まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

カリンの木

2012-11-30 | 日常


山の家の庭には太さ直径20センチ高さ8~9メートルくらいのカリンの木がある。

このカリンの木は凄い由来がある。



今から43年前 里の父が我が家を訪れた時、塩釜神社へ案内した。

その折 父は境内のカリンの木の下に落ちていたカリンの実を1つ戴いて帰り

種を播いたのである。

その種が芽を出し実家では大きな木に成長して何年後かに実をつけた。

父はまた その実の種を蒔いて育てた幼木が23年位前に我が家へ来た。

しかし 我が家に来たカリンの木はなかなか実をつけなかったが

一昨年初めて2つの実をつけ大喜びした。

昨年は10個の実をつけた。

今年は5つのみ、3つは収穫したが2つは高い所になっており収穫は無理





1つは娘にあげよう、1つは友人に、あとの1つは19年前に亡くなった父の写真の前に・・・

我が家のカリンの木は由緒正しい塩釜神社の木の孫の木と言うことである。

好奇心の旺盛さは人一倍の父であったが その父にそっくりなのがワタクシ、

旅の面白さを教えてくれたのも父である。 





蔵王の初冬

2012-11-28 | 日常


蔵王もすっかり冬支度の様相



蔵王連峰も最近降った雪で白くなっていた。





青かった山百合の実は枯れてカラカラ





もみじだけがかろうじて行く秋を惜しむかのように色ずいていた。





このもみじは結婚した翌年、初めての里帰りの時

父が我々を車で京都へ連れて行ってくれた折

滋賀県大津の石山寺へも寄った。

紫式部が源氏物語を書いた部屋を見学したり

父の説明で大津絵なる物を買ってきたが その大津絵 

今年の春 部屋の改装した時何処かへしまいこんでしまい

見つからない、ボケたようである。

その時、石山寺のお庭のもみじの木の下に芽を出したばかりの小さな もみじ 

そのもみじを当地まで持ち帰り植木鉢に寄せ植えにして楽しんでいた。

それを 山の庭に下ろしたものである。

このもみじを見る度に若かりしラブラブの頃を思い出す。

今は ブラブラ となりました。

女郎蜘蛛

2012-11-27 | 日常


畑に行く途中に女郎蜘蛛の巣がある。

蜘蛛はあまり好きではないが ついつい覗いて楽しんでいる。



ず~っと以前マダガスカルに行った時見かけた女郎蜘蛛は

もの凄く大きくて胴体だけで5㎝くらいあった。

色柄が鮮やかで美しかった。

女郎蜘蛛はランチで寄ったホテルの庭で見たが

この時 日本の芸能人の赤井○○さんの一行5~6人が同じホテルでランチであった。

我々オバさん達が あ~っ あの人だ~・・・

誰かが「赤井○○さ~ん!!」なんて声をかけたが??

全く反応なし、そっけない態度であった。

テレビなどで見る感じとはあまりにも違っておりガッカリであった。







白鳥飛来

2012-11-26 | 日常

11月19日 今年も白鳥が飛来した。

たった1羽のみの飛来、若いとは思えない容姿であるがお相手をなくしたのか

独身貴族なのか白鳥に聞いてみないと分からないがどことなく寂しそうである。



その4日後カップルの飛来、合計3羽で泳いでいる。

お米を投げると向う岸から急ぎ泳いでくる。



最初の1羽はあとの2羽に距離をおいて泳いでいる姿はいじらしいものがある。



川底には産卵を終えた鮭が横たわり、大きな色鯉が悠々と泳いでいる。



投げてやった玄米を白鳥が食べようとすると

白鳥の足元を鯉が泳ぎまくり邪魔しているかのように見えたが・・・・







昨年は36羽来ていたので これからもっと来るのかな?

玄米背負っての餌やりが忙しくなる。



街路樹の不思議

2012-11-24 | 日常

ご当地の街路樹は欅と銀杏が殆んどである。

先日、強風で車道も歩道も落ち葉が舞い上がっていた。

秋らしい好きな光景である。

その2日後の様子です。







並んでいる銀杏の木の葉の黄葉が全く違うのは何故? 

銀杏はオスとメスの木があるがそれは黄葉とは関係ないようである。

いろいろ想像しながら街中を車で走るのも面白いものである。

この欅には間もなくキラキラと光の花が咲くでしょう。








皇帝ダリア

2012-11-23 | 日常

咲きました! 咲きました! 皇帝ダリアが・・・・

3?4?メートル位上のてっぺんに一つ咲きました。



5本植えているダリアの苗は木となり(木と言った方が相応しい)

背丈は大体同じであるが 太さはまちまち しかし太さに関係なく

花の付く時期は同じ・・・・不思議!!!



やはり気温が関係しているらしく 日中の気温が10度位にならないと咲かない。

たいていの植物は春になり暖かくなると花が咲き始めるが

皇帝ダリアは寒くならないと咲かない。

ダリアは暑い時の花・・・・と言うイメージであるが

皇帝と言う名がついただけで寒くならないと・・・・

しかし寒さが増し霜が降りたりすれば蕾のまま咲かないで終ってしまう。

暖かくてもダメ、暑くてもダメ、厳しい寒さにもダメ 

何ともわがままと言うか気ままと言うか困った花である。

だから 皇帝 の名がついたのかな?

沢山咲いたらまた写真載せますね。


富有柿

2012-11-22 | 日常

この季節になると幼なじみが毎年富有柿を送ってくれる。



この柿の美味しいこと、娘や友人におすそ分けして凄く喜ばれる。

柿はやはりパリパリしたかたい富有柿に勝る柿は無いと思う。

しかし ご当地では渋抜きした庄内柿とかみしらずが圧倒的

それに慣れ親しんでいる夫はやわらかいそれらが大好きである。

お互い幼い時から慣れ親しんだ味が一番・・・・

ワタクシは誰が何と言っても 富有柿 が一番好きである。



ワタクシが嫁ぐまでは実家に富有柿の木が2本あり 

毎年沢山の実をつけていた。

食べきれない沢山の柿を保存できないものかと父が甕に詰めて密封してみたり

土蔵に保存してみたりしたことがあった。

何れも熟し柿になってしまったのを富有柿を食べる度に思い出す。



仙台のとなり

2012-11-21 | 日常

先日大崎市古川に行ってきた。

新幹線で1区間13分ですが これを在来線で行こうとすると

途中で乗り換えてとんでもない時間がかかる。

古川と云う所、新幹線が通ったために大変いい所になったと言える。

行く時は自動券売機で自由席の切符を買い確か1850円払ったが

帰りも同じ方法で切符を買ってホームへ出たら、乗る列車が「はやて」だったのです。

えっ? はやて? この列車は前席指定である。

指定席券を買うと3000円余になる。

13分で3000円余 いやぁ~ 参ったな~・・・

この日はワタシクシの誕生日 ご馳走を買って帰る・・・・と夫と約束していた。

お腹を空かして待っている夫の為に時間までには帰らなくてはならない。

あれこれ思案の末、よし! 乗ったらトイレに入り到着したら出て下りる・・・・

色々考え ハラハラ、ドキドキしてホームに立っていたれば 

列車の到着直前ホームの放送で、

「この列車は仙台までは自由席料金です。空いている席にお座り下さい・・・」の放送

いやぁ~・・・良かった! 良かった! 手に汗握りハラハラ、ドキドキして損しちゃった。

しかし この時間 ワタクシの頭はあれこれフル回転 何と長~く感じたことでしょう。

訪問先が茶道の大先生、この地方の茶道連盟会長さんでもあらせられる。

由緒ある荒雄神社を案内して戴いた後









本格茶室のある祥雲閣にて紅葉の始まった素晴らしい枯山水の庭園を眺めながら

お抹茶をいただいてきました。







風流な 侘び、寂びの世界を堪能した1日でした。



東海道新幹線

2012-11-19 | 日常

時々乗る東海道新幹線

今回初めて気づいたことがある。

それは新幹線の色、柄である。



白い車体にブルーの線、何処かで見た 色、柄、

そうです、マザーテレサのサリーの柄です。



カトリックの学校へ行っていた娘が確か中学の時来日され

学校の招きで当地にも来られお目にかかったことがある。

小柄な身体に白にブルーの模様のサリーの上に寒い時であったため

カーデガンをはおられ、足元はサンダル履きだったことを思い出す。

彼女の講演を聞き、胸が熱くなったのを覚えている。

その暫く後旅行としてインドへ行く機会に恵まれ

4回行っているがマザーテレサが活動されていたカルカッタにはまだ行っていない。

いつか カルカッタへ行って見たいと思っている。

今回 新幹線の色柄を目にした時、あの時のマザーテレサが無性に思い出された。





☆マザーテレサの言葉☆


人は不合理、非論理、利己的です。

気にすることなく、人を愛しなさい。


あなたが善を行うと、

利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。

気にすることなく、善を行いなさい。


目的を達しようとするとき、

邪魔立てする人に出会うでしょう。

気にすることなく、やり遂げなさい。


善い行いをしても、

おそらく次の日には忘れられるでしょう

気にすることなくし善を行い続けなさい。


あなたの正直さと誠実さとが、

あなたを傷つけるでしょう

気にすることなく正直で誠実であり続けないさい。


助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。

気にすることなく助け続けなさい。


あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。

けり返されるかもしれません。

気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。

気にすることなく、最良のものを与え続けなさい…。

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あなたは、

あなたであればいい。

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(世界平和のために何をしたらいいのかと聞かれて)

帰って家族を大切にしてあげて下さい。

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この世で最大の不幸は、

戦争や貧困などではありません。



人から見放され、

「自分は誰からも必要とされていない」

と感じる事なのです。

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銃や砲弾が世界を支配していてはいけないのです。

世界を支配していいのは、愛なのです。

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100人に食べ物を与えることができなくても、

1人なら出来るでしょ?

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この世界は食べ物に対する飢餓よりも、

愛や感謝に対する飢餓の方が大きいのです。

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神様は私たちに、

成功してほしいなんて思っていません。

ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。

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いずれにせよ、もし過ちを犯すとしたら、

愛が原因で間違った方が素敵ね。

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どんな人にあっても、まずその人のなかにある、

美しいものを見るようにしています。


この人のなかで、

いちばん素晴らしいものはなんだろう?

そこから始めようとしております。


そうしますと、かならず美しいところが見つかって、

そうすると私はその人を、

愛することができるようになって、

それが愛のはじまりとなります。






ふる里

2012-11-16 | 日常

先日郷里に行ってきました。

当地から東京で乗り換え東海道新幹線に、

富士山は雲がかかっていて見ることが出来なかった。

名古屋で下車、中央線に乗りかえ車窓から眺める 定光寺、古虎渓 辺りの紅葉を

楽しみにしていったが紅葉にはまだ早く残念無念。

ふる里の空気を吸うと元気になれ、目をつむると昔がありありと思い出される。

ふる里とは不思議な力があるところである。

その折 妹とドライブを兼ね珍しい場所へ立ち寄った。



流石 焼き物の町でだけあり 何もかにも 焼き物、焼き物、である。

以前は日本中の陶器やさんで売っている陶器の80%は 美濃焼 と言われていた。

この美濃焼の 狛犬、 茶壷、の大きさは半端ではない。











ギネスにも登録されているとか、

どうやって作ったの? それはここを見て下さい。