まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

ムルベクの磨崖仏

2015-09-27 | 日常



僧院でお昼を食べカルギルへ向かう。

ラマユルを出て1時間ほど走るとレーとスリナガル間の最高地点のフォトゥ・ラ峠(4029m)

にて写真ストップ。

看板には無数のタルチョ(お経が書いてある旗)が結ばれており

峠を吹き抜ける冷たい風にはためいていました。


ムルベクに入ると道路脇に突然 弥勒菩薩の磨崖仏が

5年前にもここに寄りお坊さんがお経をあげてくれたが

そのお経があまりにも長く 先を急ぐ我々はこそこそと席を外したのが

昨日のことのように思い出された。


その時は何処も此処もあんずの花が満開であった。




ラマユル僧院 2

2015-09-27 | 日常


暫くすると大勢の僧侶達が集まってきて読経を始めました。


小僧さんも大勢います。

砂曼荼羅を特別見せて戴いたので お賽銭を奮発

小僧さんには沢山持参したボールペンをプレゼントして喜ばれた。


僧院の近くには民家は見当たらないが何処からか信者さん達が正装して

お参りに来て一休みの所を写真に撮らせてもらった。






5年前は小僧さん達が勉強しているところも見せてもらったが今回は無し。




ラマユル僧院1

2015-09-24 | 日常

この僧院は大きくて大変有名であるが

5年前この僧院でひどいめにあった。

それは お腹の調子がおかしくなりトイレを探そうにも見つからない。

やっと見つけたら大きな南京錠が・・・・

夫も一緒に脂汗を流しながら青くなって走り回った・・・・の僧院である。

今回は大丈夫 

僧院の中の飾りや経典、壁画











まず 毎日勤行を行うドゥガン(集会所)に入ると

運がいいことに2週間後に僧院の大きな行事があり 砂曼荼羅を作成中だとか

曼荼羅部分だけカーテンで囲われており作成中は誰も見てはならない・・

とのことであったが 何故か特別に見せて下さるとのこと

一人ずつこっそりカーテンの隙間へ顔をいれ見せて戴く、

写真もOKとのことでこの上ない幸せ ラッキー

砂曼荼羅は色付けしたとても細かいサラサラした砂で描くのであるが

とても砂とは思えない美しさ、繊細さである。

まるで 絨毯と見まがう。



描き方は 色ずけした細かい砂を細い細い筒の先から振り落としながら描くのである。

気の遠くなるような もの凄く大変な作業である。

祭りが終われば崩して元の砂に戻してしまうとのこと、もったいな~い








アルチからラマユル僧院へ

2015-09-22 | 日常






今回は一晩だけお世話になったホテルのオーナーにまた来ることを約束して

ラマユルそしてカルギルへ向け出発。

暫く走ってカルツェ村で小休止

ここは 杏の里でドライあんず、あんずの種(梅干しで言えば天神様)

あんずオイルなどが売られていました。

ここでは何をさておきあんずオイルを買い込みましたが

あんずオイルは貴重でお店にも少ししかなく小汚い瓶に

150CC位入って200ルピー(日本円にして400円)をやっと2本ゲット

日本の感覚では大した金額ではないがここではとても高価である。

あんずオイルの香りは そうです杏仁豆腐のあの香りを思い出していただけばよい。

店先に南京袋に入ったキレイな物???



なんと マカロニである。

あまりキレイ過ぎて食べるものとはとても思えなかった。






アルチの町の変化

2015-09-17 | 日常




5年前はお土産屋さんはゼロであったが

いやぁ~  ビックリ、ビックリ お土産物屋さんがずらり

所狭しと 仏様関係の品がずらり


細い路地は拡張され 両側にお店屋さんが軒を連ねている。

夫が見たらさぞ驚いたことでしょう。

一緒に来た時、ここでこんなことを話した、あそこではあんなことを話した・・・と

そんなことばかり思い出しながらの見学である。

5年前もこの寺院は 写真禁止であったが皆が去った後 

夫と2人キヨロキョロしていたら鍵番のおじさんがこっそり中に入れてくれ

写真を撮らせてくれた。

懐かしい思い出である。

そのときの写真






今回の写真






同じホテルの同じ部屋

2015-09-12 | 日常



ホテルに着いた時 ホテルのオーナーはいち早くワタクシを見つけ

駆けより言葉は通じないが「また来てくれたんだね、嬉しい・・・」の

気持ちが手に取るように伝わってくる。

奥さんはレーに行っており会えなくて残念だ、とも言っていた。

ホテルの部屋はくじ引きで決めるが偶然にも

前に来た時と同じ部屋になった。

部屋は前と同じであるが 掛布団が立派になっていた。

5年前は夜の7時にならないと電気が灯らなく 夜10時過ぎには消えてしまう。

これはラダックの電気事情で町中が真っ暗

今回は何とかぼんやりとした明かりであるが一晩中灯っており、

電気事情が少し良くなったことを感じた が いつ消えるか分からない。

部屋にはろうそくが置かれ、我々は手元に懐中電灯を置いておかねばならない。

5年前のオーナー夫妻との写真



アルチのホテルで嬉しい面会

2015-09-07 | 日常



アルチのホテルの食堂では ラダははさん が今年4月に生まれた赤ちゃんと

すぐ上のお兄ちゃんと日本から来ていたラダははさんのお母さんとの4人で会いに来てくれていた。

レーでは時間が無くお話が出来ないからとわざわざ3時間も車を走らせて来てくれたのである。

5年前にラダックへあんずの花を見に来た時知り合った彼女とはそれ以来親しく付き合い

4年前ファミリーで我が家に来たこともある。

そして 今年の1月彼女が里帰りの時 滋賀県の実家まで会いに行ったりもした。

会うのは今回で4回だけであるが彼女のブログを見ているせいかいつも会っている様な気持ち
 
でも ラダックでこうして会うのはとても新鮮で嬉しいものである。

お土産に日本の食べ物をあれこれゴチャゴチャと母親が娘に持参するようなお土産を持参

おしゃべりに夢中で写真は1枚も無し。

何時までもおしゃべりしていたいがそうもいかず また会う約束をして別れた。

今度会うのは 日本で? それともまたラダックで?







レーからアルチへ

2015-09-05 | 日常



デリーを発って約1時間半 ラダックの中心地レーへ(レーの標高3505m)

22年4月に来た時より空港が少し立派になっているのと

駐車場がとても広くなっており車が多くなっている。

5年で随分変わったものである。

22年に杏の花を見に来た時に泊まったホテルで朝食、

ホテルは5年前と何も変っていなく食事の内容も変化なしささやかな朝食である。

食事の後 ドライバーの紹介でツアー仲間13名、添乗員、ガイドの15名が5台の

車に分乗していよいよアルチに向け出発





アルチへ向かう途中のインダス川とザンスカール川の合流点で写真ストップ。

しかし この合流点以前に来た時は自然のままであったが

今回は合流点にモダンなボートハウスが出来ておりガッカリ、



カヤックなどを楽しむ方のためであるらしいが折角の景観が台無しで

以前のラダックを知っている大半は 以前の方が良かった・・・としきり

2010年5月22日のブログに



2度目のインド・ラダックそしてザンスカールへ

2015-09-02 | 日常



7月9日成田を夕方フライトして約9時間(日本との時差3時間半)

デリーの空港に着いたのは夜中の12時過ぎ 空港内ホテルで2時間足らずの仮眠の末

早朝5時半の便でラダックの中心地レーへ

ホテルの部屋に入るとき 添乗員さん曰く

「今晩 髪や身体をしっかり洗ってくださいね、明日からは風呂はありませんから・・・・」

と言うわけで しっかり磨きをかけて、横になるかならないかでの起床である。

トランクは30キロあり インドの国内線は25キロ、3~4キロを手荷物に移し

これまた広い空港の中の移動 いつからかインドの空港はめちゃめちゃ大きくなり立派

夫と一緒の時は夫の手助けがあったせいか そんなに広く感じなかったが 今回はこたえる。

デリーを5時半フライトの便でラダック・レーに向けて出発である。






眼下に見えるヒマラヤ山脈