まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

レソト王国

2011-02-28 | 日常


          

レソト王国は通称 レソト アフリカ南部に位置する立憲君主制国家。

周囲を南アフリカ共和国に囲まれた 世界最南の内陸国である。



もともとはサン族(ブッシュマン)の土地であるが 1818年モシェエシェ王が

サン族をたおし、族長となる。

レソトは出稼ぎと農業からなっている小さな国である。

首都はマセル、1966年イギリスから独立した。

非同盟中立を宣言している。

人口   200万人

国土   30,355平方キロメートル

首都   マセル

公用語  ソト語、英語





サニパス

2011-02-26 | 日常



今日からはランドクルーザーに分乗して、ホテルを出発

美しいドラケンスバーグ(アフリカーンスで「龍の峰々」と言う意味)

の山々の写真を撮りながらサニパスへ 南アフリカ出国(3256m)

そして レソト王国へ入国する

サニパス峠のCAFEでお茶。

オランダから来たという夫婦と仲良くなり通じない会話が弾み



浮世絵のハンカチをプレゼントしたら大変な喜びようであったが

浮世絵を説明するのに大変な苦労する。

石造りの民家訪問、寒い土地柄子供やお年寄りは毛布をマントのようにしていた。





招き入れてくれた民家では炭火の上で天然酵母で焼いたパンをご馳走になったが 

これが とっても香りが良く美味しかった。





何しろ風が強く寒いので早々に車に戻る。

幹線道路に入るまでは羊の群れや歩いているソト族に出会うたびに写真ストップをした。














チヨコレートの風呂

2011-02-24 | 日常



とんでもない時間にやっとホテルにたどり着き 早く寝なければ・・・・と



バスタブの蛇口をひねったら 何と蛇口から出て来た物はチョコレート?

真っ茶色のドロドロの泥水 隣の夫の部屋も同じである。



暫く出しっぱなしにすればだんだんキレイになってくるだろう・・・・と待つ。

夫はバスタブの泥水を手で排水口へ送りだしている時

胸のポケットに入れていた大切なデジカメが泥水の中へボチャン!

ギャフンである。



いくら出してもキレイにはならない

仕方なく恐る恐る泥湯に浸かり、秋田の泥湯温泉だとおもえばいいか~・・・



翌日 皆に聞いたら入らなかった、とのこと。

私って 凄い勇気があるんだ~・・・と自分を褒めた次第。

 


南アフリカを通って

2011-02-22 | 日常


郵便局を過ぎて暫く走ると国境である。

スワジランドを出国して 南アフリカへ入国するわけであるが

緩衝地帯で待っていても南アの、迎えのバス、ガイドが来ていない。



いくら待っていても来ない、日本の様に携帯で連絡を取ることも出来ない。

これでは・・・と南アの入国手続きをしてスワランドのバスでそのまま進む。



本来なら 国境を越えて行くことは、絶対出来ないことであるが特別のことらしい。

相当走った所で 行き違いになったら大変というY字路で待った。



さんざん待って着たバスは(相変わらずミニバス)トランクを入れる牽引車がない。

狭いバスの後ろの座席にトランクを積み込み ギュウギュウで乗りこんで出発する。

しかし ここからが大変、先が長いため お昼は途中の町のフワーストフード店にて

インスタントご飯にふりかけなどをかけて簡単にすます。 



ホテルに着くのは夜遅くなる・・・ということで大きなオープンサンドイッチを

ひとり2こずつ買い込んで先を急いだ。 

目的地に向かってひた走るのであるがなかなか着かない。

走るバスの中で夕ご飯のオープンサンドイッチを食べながら先を急ぐ。

トイレはガソリンスタンドのを借り、ドライバーさんの休憩を少し取ったりした。

止まっていたパトカーはボンネットにPOLICEの文字が裏返しに書かれている??

そうなんです、追いかけられた時などバックミラーで見るとちゃんと

POLICE の文字が正しく見えるわけ・・・・

な~るほど考えている~・・・と感心する。



外は真っ暗、ドライバーさんもガイドもホテルへの道が分からないらしい。

ホテルへ電話(携帯は通じた)して道を尋ねるが 真っ暗の上 建物は無いし、

目印になる様なものが全く無いから 何処にいるのか尋ねられても説明が出来ない。

めくらめっぽう進んでいたら 明かりが見えて来た。

皆でよかった~・・・・とホッとして時計を見たら、何と午後11時40分であった。


郵便局だ~・・・

2011-02-20 | 日常



スワジランドは観光客があるらしくホテルにはショップがあった。

そうだ ここで切手を買って・・・・と思い店に行くと

切手だけは売らない・・・・ハガキを買わないとダメとのこと。

こういうことってあり? でもここはアフリカ方式ダメはダメである。

バスに乗りホテルを出発してしばらく走った頃 

添乗員さんの機転で郵便局に寄ることができた。

プレハブかと思うような簡素な局の中にはオバさんが一人ポツンと

バスで待つお仲間の事があり 急ぎ切手を買ったがシートの切手は

まん丸くて切り取るのが大変、破れたりちぎれたりしてしまう、



慌てるからなおさら上手く切り取れない、やっと切り取った切手を

日本の様に切手に水をつけるローラーのような物は無いから

手の指で唾液を付けてみるが大変もどかしい エィ!とばかりに

何十枚もの切手を舐めては貼り舐めては貼り・・・・の繰り返し。

貼り終えた頃は 口の中はベロベロ舌がねっとり・・・ゲェッきもわる~。 

記念にとスワジランドの国を表す切手をお土産に2~3枚買う。


2度あることは4度ある

2011-02-18 | 日常



着替えてレストランに行ったが 身体の芯が震えているのと疲れてヘロヘロである。

肩から腕のだるさ、腰の痛さで心身消耗、クタクタのヘトヘトで

食事など喉を通ったものではない。

両手の親指の手の平の所に大きな水ぶくれが出来ているでないか。

夫は 鳥に夢中になっていたから・・・なんて言ったらダメだぞ、

具合が悪くてベットに横たわっていたことにしろ・・・とアドバイス。

保険金の請求の時のことを心配しての作文である。

夜も疲れ過ぎと興奮が覚めやらずなかなか寝つかれない夜であった。



腕、腰等の痛さは出たものの、

翌朝は 昨晩の事件が夢の中の出来事かと思うほどの快晴、

ホテルの周りを散歩してジャカランダの花を楽しんだ。



しかし 請求が幾ら来るかが心配で内心は穏やかではない

ビクビクして鍵をソッと差し出して返したが 何も言われずやれやれと胸をなでおろす。

しかし 後日請求がくるかも・・・と夫が気になることを言って脅す。

成田で荷物の出し入れ、香港空港での走りまくり、

ヨハネスブルグ空港での桁を間違えての買い物、そして今回と

2度あることは3度ある、と言うが 2度あることは4度あった。


ハプニング 2

2011-02-16 | 日常


戻った夫も手伝ってくれ 大きく分厚いタオルに含ませては絞る仕事は大変である。

何十回やってもザブザブ状態、ヘトヘトであるが休むわけにはいかない。

30分経った頃 オバさんがブルーのバスタオルを抱えてのっそりと来て

やってくれるのかと思いきや、「そのバスタオルは身体を拭くのだからこれでやれ」と

ブルーのバスタオル2枚をポイと渡し帰って行ってしまった。

バキュームで吸わせるとフロントで言っていたが来ないな~・・・と夫

こちらはといえばずぶ濡れで相変わらずタオル絞りと奮闘する事1時間余

何とか水を拭きとった頃 やっとバキュームが来た。

こちらは階下への被害が心配で、慌てふためき頭の中は

保険はかけて来ているが いくら請求が来るのか?

以前の旅で これをやってしまった人が250万円支払った・・・の話が頭をよぎる。

そんなこんなで 心も身体もアタフタしているのに 

彼等はおっとりしたもの、 

此処はアフリカ、のんびりしていると言うかイライラするくらい慌てない。

レストランでの集合時間はとうに過ぎている。

心配した添乗員さんが来てくれたので 皆には内緒にしてもらうことにした。

2人の男がバキュウムで吸い取った水がバケツ4杯、

絨毯が吸いこんでいる水の量に驚く。




ホテルでのハプニング

2011-02-14 | 日常



踊ったせいでクタクタに疲れ、ホテル部屋に入りやれやれ・・・・

部屋にはドでかいダブルベッド? いやキングサイズより大きいと思われるベッドが、

ディナー迄は時間があるから 汗を流しスッキリして行こう・・・・と

大きなバスタブにお湯を、と蛇口をひねるとこれまた勢いよく大量のお湯が出る・・・

お湯の出具合は今迄のホテルにはなかった快適なホテルに満足! 満足!

そんな時 部屋の外で鳥の鳴き声がする??? 

ベランダに出てみると 何と南アフリカとエチオピヤで見たハタオリドリではありませんか。

これは 写真を撮らなくては・・・・と



カメラを持ち出しカメラをズームにしブレないように手すりに固定し覗く。



ハタオリドリは動きっぱなしのため 夢中でカメラを覗きっぱなしである。



電池が切れてしまい 部屋へ入ると?????

何とバスタブの湯があふれて部屋の中から通路の何処までも・・・

そして向かいの部屋の中まで湯でダブダブの 海状態、サブサブと湯の中を入り蛇口は閉めたが

どうしたらいいの~・・・、斜め向かいの夫に助けを求めにドアを叩きまくった。

その 状態を見た夫の「なにやっているんだーーー!!!!」の喝

だって!だって! のオロオロ、アワワ状態。

間の悪い時はかさなるもの、添乗員さんに連絡しようと電話をしたが故障で通じない。

夫はフロントに走る、

私はと言えばバスタオルに含ませてはトイレ便器かバスタブに絞る・・・の繰り返しである。





スワジ族の踊り

2011-02-12 | 日常


スワジランドに入ると王の埋葬されている山は指をさしてはいけないとのこと

王が国民から愛されていることが分かる。

まず 国立博物館 改装中で・・・と言いながら特別見せていただいたが小さく狭く

展示品もこれは・・・と言う物も無く、昔の生活・民族衣装・写真等が飾ってあったのみ。



山あいの狭い道を進むと なんとそこは観光客用に昔の住居が再現してあり、

広場では大勢のスワジ族の村人が踊りをして見せてくれた。



村人達は観光客の為にお揃いの格好である昔からのスタイルと思われる。

こし蓑だけの若い女の子もいて堂々とカメラの前に立ってくれたが

女の子の何人かの出べそ がえらく気になったが彼女たちは全く気にしていない様子。



ご愛嬌にかあちこちから猿が出て来たりする自然の中である。



我々の他にドイツからの観光客と思われる一団と一緒に見学したが

今回の旅で初めて出会う観光客であった。

村人達は次々と踊りを見せてくれたあと 観光客を交えて踊るのに誘われるが

我々日本人は誰も参加しない、ヨシ! ここは日本を代表して(大きくでました)

踊りに参加する。

しかし 結構踊りは動きが激しくヘトヘト・・・歳を痛感する。




スワジランド王国

2011-02-09 | 日常

               

通称 スワジランドはアフリカ南部に位置する立憲君主制国家。

1968年イギリスより独立

周囲を南アフリカ、モザンビークに囲まれた内陸国である。



公用語  英語、スワジ語

首都   ムババーネ

人口   1,185,000人

エイズ蔓延と治安悪化の影響で2008年の平均寿命は男性41歳 女性43歳

平均年齢は29,7歳とか 10年後には25歳になる・・・との説明であった。

モザンビーク島の博物館の入り口に戸板1枚の大きさの看板に赤のリボンマーク???

日本の乳がん撲滅のピンクリボンの形そっくりであるが、



ピンクではなく真っ赤なリボン形??

聞けば、エイズ撲滅のシンボルマークとのこと

国は違えど想う形は同じと言うことかな? と思う。

それとも 真似したとなればどちらが本家? 宗家?