ほとんど毎日 家を出て右に行く時はデパート、左に行く時は 畑 である。これが日課である。
畑を始めた頃はご近所さんが 右に行く時と左に行く時の恰好を見てそのギャップに驚いていた。
畑へは 作衣に帽子、足は長靴、手には藤の籠 籠の中はハサミ、ビニール袋、
ゴム手袋、夏場は蚊除けの品々がごっそり これがお決まりのスタイルである。
粘土の様なカチカチの酷い土も手入れの甲斐あり やっと畑らしい土になってきた。
農薬、化学肥料を一切使わない拘りの野菜作りである。
夏場は蝶が好む野菜にはネットをかけ 蝶が卵を産みつけない様にした。
苦労の甲斐あり 順調に育っている。
しかし 白菜だけは酷いレース状態である。
虫も生きていかなければならないから まぁ いいか~・・・と諦めている。
大根も 我が足の様な太いのは出来ないが大根おろしにするのにはグーな太さである。
目下の収穫は大根、春菊、雪菜、ブロッコリーのわき芽、夏の名残のつるむらさき位である。
白菜、ちんげんさい、ホウレンソウ、ネギ、はこれから寒くなったら収穫である。
春用には つぼみ菜を育て、さやえんどうとスナックエンドウも芽を出した。
畑は年中楽しませてくれる。
写真にして眺めると一段と素晴らしく見える畑である。
さあ 今日もこれから草取りと収穫にでかけるとしましょう。