骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

世田谷松原・菅原神社を骨で聴く

2013-12-25 17:06:57 | 骨で聴く巡礼旅
せたがや百景に選ばれている松原の菅原神社へ最先端・骨伝導機器とともに参拝です。

京王線の下高井戸駅と明大前駅の間に鎮座しています。
世田谷らしい住宅街が広がるエリアですが、鎮守の杜も残されていて、境内も社殿も気持ちよいくらいに綺麗に整備されています。

菅原神社というだけあって、菅原道真を祀る神社ですが、もともとは天満宮という名称だったようです。明治7年に改称したとのことです。

創建年代は不明のようですが、社殿に向って左側に石碑があり、それによると「南無天満天自在天神、寛文五年(1665)願望主建立、生国武州江戸石井兵助」と書かれています。江戸時代に石井兵助により建立されたということになります。
石井兵助直慶は、この地に寺子屋を開いていたようです。

松原地域の鎮守社として崇敬を集め、明治期には村社に列格していた神社で、現在の社殿は昭和41年の修築で鉄筋コンクリートです。

菅原道真の伝説で登場する牛の像があります。




牛島神社でも見かけたばかりなので、何か縁があるような気がしてしまいます。ここでは天神様の牛と呼ばれ、撫でると様々なご利益があると言われています。

     → 牛島神社を骨で聴く

牛が呪術的な象徴とされていて、道真の大怨霊と結びついたのかもしれません。

また、ここでの注目すべき所は合祀されている厳島神社です。



規模は小さいものの厳島神社らしい整備のされ方をしています。
同じく世田谷の世田谷八幡と甲乙つけがたいものです。

     → 世田谷八幡神社を骨で聴く

しばし喧騒から離れ、住宅街のこんな綺麗な神社に立ち寄るだけで心が洗われる感じです。骨伝導機器の「きくちゃん」を使って、祖父母を連れてくるのもいい場所だと思います。

7周年記念で「全額返金保証キャンペーン」を実施していますから、この機会にどうぞご利用ください。

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     → 骨伝導きくちゃん

ここも初詣の人で賑わうのかな、と閑散とした境内で想像するのも、年末らしい気分を味わえます。