玉虫
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与那国島の大正末頃生まれた人で
海運、貿易(密貿易もしたらしい)で
巨万の富を得て昭和40年代にこの
1億円の墓を建てたとのこと。
那覇まで520㎞、台湾まで111㎞であるから
台湾との交易が盛んでまだ沖縄は外国の時代の
人である。
凱旋門のような墓の門
お墓は上下水道、電気、ガスも完備、
建物の中はキッチン、リビング、
寝室にはベッドも・・・・
お墓は親族だけしか入れないから
他人は見ていないがまるで豪邸との
ことである。
墓を建てたご夫妻は大変仲の良い夫婦だが
子供がなくどちらか片方が亡くなったら
残った方はこのお墓で暮らす・・・・と
建てたということです。
お墓は今は親族が守っており
海運会社は今も立派に存続しているとのことであった。。
なんとも素晴らしい夫婦愛である。
日本最西端の与那国島へ行ってきました。
八重山諸島は昨年石垣島、西表島、
最南端の波照島、小浜島、などに行きましたが
今回は与那国島です。
八重山諸島の中でも国のついた島は
与那国島だけです。
何か不思議を感じます。
那覇から早朝のフライトでしたが
飛行機は着陸できるか否か機長のアナウンスで
降りられない時は那覇に戻るか石垣島に・・・・
何とか無事着陸出来たものの
大雨洪水注意報の出ている有様
大雨の中をカッパに傘での観光です。
夕食の後 雨が止んだとき
日本最後の夕日が見える丘へ夕陽を見に
残念ながら夕陽らしきものくらいを見た。
八丈島へ流された罪人達が作らされた
石垣です。
八丈島は砂浜が皆無で岩ばかり、その岩が
荒波に洗われ丸くなった石を運び上げるが
石1つの重さが30キロくらいありとのこと
それを抱え長い距離を運ぶのは大変なしごとである。
(石一つ運び上げるとにぎりめしが1個もらえる)
積み上げた石垣は400年経過した今も
全く崩れることなく美しい姿を保っている。
何回もの厳しい台風にもビクともしない玉石垣ですが
ガガジュマロの根が成長して石を動かしてしまうことが
あるとか、今はそれを直す石工さんが一人くらいしか
いなく大変とのことであった。
でも今は昔のようにきれいに積めないとの
ことであった。