まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

へ~んな ランチ

2009-07-31 | 日常
 成田~ロスアンゼルス間は約10時間余の快適な空の旅であった。

空港でトランジットの間 各自ランチを取って下さい・・・と1人10ドル渡された。

10ドル? ボリビアの時は30ドルだったのに 10ドルではハンバーグくらいしか・・・である。

そうか ビジネスを使った旅行にしては 割安だからこんなところでけちっているんだ~と勝手な解釈をする。

何処で何を食べようか? と夫と2人レストラン街をブラブラ・・・

ここはアメリカ やはりハンバーガー店、コーヒーショップが多い。

あれこれ迷った末 メキシコ料理らしい店に入った。

夫が勝手に何やら注文したので 何を頼んだの? と聞けば

何かよく分からない・・・との事??

メニューを指差し あれを! と言ったら 何か言ったので うんうん と返事した・・・と

できあがってきた物は??? なにかサッパリわけの分からない料理である。

メキシコのトルティーヤらしきものはあるが メキシコ旅行の時もこんな料理は出なかった。

カレーでもない、これは何だ? である。

一口食べてみたが 味は甘くも塩っぱくもなくわけのわからない味である。

バカを突いた様な味(郷里では たわけを突いた様な味・・と言う)要するに まずい!

日本人でこれを美味しいと言って食べる人は絶対にいないと思う。

夫は注文した責任上 付いてきたフライドポテトをボソボソつまんでいたが 

とても 口どころか手も足も出ない料理であった。

改めて アメリカ人の味覚を疑う。



USA入国

2009-07-29 | 日常

 無事飛行機は予定通りの時間にロサアンゼルスについたが 

入国審査 これがまた大変

私の顔とパスポートとESTAの申請をどうもコンピューターで照らし合わせているようである。

そして 目の前に置いてある指紋読み取り機にまず右手4本の指を当てる、

次に 右手親指の指紋を・・・

左手も同じように4本、親指と指紋を取った。

私の両手10本の指紋がアメリカに登録されたわけである。

顔と指紋が登録されたら 絶対悪い事は出来ないわけである。

何かで耳にしたことがあるが 

過去に悪い事をした人が不正入国しようと指に別の人の指紋を付けた

薄い指カバーをして指紋が分からない様にして入国しようとした・・・・とか

だから 10本の指全部をしっかり採取するのかな?

それと 預けるトランクは鍵をかけてはいけない・・・

トランクのベルトがアメリカ製のロックするベルトをすればトランクの鍵をかけてもいい・・・???

この意味が良く分からない。

9:11事件以降だんだん厳しくなる様な気がする。

ペットボトルのわずかな水も見逃さないのはさすがである。

イスラム圏やアフリカではペットボトルの水は何本持っていてもOKだった。

これには 2節があり 1つは砂漠の国では水は大切な 命の水だから・・・

もう1つは これはアメリカが勝手に決めたことであるから と反発している・・・とも

どちらにしても 難しく考えない事にしましょう。

 

いよいよ出発

2009-07-27 | 日常

 7月3日 成田に午後12時30分集合

3時30分フライトである。

今回の旅の タイトルが 「ビジネスで行くアメリカ西側・・・・」

このタイトルが気に行って行くことになったのが大きな原因かも?

メンバーは夫婦7組14人と姉妹、友達同士の計18名である。

何時もの旅は夫婦者は我々だけ・・・と言う事が多いが今回の様に7組と言うのは初めてである。

飛行機はコーリャンエアー、この飛行機のビジネスの旅は2回目であるが

機内食は賞を取っており美味しさには定評がある。

いつも思うのであるが アメリカの飛行機のクルー達はオバさんばかり・・って感じであるが

この飛行機はいつ乗っても美人揃い そして愛嬌があり心を込めて至れり尽くせりの対応である。

気分は最高 10時間余の空の旅も快適である。

機内食が美味しいため 前回は出た物を全部たいらげて失敗した。

胃が旅前からダウンであった。

今回は胃、胃、胃、と胃を意識して控え目にした。

お陰で 胃は文句を言わなかった。




USAへの旅

2009-07-25 | 日常
 先進国の旅は好まない我々が アメリカへ?

旅友は不思議がりますが 何故か行くことになった。

たしか 夫の「ヨセミテが見たい」の一言で決まり~・・・

新型インフルエンザの騒ぎが続いている時に・・・と白い目で見られそうである。

でも 思い立ったが吉日行くことにした。

しかし アメリカは面倒である。

まず事前に ESTA なるものを申請しないと アメリカへの入国は出来ないのである。

昨年9月ボリビアの行き、帰り ロスアンゼルスで泊まったりしたがそんな物は必要なかった。

どうも その後にそうなったらしい。

怪しい人物は 絶対入国させない・・・ってことのようだ。

この ESTA なるもの旅行会社はインターネットで簡単に取れますから

ご自分でお取りになってもいいですよ・・・とのこと。

一応やってはみたが 良く分からない。

それも 打ちこみ等で2回失敗すると次は10日間経ってからでないとやり直しが出来ない。

頭を悩ませてゴチャゴチャするよりも・・・と

結局 1人4200円払い旅行会社に依頼した。

これは 一度取ると2年間有効である。 

4200円払ったんだから 2年間の間にせっせとアメリカに行くか~・・・ 

なんて 冗談を言いながら旅の準備をした。




ほど芋(アピオス)

2009-07-23 | 日常
大きな萱の実の様なアピオスの芋を4月中旬畑に植えたがなかなか芽を出さなかった。

時々土をほじってみると 芋はそのまま 芽を出す気配なし。

気短には耐えられない時間であった。 2か月もたったある日 糸の様な細い蔓がひよろっと出た。

10個植えた内、芽を出したのは3個だけ でも まってたよ~・・・である。

早速 しっかりした支柱を立てたが 蔓はいくら伸びてもひょろひょろである。

立派な支柱など必要ないようである。

こんなに細い蔓の根に 本当に芋がつくのかな?

掘って見てみたい気持ちであるが そこはガマン、ガマンである。

秋を楽しみに~・・・芋ができたら また書きますね。

期待は ほど芋 いやほどほどにしましょう

アイスプラント

2009-07-21 | 日常

 生まれて初めて 見た、食べた、野菜? アイスプラント

アイスプラント? 直訳すると氷の製造工場 何それ? である。

娘が珍しい植物があるから・・・と ポットの苗を沢山プレゼントしてくれたのである。

この植物 原産は南アフリカとか

南アフリカへ旅した時 そんな物は口にしなかったし見かけもしなかったが・・・

この植物 香りも味(少しの塩味はある)も無い。 

茎と葉の縁にキラキラした小さな氷の様な粒粒がびっしり付いている。

何とも 不思議な植物である。

成長と共に枝わかれして地を這うように増えていく。

かわいい芽を摘み取って 食べてみるとシャキシャキした歯ざわり、触感が素晴らしい。

高級レストランのサラダにちょっぴり1つ2つのっているようだが

我が家のプランターと畑にはわんさと植えてある。

この植物 散水するのに水より 塩水(海水程度)をかけた方が喜ぶ。

しかし 畑に塩水をかけるわけにはいかず、真水をかけているがこれには味が無い。、

プランターに植えたのには 試しに塩水をかけて育ててみた。

すると 塩水をかけた方は塩っぱい、塩水ばかりかけている方のは凄く塩っぱくなる。

茎や葉のキラキラの粒に塩分を溜めこむようである。

畑の方のを 摘み取って塩水に浸けてみた。

普通の野菜ならしんなりして漬物になるのに 

あら不思議 このアイスプラントはパリッとして元気になる。

これにはビックリ いやはや 世の中には不思議な面白い植物があるものである。 

今朝 気付いたのだが小さいかわいい白い花がついていた。  


きゅうり

2009-07-19 | 日常

 旅から帰った翌日 ワクワクした気持で畑に行った。

いやぁ~ 畑は草ぼうぼう・・・きゅうりは材木? みたいに

モロッコいんげんはじけんばかりに莢がふくらんでぶらぶらぶら下がっていた。

きゅうりもモロッコいんげんもいくら大きくなっても有機栽培のせいかやわらかい。

ご近所にも配った。

きゅうりは酢の物、サラダ、漬物等にした。

大きなきゅうりを見ると思いだすことがある。

田舎のことゆえ畑は広い とは言えきゅうりは大きくなってからとった。

幼いころ その大きなきゅうりを祖母が皮をむき薄切りにして

塩もみして絞り、甘酢をかけたのが祖父は大好きであった。

その息子である父は きゅうりの具のお味噌汁が好きであった。

きゅうりを眺めそんな事を思い出していたところ

娘のブログに きゅうりを味噌汁に入れたら美味しかった・・・と書いてあった。

早速 娘におじいちゃんがきゅうりの味噌汁が好きだった話をしたら 

大変驚いていたが これって隔世遺伝かしら?

きゅうりのDNAが繋がっていたとは・・・血縁の不思議を痛感した出来事であった。

父と私は味覚が似ていたが きゅうりのお味噌汁は作ったことが無い。

我が家も明日の朝にでも味噌汁に きゅうり を入れて み よ う か な? 


追記

今朝は雨の中 ブルーの絞りの朝顔が25咲きました。

そして 待ちに待った ヘブンリーブルーも7つ咲きました。

でも これは棚仕立ての方ではなく行燈仕立ての方です。

美しいです、正に 天国の青 です。



西洋朝顔

2009-07-18 | 日常

 今年も娘が 私が大好きな 西洋朝顔 の苗をプレゼントしてくれた。

大きなプランター2つに植え 大切に育てている。

蔓が出始めた頃に 細い竿を井桁に組んで丁寧に麻紐で結んで棚を作った。

旅行に出る前は 蔓は棚の半分ぐらい迄しか伸びていなかったのが

10日間の間にすっかり棚の上まで伸びていた。

初咲きは旅行から帰った翌日7月13日 1つ咲いた。 

待っていてくれたようで嬉しかった。

翌日からは 4つ、6つ と数を増やして 今朝は12咲いた。

日本の朝顔と違い 一日中咲いているのが嬉しい。

道路を通る人も足を止め見て下さる。

咲き始めたのは珍しいブルーの絞りである。

今年は色も色々 ピンクの絞りも咲くはずである。

一番好きなブルー一色の ヘブンリーブルーが咲くのが待ち遠しい。

名前からして ヘブン=天国、至福の場所 だけあり素晴らしい。

この花を見ていると 何とも幸せな気分になる。

やはり 名前の如く 至福の場所、天国にいる心地になるのかな?



旅の終わりに

2009-07-02 | 日常

 カイロ博物館の見学が終われば この旅も終わりである。

旅に出る1か月位前に 最後に泊まるカイロのホテルへスーダン旅行の時の

現地ガイド、ザリガニさんいやメルガニさんが会いに行くかも・・・との

メールをもらっていたので 彼の為に沢山のお土産を用意した。

クッキーとチョコレート、コーヒ、日本の民芸品等々 夫のトランクの半分近くを占めた。

でもこの 品々は 彼に渡ることはなかった。

それと言うのも 土産を入れたトランクを家から送り出して 出発当日朝、彼からのメールで 

行けなくなった・・・とのこと ホテルにメッセージをいれるから・・・と

成田空港で取り出すわけにもいかず旅行中持ち歩き

旅の最後に 今回のエジプトのガイドのモロさんにぜ~んぶプレゼントした。

彼の喜び様は 半端ではなかったが 何か気持は複雑であった。


今一度、いや二度エジプトへ行きたい気持ちである。

それは 白砂漠、黒砂漠・・・と

まだ観光客が行くことが出来ない リビアとの国境近くにある

太古の岩絵がある キリフキビール(偉大なる大地の意)である。

ここは道なき道の砂漠をランドクルーザーで片道5日間かけないと行くことが

出来ない場所にある。

観光化も全く・・・の所である。

この キリフキビール は夢で終わることでしょう。

こうして 私のエジプトの旅は終わりました。

(写真はキリフキビールの岩絵)