さん。たくさんの衣類や布を持って、参加なさいました。

    美しく染まったブラウス。よみがえりました。

    こちらは絹の手袋。綿も絹もよく染まります。

    このところ毎月来てくれている友人が持ってきたのは、ドンゴロス。濃染処理しなかったのに、ブルーベリーの落ち葉でこんなに染まりました。

    ローズマリーからは黄色。一番手前のストールは、竹布です。ブルーベリーの落ち葉でこんな色に。

    染め替え衣類いろいろ。一番右のブラウスは、ローズマリーの鉄媒染です。シック。

    きょうは、ほんとは12月の講習会の日なのですが、道中の雪が心配なので、中止にしました。今は、ほとんど雪が融け、明るい陽が差しています。こうして染めの写真を見ていると、実施したらよかったかな、と思うのですが、たぶんきっと水も風も冷たかろうと思います。

    来月・再来月と、暖かければ、講習会はいたします。いちおう、申し込みは受け付けますので、どんぐり工房までご連絡ください。冬は、木々の小枝から、美しい赤色が生まれます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10がつのどんぐり工房草木染め | トップ | きょう、今年初のおかきを納... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

草木染め」カテゴリの最新記事