まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

着きました

2011-05-31 | 日常

インド・ラダックのJさんに送ったささやかな日本の味が

今日(5月31日)着きました。

何と22日かかったわけです。

彼女からわざわざ高い電話代をかけ ラダックから電話を戴きました。

あまりにも届かないので 内心途中の誰かの胃袋に収まってしまったのでは・・・・と

毎日パソコンを開いてはため息の日々であった。

大変喜んでいただき 早々に電話を戴いたことはいいが

何分にも遠い距離の電話、言葉が切れ切れ、いや切れっぱなしで会話は全く聞き取れない。

でも Jです、着きました、嬉しくて・・・の言葉が何とか聞き取れ

いや~・・・・本当にホッとしました。

無事届き 疑っていた「インドさんゴメンナサイ」の気持である。

「インドへはまた絶対行くゾー・・・・」っていう気持が強くなりました。














シャルルマルラン

2011-05-29 | 日常

14~15年前 友人宅から1本の切りバラを戴いてきた。

そのバラは珍しい黒バラ、名前は シャルルマルラン

花瓶に飾って楽しんだ後 挿し木にしてみた。

それが根付き 3年後から毎年キレイな花を見せてくれる。



その花の写真をハガキにプリントして戴いた方にお便りを出したら大変珍しがられた。

「沢山の方にバラを差し上げるが誰一人として根付かないのに・・・・」と

この黒バラ赤黒いビロードの様な花びらが凄い、



怪しげなまでの美しさで 香りも強い。

そうです“夜の大人の女”って感じある。



このバラの花びらでジャムを作ってみた。

真っ赤でそれはキレイな シャルルマルラン・ジャム が出来た。

何と優雅で贅沢なジャムでしょう。

まるで クレオパトラか楊貴妃か、いや個人的に好きな ゼノビアの女王 気分である。

朝食に美味しい紅茶を入れお気に入りのサクッと焼いたハードトーストパンに

バラのジャムをのせパクッと食べた夫曰く「香水を食べてるみたい・・・・」

どれどれ・・・と 私もパクリ ウゥ~~~~ン? たしかに・・・・。 




届きましたー・・・

2011-05-25 | 日常


インド・ラダックから乾燥あんずと種(天神様)が届きました。

3週間かかるとのことでしたが、何と8日で届きました。

「お相手がインドだから本当に届くかどうか・・・・」と前々回書きましたが

インド様 ごめんなさい! 疑ったりして・・・・・



受け取った荷物を解いてみて 荷作りの大変さがわかりました。

広口のプラスチックの容器にいれ ダンボール箱を3個の容器が丁度入るように



細工してその箱に 白い布を2重にして箱にピッタリの大きさの袋を作り

ダンポール箱をスッポリ入れ、蓋の布を被せて縫い合わせる。



後ろ側には沢山の切手がビッシリ・・・・





布袋は大切に保存するが ダンボール箱も何だか愛おしく捨てられないでいる。


日本の様に段ボール箱に入れガムテープでペタッと貼れば OK とはいかないのである。

大変な手間のかかった荷作りをして戴いたわけである。

改めて申しわけない気持である。

Jさんに 着いたことを連絡したら

Jさん曰く「最初に荷作りして郵便局に持参したら

容器に入れないと ネズミが全部食べちゃうよ~・・・と言われ

荷作りし直した」とのこと とんでもない手間がかかった荷物であった。



こちらから 気持ばかりの日本の味をこまごまと入れ

ラダックのJさんに送ったのが 5月9日 

それが半月余経った今日まで届いていません。

本当に届くのか心配になってきた。

日本出国まではスムースに行ったと思うが

また「お相手がインドだから・・・・」の気持がムクムク頭をもたげてくる。

どうか、どうか、Jさんに無事届きますように・・・・祈るばかりである。


ラダははブログ
http://zanskar555.blog117.fc2.com/

黒メダカ

2011-05-23 | 日常

我が家はメダカ大好き人間である。

今 我が家にはメダカが18匹いる。

このメダカは今では珍しいの黒メダカである。

子供が小さい時からヒメダカ(緋目高)をよく飼っていた。

今年の1月末 韓国旅行に行く時、空港のいつも利用する民間駐車場に車をあずけた。

その事務所には熱帯魚さながらに沢山の黒メダカが飼われていた。

お願いしたら 快く18匹のメダカを分けてくださった。



それを 大切に、大切に、飼っている。



数日前 何故だかメダカが卵をぶら下げていた。

駐車場の事務所には何百匹ものメダカが飼われていたが

今回の地震、津波で空港界隈は見る影も無く消えてしまった。

あの 沢山のメダカも津波の藻屑と消えてしまったこと間違いなしである。

我が家のメダカを沢山増やすことができたら お返しに上がりたいと思っている。



「メダカの上手な増やし方」を勉強しなくては・・・・・

ご存知の方 教えて下さいませ。


インド・ラダックへお嫁に

2011-05-21 | 日常


昨年4月ラダックのあんずの花を見に行った。

その時の旅日記 このブログにも書いた。

その折 ラダックにお嫁に行かれた方の事を書きましたが

この方Jさんとメールのやりとりをしている。

この方のブログがまた素晴らしい。

Jさんのブログアドレス 
http://zanskar555.blog117.fc2.com/


(写真も全部 Jさんのブログからお借りしました)

ラダックの景色、ラダックのこと色々、生活の様子、子育ての様子、が手に取るように分かる。

この方と会話していると(メールしていると)たまらなくラダックへ行きたくなる。

我々がお会いした時は 赤ちゃんだった息子さんも1歳半くらいのますます可愛い盛り



その様子がブログからも伺え まるで我が孫に会うような気持でメールを開いている。



そのラダックのあんずの花の美しさ、しつっこいくらいブログに書いたが

本当に美しい。この美しさはとても筆舌では表現できない。





自分の目で見た者しか分からないと思う。


話はチョッとかけ離れるが

今回の東日本大震災の災害現場をテレビで何度となく見るが

それはあくまでも画面越し、肉眼で見た情景は画面とは全く違ったものである。

災害の凄さ、酷さは画面越しでは・・・・・


それと同じで あんずの花の美しさも見た者にしか分からないと思う。



本当にキレイ、美しい、 そしてそのあんずの実の香り、美味しさ、甘さはたまらない。



乾燥あんず、種(天神様)の美味しさに魅せられ何としてもそれが食べたくなり

今回 Jさんに送って戴くようにお願いした次第である。

しかし 荷作り(この荷作りが大変のようである。白い布で包んで縫って・・・の荷作り)

そして郵便局に持参しても航空会社のストライキで受け付けてもらえず 何回も、何回も、

何回も郵便局に足を運んでいただいたとのことであった。

やっと何回目かに受付となり日本へ向けて発送して戴いた。

届くのは約3週間先 まち遠しくて鶴首ならぬキリンの首である。

とっても、とっても楽しみである。 

でも お相手がインド、無事届くことをひたすら祈る。

無事届きましたら またここに書きますね。

Jさんには本当にご面倒をおかけしました。ありがとうございました。

http://zanskar555.blog117.fc2.com/

トウのたったほうれん草

2011-05-19 | 日常


ほうれん草は 葉っぱ を食べるものと誰もが思っている。

しかし 冬越しをしたほうれん草は春になるとぐんぐん茎が伸びる。



この茎を短冊に切りベーコンとをごま油で炒めると メチャメチャ美味しい。

黙って出したら100人が100人、千人が千人それが何だか絶対に分からないでしょう。

ほうれん草のお浸しはシュウ酸が歯についてキシキシするから好きではないが

茎は大好きである。



その為に わざわざ冬越しさせて茎を楽しみに育てる。

ご近所に差し上げたりしているが 誰からも「おいしかった~」とのお言葉をいただく。

トウがたっているほうれん草を見て「種を取るために伸ばしているの?」 と聞かれた事もあるが



ほうれん草の 当たり前の食べ方ではなく、意外な食べ方もあるんですよ~。

 お た め し あ れ・・・・。

山野草 NO2

2011-05-17 | 日常

土曜日 山の家に行った。

まず 山椒の葉と花を摘む。

この 山椒の花の佃煮は 以前旅で一緒した大阪の方に教わった。

この方 日曜日ごとに六甲山へ通い段々標高を上げて摘んで行くとのこと。

1キロ摘むのは大変なことで佃煮に出来あがると何分の一かになると言っていた。

珍味中の珍味とのことであるが、山椒の香りの良さに欠けチョッと物足りない感じがする。

柔らかい葉と共に炊いたほうが個人的には好みである。

カリンは毎年綺麗な花を見せてくれる。

 

このカリンの木は娘が1歳の時 里の父が来仙、塩釜神社を案内した時

父は境内に落ちていたカリンの実を1個持ち帰りその種を播き育てた。

実家の庭で育ったカリンの実を 父はまた種を播き育てたカリンの木が我が家へ・・・・

我が家に来て24年になったカリンの木は大分大きくなったが毎年実は2個しかつかない。

700キロを行ったり来たりしたカリンは 塩釜神社の孫の木ということになる。

霧島もやはり父が挿し木しくれたものであるが今年は花つきがいまいちで残念。



マムシグサはマムシと言うより コブラという名のほうが似合うみたい。





シラネアオイも満開、青株と白株を植えたのに青くなってしまった。



天ぷらにしたアマドコロは可愛い花をつけていた。



ご近所の裏庭に群生している熊谷草をパチリ、



キレイですね~・・・・。


嬉しい便り

2011-05-15 | 日常

大震災から2カ月経った時 一枚のはがきが届いた。

アッ あの方だ~・・・・

2001年12月エチオピア旅行でご一緒だった方である。

ハガキの裏に大きな字で「お元気ですか? 心配しています。」と書いてあるだけ、

震災お見舞いのハガキです。



でも この二言にそれは沢山の気持が込められていることが分かる。

こんなステキなハガキが書けたらいいな~・・・とつくづく思う。

この方 旅行中寒かろうが暑かろうがTシャッツ1枚、そのTシャッツが

赤、青、黄、と毎日違う。

立派なカメラで写真を撮る時?(撮ってもらう時?)必ずバンザイスタイルで・・・

写真には必ず自分が入る・・・と言うことは自分が撮った写真は1枚も無い計算である。

大変な博学者で 面白い御仁であった。

この方を誰もが バンザイおじさん と呼んでいた。

その後の旅行でお仲間との会話の中で

「あぁ~ あのバンザイおじさん・・・」 と言うほど旅仲間の間では

知らない人が無いくらい有名な方である。

このユニークな バンザイおじさん また何処かの旅でご一緒したいものである。




庭の山野草

2011-05-13 | 日常

山の家の庭にはいろいろの山野草を植えている。

先週行った時 盛りはシャクナゲ、やぶれ傘、マイズル草、イカリソウ、一人静、











間もなく満開になるのは山シャクヤク、ショウジョウバカマは時期が過ぎていたが



これらの山野草が目を楽しませてくれる。

しかし 週末にしか行けないため時期が早かったり、過ぎていたり・・・・と

なかなか バッチグーとはいかない。

蓬も一番いい時期に摘みアク抜きをして冷凍しておいた。

折りをみて沢山の蓬を入れた香りいっぱいの草餅を作るのも楽しみ。

うわみず桜の若い花穂を塩漬けにもする。



これは あんにんご と言って懐石料理の箸洗いにするが 独特の味、香りが嬉しい。

季節 特に春の花、香りを楽しむのは無上の喜びである。