骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

いけふくろうを骨で聴く

2008-12-08 12:51:47 | 骨で聴く鉄道駅

 池袋駅で渋谷駅のハチ公やモヤイ像のように、待ち合わせの目印となる代表格が「いけふくろう」です。

 池袋の由来まで書かれています。
 しかし、

 なぜかもう一つメジャーではありません。
 ご存知「教えて! goo」にも質問があったくらいです。

     ⇒ 「イケフクロウの場所を教えてください」

 さらに内外タイムスにも記事がありました。引用させていただきます。

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 「池袋駅」いけふくろうが不人気な理由とは?

  2008年02月05日15時00分 / 提供:内外タイムス内外タイムス
 
 JR池袋駅東口の地下コンコースに「いけふくろう」と呼ばれる怪鳥の像がある。ご想像の通り、「池袋」と「ふくろう」をかけたダジャレである。

 ネーミングセンスについてあれこれ言うつもりはない。どうであれ池袋駅のマスコットには変わりないし、ベタなダジャレであってもOK。しかし、周囲の人影はまばらで待ち合わせスポットとしての人気がイマイチなのが気にかかった。

 像に埋め込まれたプレートによると、1987年にJRが発足した記念に建てられている。つまり、20年以上にわたり池袋を見守っている。岩の上で羽根を休めているふくろうの表情はリアルに彫り込まれ、そばにアニメ顔のチビふくろうが2羽。「いけふくろう 人がまた幸せと待ち合わせる いけふくろう」と待ち合わせスポットとしての期待が詠まれていた。

 宮藤官九郎脚本の人気テレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク」では、ジャニーズの山下智久演じるシュンが「いけふくろう」像を盗んだことがあるという設定だった。視聴者の中心である若者の認知度は高まったが、待ち合わせスポットとしての人気にはつながらなかったようだ。なぜ?

 近くにいた19歳の女性は「外で待ち合わせるのは、さみい(寒い)からじゃん?」とクールなひとこと。いちおう地下なんだけどね…。

 ほかにも思い当たるフシはあった。階段下にあるため人の流れが激しいことや、周囲のスペースが狭いことなど。建立当初には珍しかった携帯電話は当たり前になり、あらかじめ待ち合わせ場所を決めなくても相手を探せるようになった。

 夜目が利くふくろうも、時代の変化までは見通せなかったのか。
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 なるほど、納得できる内容ではあります。

 特に階段のすぐ下で、通路の一部であることからとにかく「狭い」というのは、都会での待ち合わせ場所としてはマイナス要素が大きいかもしれません。池袋駅は新宿駅についで日本第二位の乗降客を誇ります。待ち合わせの人数も半端でなく多い駅です。
 渋谷のハチ公のように、周囲が広がっていなくては「待つ」こと自体が困難になるかもしれません。

 こんなときはやはり人込みの騒音に中でも確実に「聴こえる」骨伝導を併用するのがベストでしょう。携帯電話と骨伝導の組み合わせであれば、待ち合わせはどんな雑踏の中でも安心です。

 いけふくろうより骨伝導を考えましょう。

     ⇒ 骨伝導の優位性について考える方はこちら