まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

カメルーンのお葬式

2012-06-29 | 日常


朝日に照らされ霞みがかかっている奇岩、これもまた素晴らしい眺めである。

今回も沢山のTシャッツを持参して行く先々で差し上げている。

ドライバーさんにエジプトで買った金ピカのTシャッツを上げたら別のドライバーさんが

目ざとく見つけて「俺にもくれ・・・・」柄違いの金ピカのTシャッツに大喜びであった。



ホテルから近い集落へ歩いて「蟹占い」に行く途中で 何やら賑やかな一団に出会った。





大人子供年齢は関係なく30人くらいの人々、何とそれは「お葬式」とのこと、

太鼓をたたき、笛を吹き奇声を上げ楽しげである。

とてもお葬式とは思えない行列である。

歌ったり踊ったりと賑やかなこと・・・死生観の違う民族? スワジランドでもそうであったが、

そんなお葬式の方が死者も喜ぶのであろう。







我が時はそうありたいものである。

日本でも・・・・そうです、祖父、祖母、父のお葬式の時(宗派にもよるであろうが)

大勢の僧侶が祭壇の両側に座り 鐘、太鼓、シンバル、を打ち鳴らし

チ~ン、ポ~ン、ジャラン、・・・・・の繰り返しの賑やかなものであった。

何処の国も同じかな???





奇岩ルムシキ

2012-06-25 | 日常

ルムシキという名は もともとこの地にあった岩山「ルム」とこの地に

移り住んだ「シキ」という名の一族を併せて「ルムシキ」となったとのことである。

フランスの文豪アンドレ・ジッドがチャド湖の帰り道に立ち寄り、世界一の奇観と記したのが

ルムシキである。





屹立した岩の景観はロック・クライマーには垂涎の的であろうが

この国ではロック・クライマーなる者がいるとは思えないが・・・・。

ここでもホテルはまあるいロッジである。



またドアが閉まらないのでは? でもここは大丈夫であった。

部屋から眺める奇岩は素晴らしい 

日の傾きから沈むまで刻々とその姿を変える景観はアンドレジッドでなくともウットリする。






トゥルゥの木曜市

2012-06-22 | 日常


毎週木曜日は朝からお昼過ぎまで開かれる木曜市の見学です。

この木曜市 面白い部族に出会えると言うことで 

今回の旅行ツァーも木曜日にここへ来るように計画されている。

何が面白い部族なのか、何が特徴的かと言うと グドゥ族の女性である。

ヒョウタンの帽子で着飾っています。







市場には穀類、豆類、ビリビリと言う酒、日用品、何でもありです。

昼過ぎからは 大きなヒョウタンの容器に地ビールを注ぎ2人で首を突っ込み一気飲み?

もの好き心がムクムクと芽を出し ヒョウタンの帽子を2個買いましたが

これが軽くて蒸れることがなく快適である。





ヒョウタンの帽子をかぶった女性の左側の小鼻に爪楊枝ならぬ団子の串の様なものが刺してある。

不思議に思ってシゲシゲ眺めさせてもらったが 

この爪楊枝の親分みたいなものを差している女性は

第一夫人のしるし・・・・とのことである。

木曜市は1週間ぶりで知り合いや友人と会う場所の様で皆楽しげであった。











シマウマの出来上がり~

2012-06-19 | 日常

ガタガタ道を走りに走ってホテルに着いたのが夜の10時半長~い一日であった。









なかなかオシャレなロッジホテルである。

食事は屋外のテーブルで・・・・

料理を待っている時お仲間の1人が腕を見せてくれた。

何と両腕が2センチくらいの腕輪状のしましまである。

そう言えば彼女は今日Tシャッツに白黒のしまのアームカバーをしていた。

それが 強い太陽光線で日焼けして縞になったのである。

アームカバーの白い所が黒くなったのか?、黒い所が黒くなったのか?

ご本人も???、それにしても薄暗い屋外でもハッキリ縞が分かる状態

紫外線 あな恐ろしや・・・・。





どの部屋のドアにも図案と言うか模様が描かれていた。


モデル代はパン

2012-06-16 | 日常

チャド湖を訪ね終えたあとは またひたすら走る。

走ると言っても何せガタガタ道、時速20キロで走ることが出来れば上々である。

途中バスの中でホテルが用意してくれたランチは大きなオープンサンドイッチ2個

ミネラルウオーター1本、バナナ1本、オレンジ1個 

しかしおにぎりを食べたお腹には入らず手つかず状態





そんな時 ご婦人の一団が・・・・ ストップ! ストップ! とバスを止めてもらい

その女性たちにパンを差し上げゆっくり写真を撮らせてもらおうとしたら

大喜びでパンを受け取ったらスタスタ行ってしまう。





ちょっとー、約束がちがう~・・・なんて言葉は通じるはずがない。

それにしても 彼女達のカラフルな服、姿勢のいい身のこなし、何ともキレイである。



消えゆくチャド湖

2012-06-13 | 日常

朝5時出発して 車で走ること4時間半、今回のハイライトでもあるチャド湖に向かいます。

カメルーンとチャドの国境にもなっているロゴン川岸のゴミ溜め様な中をゴソゴソと歩き

特別設えたプラスチックの椅子を並べたボートに乗り込みます。







全長1000キロで中央アフリカ共和国から流れチャド湖に注がれており

アフリカ大陸中央部に位置しチャド、ニジェール、ナイジェリア、

カメルーンにまたがる湖で、その湖の中央部に4ヵ国の国境線が交差している。

1960年代には湖面の広さが26000平方キロ以上あったが

2000年には1500平方キロ以下になり近年には消滅しまうとも言われている。

ボートで進みチャドの検問所に立ち寄り検問を受ける。

銃をもった警察? 軍人? が我々の挙動を監視しているようであった。

川岸のいたる所にハタオリ鳥の巣がぶらぶらぶら下がっている。





また沢山の牛の放牧がされており風に乗って何とも鼻を突くかぐわしい匂いには参る。



屋根の無いボート、お日さまは真上にありガンガン照るつける。

気温は45度暑いはず、逃げ場の無い暑さを身を縮めて耐えるのみである。

湖面を渡る風は気持ち良いが 暑さには勝てたものではない。



添乗員さんが早朝作ったと思われる五目御飯のかわいいおにぎりを2個づつ頂いたが

暑さのため炊きたてご飯のおにぎりみたいで これがなかなか美味しかった。

ボートから降りたところではチャド湖で取ったであろう魚をから揚げにしていた。





 

ホテルの階段

2012-06-09 | 日常

ホテルに着きランチをとる。

 

ホテルにはエレベーターが無いので割り当てられた 

3階の部屋への階段を上ったり下りたりを何回も繰り返したが

この階段、何故か2か所が踏みずらの高さが少し高い所があり

これには 参った・・・である。

最初はそれが分からす 同じ調子でトン・トン・トンと下りていたらガクッとなる???。

よくよく見ると踏みずらの高さが違うではありませんか。



次からは それを頭に入れて降りるのであるが どうしてもそこに来るとガクッと危ない思いをする。

その話を 仲間にすると誰もが「私も! 私も!・・・」と言う。

いくら意識して下りても 我々は階段は同じ高さの連続のもの・・・

と言う意識が働いているらしく 何回でも同じ失敗をするもののようだ。

これは夫もお仲間も同じであり 自分だけのことではなくてホッとした。










王宮、博物館見学

2012-06-04 | 日常

サウル人の王宮と博物館の見学です。





サウル人はスーダンから来た身長の高い部族でイスラーム教徒である。





毎度のことながら、王宮と言っても泥の家、博物館も泥の建物である。

王宮、博物館・・・・と言うと立派な建物を想像するが

ここはスーダン、立派な博物館などあるはずがない。

アフリカの多くの国は皆 似たりよったりの土埃だらけの展示である。



キレイなガラスケースに入れて展示されていたらさぞや立派に見えるであろうに・・・









触ろうが持ち上げようがお構いなし、
これもまたおおらかなお国柄でなかなかいいものである。




市場見学

2012-06-01 | 日常

何処の国へ行っても市場は本当に楽しい。

何しろ我々が日本で目にしたことの無いものがあり面白い。

野菜や果物の並べ方、盛り方も面白い。



農薬も化学肥料も使ってない野菜は不揃いであるが美味しそうである。







日本の感覚ではメチャメチャ安く豆などは買って帰りたいくらいである。



買ったものはハイビスカスの花の乾燥したもの、

スーダンでも買ってきたが この乾燥の花びらを1枚カップに入れ

熱湯を注ぐと キレイな赤色がだんだんとけだし 

その色の美しさと酸味は ハーブティーの王様? 女王様? と思う。

この色の美しさに魅せられ バラ色 の寒天を作ろうとしたが

何故だか寒天が固まらないのである。

酸味のため? でも酸味のある梅酒は固まるのに・・・・

固まる方法があったら教えて下さいな。