まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

60年前の先生

2013-06-29 | 日常


ワタクシが小学校5年生の時の担任だった先生を今回の帰郷の折り訪ねた。

この先生 東北大震災の時 お米を送って下さった。

日頃のお付き合いも無く 年賀状だけのお付き合いであったが

そのお心に感激した。

先生は御歳88歳、ワタクシが10歳の時先生は28歳と言うことになる。

当時 先生は大変年上で年配と思っていたが・・・・

28歳と言えば 若者 といえる歳である・・・・当時の先生は全部の先生が背広スタイル。

この先生もいつも紺の背広にネクタイ姿、もの凄く年上で偉~いせんせ~い を感じていた。

60年以上昔の教え子の1人を この歳になるまで気にかけて戴ける幸せ

やはり昔の先生は 本当の心が そして 本当の教育者であったと

今さらながら感じ入って 良き先生の下で学べたことを幸せに思う。

お元気なお姿を拝見してきたが いつまでもお元気でいて戴きたいものである。





同窓会

2013-06-27 | 日常

先日 小学校の同窓会が1泊泊まりであった。

一学年1クラスしかない ド、ド田舎の小学校

我々の学年は55人であったが 現在8人が亡くなっている。

参加者22名のはずが 1人は直前に骨折、もう一人は体調を崩したと欠席。

この歳になると いつ何が起きても不思議ではない。

明日はわが身におきるかも・・・・・

卒業以来(卒業は昭和30年)今回初めて会った人が2人いたが 

不思議とすぐ分かった。

昨年12月の高校のクラス会では男性は名前も顔もただの1人も分からなかった。

小学校6年間一緒と言うことは 鳥等の 刷り込み に近いのかな?

約60年いやそれ以上も前の事を昨日のことだったかのように話は尽きない。

何しろ貧しい時代、白黒のセピア色の集合写真は小学校2年生の時

誰もがお粗末な恰好で、まるで浮浪児集団である。



そんな中で 特に貧しい家庭でよれよれ、ぼろぼろの子も何人かいたが

その子も今は オシャレでチャーミング 昔の面影はどこにもない。

年月の恐ろしいまでの長さを痛感した同窓会であった。

4年生になるとだいぶ良くなる。




朴の葉

2013-06-25 | 日常

一年でこの季節しか作ることが出来ない 朴葉ずし

6月上旬は朴の葉が若くては香りが薄い、7月になると香りは強いが

葉が硬くアクで汚くなる。その様なわけでこの時期を大切にしている。

山の庭には2本の朴の木を植えているので安心して葉を取ることが出来る。



今年 大学生になった孫息子が幼い頃、

寒い冬の季節に「葉っぱに包んだお寿司作って・・・」とよく言ったものだ。

孫息子は6月が誕生日、毎年この日には必ず作ってあげる。







山の庭はあらゆる植物が成長して鬱蒼としている。



足元には










2週間前には花が満開だったエゴの木は小さな実が





この前は美しかったマムシ草も萎れてしまったが秋には真っ赤な実をつける。





今年は久し振りで 銀竜草(ぎんりょうそう)が沢山出ていた。



別名 ユウレイタケともスイショウランとも言う。

後2~3日すると見ごろだと思うが・・・・・ 






またまた サンショ君のお話です

2013-06-23 | 日常

メダカの水槽に入れたサンショ君最近水面近くの水草に???

水槽をよくよく見たら 水槽の角の所に水面からよじ登ったらしく

1匹のサンショ君がへばりついています。





なんと えら呼吸だった幼魚が大人に近づき肺呼吸になったのです。

ウーパールーパーみたいに首にひれ?みたいのものがありましたが

よく見るとそれが無くなっています。

それに 指が4本になっています。確かに指は5本あったのに・・・・





身体の形が大人に近くなり 身体が締まってくるのか小さくなってきた。

これはえらいことです。

3個の甕のサンショ君達も水草だけでは溺れてしまうのでは・・・・と

考えあぐねた末に思いついたのが お鍋の木の蓋(落としぶたに使用している)

これを甕に浮かべている。

成長したサンショ君をドアップで撮ってみるとグロテスクな顔をしている。

まるで恐竜が怪獣みたい。





水槽で見る限りはかわいい姿、老眼でよかった! 

ドアップで撮ることはやめよぅっと。






イモちゃんの赤ちゃん誕生

2013-06-20 | 日常

1週間位前 イモリの小さなタマゴから

小さな小さな赤ちゃんが生まれました。

サンショ君の赤ちゃんより小さいが

形はサンショウウオと同じようです。

水槽の底を元気に泳いでいます。



メダカの赤ちゃんと同じくらいの大きさですが色がメダカと違い黒っぽいです。

細くて小さい糸ミミズですら食べられる大きさではありません。



餌はなにをやったらいいか分からず まずは メダカの餌をあげている。

サンショ君の様に育てられるか・・・・・ 頑張ります。




サンショ君の甕3個、イモちゃんの容器、メダカの水槽、イモちゃんの赤ちゃん等

毎日の世話が た い へ ん でも面白く、たのし~い!!!

変人と言われそう・・・・

でも ワタクシ爬虫類が好き・・・・ではありません。

ヘビ、トカゲ等々は大嫌い。

マダガスカルでは 色とりどりの沢山のカメレオンを見ましたが

あまり良い気持ではなかったし メキシコではそこここに大きなトカゲがいましたが

これも 気持のいいものではなかった。

また バングラデッシュや南部アフリカの国々ではホテルの部屋やお風呂に

何匹かのヤモリがいたが これも気持が悪かったし・・・・・

決して爬虫類好き系では あ り ま せ ん

でも 我が家のサンショ君とイモちゃんは別です。

イモちゃん その後

2013-06-18 | 日常

11匹のイモリはみんな元気です。

畑を掘っくり返しミミズ探しが大変であるが

かわいいイモちゃんのことを思えば苦にならない。

3日おきくらいに容器の掃除をするが その時 別の容器に移すと

ご覧の通り 図案か模様みたいでしょう?





だんだん 人に慣れてきて

ミミズを割りばしではさんでイモちゃんの鼻先にもっていくと

ぱくっ とかぶりつき動くミミズと格闘してだんだん飲みこみます。

ミミズにはかわいそうですが・・・・ミミズさんゴメンナサイ。

大きくなったサンショ君

2013-06-15 | 日常


赤ちゃんの手を モミジの様なかわいい手 と言いますが

サンショ君にもかわいい手? 足? が生えてきました。

白い容器に入れて上から見ると





ちっちゃいですが よく見るとモミジの形、5本指です。

水槽の底をヨチヨチ歩いたり、水面近くへ泳いだり

その仕草のかわいいこと、本当にかわいいです。

水槽に入れてあるアワビの殻がお気に入りです。



成長はまちまちであるがメダカの倍ぐらいになったのもいます。

毎日毎日1日何回もメダカの水槽を覗いて楽しみ、写真を撮りまくっている。

前から見るとこんな顔です。







こんなに楽しませてくれるサンショ君に感謝、感謝!

これだけ楽しませてくれるなら餌代も何のその

それにしても かわいいでしょう?










カタクリの花

2013-06-13 | 日常


湯田温泉のある西和賀にはカタクリの群生地があちこちにあるとのことであるが

帰りの都合で足を伸ばすわけにもゆかず心残りであった。

でも お宿の方が帰りの道路脇にも少しですがありますよ・・・・と

車窓から注意していたら、ありました、ありました。







見事なカタクリの花の群生が 車を止め パチリ、パチリ・・・・

カタクリの花は万葉ロマンを感じ大好きである。





沢山のカタクリの花を見ることが出来 満足、満足のドライブ旅行であった。

娘に感謝! 感謝!

お宿の朝

2013-06-08 | 日常


翌朝お宿周辺を散策していたら

かって鉱山で栄えた頃の公園だと思われる所に

手入れされなくとも咲いていた黄色い水仙の花



山側には満開の桜の花、宿の方のお話だと

今年は鳥が蕾を啄んで花が少ないとのことであった。





足元には 驚くばかりの土筆の林

これ程沢山の土筆を見たのは初めてである。





よし! とばかりレジ袋なるものを取り出し

摘んで、摘んで、摘みまくり、

柔らかそうな蓬も出ており 後の始末の大変さも忘れこちらもせっせと摘んだ。


帰ってからいやはや大変な思いをして土筆のハカマを取り

卵とじ、佃煮にした。

苦労したかいあり大変好評であった。


蓬はアクを取り冷凍しておいて 後日蓬餅にした。

蓬の何とも言えない香りを楽しんだが

美味しい物を食べると言うことは苦労がつきものである。