骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

三囲神社を骨で聴く

2013-12-14 15:43:28 | 骨で聴く巡礼旅
日本橋三越の屋上には分社があるとの話しがあるくらい、三井グループと関係が深い、というよりも三井グループの守護社であるのが、三囲神社です。

三囲神社があるのは向島ですが、この地は三井の本拠である江戸本町から見て東北の方角に相当します。つまり「鬼門」です。そして、三囲神社の“囲”の文字に三井の“井”が入っていることから、「三井を守る」と考えられました。

三井グループ各社には三囲会が組織されていて、祭典を催しているほどなのです。
そして何より、閉店した池袋三越前にあったライオン像が境内にあります。寄贈されているのです。

そしてもうひとつ注目すべき点です。

それが三柱鳥居です。
普通の鳥居と違い、三柱鳥居というのは三本の柱があり、三つの鳥居を組み合わせた独特のスタイルをしています。上から見おろすことができれば、三角形になっているのがよく分かると思います。まさに不思議な鳥居です。



この三柱鳥居は三井家の屋敷から移築したものですが、日本全国を探してもこの三囲神社を含めて数えるほどしかないと聞きます。
代表格は京都の太秦にある木嶋坐天照御魂神社の蚕の社です。三囲神社の三柱鳥居の原型もここのものだといわれています。

この謎の鳥居は、秦一族の謎の一種でもあり、ユダヤまで遡るミステリーに繋がるものです。

三井グループとの関係といい、秦氏との関係から知られざる歴史の闇にまで展開する神社なのですが、境内は決して広いわけではなく、社殿も豪華絢爛というものでもなく、至って普通の神社の雰囲気です。




おそらく何の予備知識もなく訪れたら、他の神社とそれほど変わらない印象を持つかもしれません。それだけに、逆にこの神社が崇高な感じがしてしまうのは、ひねくれた考えでしょうか。

それはともかく、骨伝導ヘッドセットとともに参拝し、三井グループやはるか遠い歴史の漂う「気」を、耳ではなく骨から脳に伝えたことに感動です。

骨伝導製品は実際に使ってみないとその良さが分かりません。
現在、7周年・全額返金保証キャンペーンを実施していますから、骨伝導の威力を、こんんな不思議な神社で試してみるのも良いのではないでしょうか。

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前々からこの不思議な鳥居をみたいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず、ようやく相棒の骨伝導ヘッドセットとともに訪れたことが出来て本当に感激でした。