与那国島の大正末頃生まれた人で
海運、貿易(密貿易もしたらしい)で
巨万の富を得て昭和40年代にこの
1億円の墓を建てたとのこと。
那覇まで520㎞、台湾まで111㎞であるから
台湾との交易が盛んでまだ沖縄は外国の時代の
人である。
凱旋門のような墓の門
お墓は上下水道、電気、ガスも完備、
建物の中はキッチン、リビング、
寝室にはベッドも・・・・
お墓は親族だけしか入れないから
他人は見ていないがまるで豪邸との
ことである。
墓を建てたご夫妻は大変仲の良い夫婦だが
子供がなくどちらか片方が亡くなったら
残った方はこのお墓で暮らす・・・・と
建てたということです。
お墓は今は親族が守っており
海運会社は今も立派に存続しているとのことであった。。
なんとも素晴らしい夫婦愛である。