新鮮なホルモンで、日常生活ではなかなか食べる機会のない部位まで提供してくれる焼肉屋さんへ行きました。
雨の師走。
傘を閉じ、凍える身体を店内へ。
肉から発せられた煙が飛散して、もうもう。
狭い店内。
1階から2階へと階段をのぼり、貸切状態の最上階へ。
よだれをたらす勢いのメンバー。
壷ホルモンの注文、焼く音、充満する煙。
すべてを骨で聴きます。
本当の美味とは、口だけから感じるものではありません。
目も大事。
耳も大事。
さらに骨も大事なのです。
久しぶりの壷ホルモンでした。骨からジュワーっと焼ける音が伝わり、耳からだけで聞く音とは比較にならない演出。骨で聴くすごさを実感する一瞬です。
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