アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

とよたまちさとミライ塾、奥三河Three trees+のプログラム終わりました。

2014-10-28 23:12:56 | 奥三河three trees+
先週の金曜日、24日に、「とよたまちさとミライ塾」№10の、「草木染めとパン・ジャム・自然派リップづくり」の講習会を開きました。

講習会の企画および実践者は、奥三河Three trees +。こころざし工房の中村ゆきえさんとMiki-Co-laboの三木和子さん、それに私です。

   一日で、草木染めのバンダナ、こねないで作るフォカッチャ、自然素材のリップクリーム、ブルーベリーコンフィチュールの4つの品を作るというこの講習会、たくさんの方にご応募いただきました。

   定員は14名でしたが、当日は15名の方にお越しいただきました。ほとんどは豊田市街地からお越しでしたが、知立、安城など遠方からもおいでくださいました。

   最初の仕事は草木染めのバンダナの模様づくり。ビー玉、おはじき、輪ゴム、割り箸、洗濯ばさみ、麻ひもなどをつかって、簡単に面白い柄ができます。みなさん、いろいろ工夫を凝らしていました。

    この日の染め液は、タカキビの殻からとりました。稲武の栽培家からもらった貴重な殻です。やはりいつ煮ても、いい色。

    染め液にバンダナをつけている間に、フォカッチャの成型です。前夜、私が仕込んだ生地を分割し、まるく成型してもらいました。種類は3つ。オレガノとバジル、黒コショウとローズマリー、それに冷凍庫の中にあった、ひよこ豆と丸麦をカシューナッツと一緒に入れてみました。

     いつもより小さめですが、上手に焼けました。

     フォカッチャが焼けたところで、お昼ご飯。スープは、ゆきえさんと三木さんの特製です。これだけの種類のレンズマメと3種類のキノコが入っています。動物性食品もスープの素もいれていません。

     自家製のきゅうりのピクルスも召し上がっていただきました。それと、私が勝手にブレンドしたハーブティーも。どれも、好評でしたが、簡単にできるフォカッチャは、ことのほか喜んでいただけました。

     私たち3人の商品も、皆さんに見ていただきました。

     午後最初の仕事は、三木さんのコンフィチュール作り。銅鍋で短時間で煮るので、説明を聞きながらの見学。ぐつぐつ行って来たらすぐに火を止めます。あまりに早く終了するので、みなさんびっくり。それだけ、香りが高く、新鮮な風味が残っているジャムなのです。

     瓶詰めは各自で。

     つづいて、ゆきえさんのリップクリーム作りです。この時間までにそれぞれ好きな精油を選んでおいてもらいました。

     フライパンの中に水を張り、計量カップに入れた材料を湯せんにして溶かします。

     溶かした液をリップの容器に。ゆっくりしているとかたまってしまいます。

     いよいよ大詰め。媒染を終えた布を洗います。洗う前に模様付けした紐類を外します。ドキドキする瞬間です。

     よくよく水洗いして出来上がり! 予定の終了時刻より若干早目に終わりました。でも、午後3時前なのに、冬の近い稲武はもう日が陰り始めました。

     お土産はこれだけ。草木染めバンダナ、リップクリーム、170g入りのコンフィチュール。それに、お昼の残りのフォカッチャ。これだけのお土産が作れて、3500円の企画でした。お得だと思います。

     はじめての、3人一緒の講習会。とにかく忙しいのでどうなることかと心配でしたが、準備に時間をかけたおかげもあってか、とどこおおりなく進めることができました。最後に参加者に書いてもらったアンケートの、「プログラムはいかがでしたか?」の問いに対しては、「とてもよかった」と「よかった」との回答ばかりでした。やってよかった! 来年もこのミライ塾がひらかれたら、できれば参加したいな、と考えています。

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