まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

熱帯雨林からサバンナの地へ

2012-04-27 | 日常

早朝ホテルを出発して ドゥアラからマルアへは飛行機で移動。



熱帯雨林気候からいきなりサバンナ気候の地、一つの国でこの違いに驚く。

乾燥してカラカラであるが日影はヒンヤリして涼しい。。

4WDに分乗して山の上のウラジ村へ向かう。



緑は殆んどなく茶色の台地、枯れて見えるトウモロコシ、アワらしきものが所々に・・・

乗っている4WDがひっくり返るのでは・・・と思うほどのガタガタ道

あまりの揺れに首や腰の関節がどうかなってしまいそうである。

岩山ばかりの様な所にも人は住んでおり 我々の車が行く先々で

男女、年齢を問わず 誰もが盛んに手を振ってくれる。

行き先、行き先で手を振ってくれるのを見ると

彼等は動くものを見ると条件反射的に手を振るのかな~・・・と思ってしまう。

何で生計を立てているのか? 

トウモロコシやアワ等の雑穀のささやかな収穫のみで自給自足の生活をしている様に思われる。

そこらに水らしきものは無く、遠くへ水くみに行くようであるが

乾いた土地での生活は想像を絶する厳しさであろう。



バンジュン宮殿

2012-04-22 | 日常


バンジュンの人口は20万人、95パーセントがバミレケ族。

宮殿内にはバンジュンのみの地域首長が住んでいる。

現首長は15代目 世襲制である。 

首長の住まいは近代的な建物である。



集会所は大きな円形で壁面はキレイに竹を並べて編みこんであり中は広く



中に一歩入ると外の暑さとは比べ物にならない ひんやりした涼しさというより

肌寒ささえ覚えた。



円形の大きな建物の周りの柱の彫りものは 日常の生活や動物が彫られていた。





次のドゥアラへ向かう時もバナナのプランテーションを見かけ写真ストップする。



着いたホテルはこの国にもこんなに立派なホテルがあるんだ~・・・と

驚くような立派で快適なホテルである。






市場~バムン族の宮殿

2012-04-16 | 日常

バムン族宮殿前の市場の見学です。

赤いドロドロした液体、ペットボトルや瓶に詰めて赤い液体の中に立ててある。



不思議な赤い液体、これって な~に? である。

それは 油ヤシ の実をすりつぶしたものだとか、料理の味付けに使うとのことであるが

一体全体どんな味がするのか? 舐めてみるわけにもいかず好奇心だけはかきたてられる。

埃っぽいゴチャゴチャした市場見学は楽しく旅の醍醐味でもある。









バムン族は君主制で1394年の統治者ンチャレから始まり

現在は19代ムボムボンジャカが1992年から就任している。



第17代のンジャ(1889~1933)はシュモン文字という

西部、中部アフリカ固有のアルファベットを開発し 今尚教えられている。



博物館には歴代の王の遺品等が展示されていた。

宮殿の玄関前ではバムン族男性とお金持ちの夫人達がおしゃべりを楽しんでいた。









バナナとカカオ

2012-04-09 | 日常

チキンの炭火焼きのなかなか美味しいランチをいただき約330キロ先の

クタバへ向かいます。

道路の両側は行けども行けども管理されたバナナのプランテーション

バナナには水色のビニール袋が被せてある。



フランスへ輸出するバナナとかでフランスの検査が厳しく大変神経を使っているとのこと。



暫く走ってトイレ休憩 勿論 青空トイレ である。

そこはカカオの林、木の幹からカカオの実がブラブラぶら下がっている姿は

とっても面白いと言うか楽しい眺めであった。