骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

エスティマ(2代目)を骨で聴く

2014-08-05 11:06:56 | 骨で聴く名車
初代のエスティマは「天才タマゴ」というキャッチコピーで、卵型の丸みを帯びた独特のデザインが印象的なミニバンでした。しかも駆動方式がミッドシップと四輪駆動という常識を打ち破る驚きを持って迎えられたクルマでした。

それが2代目になって、卵型の丸みを帯びた車体についてはある程度踏襲したものの、エンジン・レイアウトが特徴的だったミッドシップから、あっさりとFF(前輪駆動)に変更されました。ベースにしたのはカムリで、エンジンスペースを確保したことによりエンジンの大型化が可能となりました。
そこで登場したのがV6の3リッターモデルでした。さらに後にはハイブリッドモデルも追加されました。

2000年から2005年まで続いた2代目は、3代目にもそのまま継承され、エクステリアデザインは完全な正常進化型でした。

この2代目の2.4リッターエンジンは、2AZ-FEで、直列4気筒 DOHC 16バルブ VVT-iです。
重い車体でこのエンジンはかなり踏ん張っていたと思いますが、中低速域から停止直前までブレーキを踏まずに減速するような運転をした場合、吸気管や燃焼室内の負圧が高い状態で保持され、エンジンオイルが燃焼室まで吸い上げられてしまいます。そのためオイル消費量が増える事があり、トヨタ自動車の80点主義的なエンジンとしては少し異端といえたかもしれません。

それでも実際には癖のないエンジン特性で、ミニバンを誰でも気軽に運転するということではかなり貢献したといえるでしょう。
使い勝手も悪くなく、7~8人を快適に移動させることのできるミニバンとしては、ライバル車と比較しても特段の不利な要素はありません。

走りについては面白みに欠けるのは事実で、逆にトヨタ車らしい安定感のある走行を確保していることが、大勢にユーザーに支持されてきたといえるかもしれません。

そんな2台目のエスティマは、運転する人を選びませんから、車内での携帯電話の通話も楽にできるといえます。
ただし、携帯電話そのままの使用は道路交通法で違反になります。イヤホンをつけるのも違反です。
耳をふさがなければ違反になりません。

そこで骨伝導ヘッドセットの出番です。
耳を使わずに「聞く」ことと、ハンズフリーの実現により法規に違反することなく快適な通話ができます。しかも骨伝導ヘッドセットで使われている技術は米軍採用の特許技術です。

     → エスティマに最適! 骨伝導ヘッドセット

安定感のあるエスティマのようなクルマには、この骨伝導ヘッドセットは欠かせません。


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