ポトシは標高4090Mにあり、人が住む都市としては世界最高地点である。
ポトシ銀山はスペイン統治時代は金、銀を多く産出していたが 19世紀になり枯渇
19世紀からはスズが大量に産出されている。 現在は鉱物資源の高騰により 活気を取り戻している。
スペインの統治下にあり強制的に集められたインディオの奴隷により採掘が行われたのである。
一説によれば800万人が犠牲になり 「人を食う山」 として恐れられたとも・・・。
1989年世界遺産に指定されたが奴隷制度の象徴として 負の世界遺産 にも数えられている。
その 鉱山の見学であるが まず 鉱山の見学をするには 抗夫に手土産が必要である。
その土産とは コカの葉、タバコ、度数96度のアルコール等を専門のお土産物屋で買い求める。(ダイナマイトもあるがこれは危険だからやめる)
山の標高は更に高く4160Mでありゆっくり、ゆっくりの行動 そして空気を吸いまくる過呼吸である。
坑道に入るためにまず身支度をする。 赤いズボンに同じ赤い上着、赤いヘルメットに長靴を履き
腰にはバッテリーを縛りつけ(このバッテリーが重い)バッテリーからコードが伸びており
その先にランプ そのランプをヘルメットに取りつけ前をてらし、手に持った懐中電気で足元を照らしながら
坑内へ入っていきました。