まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

与那国1億円のお墓

2022-06-09 | 毎日の生活

与那国島の大正末頃生まれた人で

海運、貿易(密貿易もしたらしい)で

巨万の富を得て昭和40年代にこの

1億円の墓を建てたとのこと。

 

那覇まで520㎞、台湾まで111㎞であるから

台湾との交易が盛んでまだ沖縄は外国の時代の

人である。

 

凱旋門のような墓の門

お墓は上下水道、電気、ガスも完備、

建物の中はキッチン、リビング、

寝室にはベッドも・・・・

 

 

お墓は親族だけしか入れないから

他人は見ていないがまるで豪邸との

ことである。

 

 

墓を建てたご夫妻は大変仲の良い夫婦だが

子供がなくどちらか片方が亡くなったら

残った方はこのお墓で暮らす・・・・と

建てたということです。

 

お墓は今は親族が守っており

海運会社は今も立派に存続しているとのことであった。。

なんとも素晴らしい夫婦愛である。

 

 

 


与那国島の旅

2022-05-27 | 毎日の生活

日本最西端の与那国島へ行ってきました。

 

八重山諸島は昨年石垣島、西表島、

最南端の波照島、小浜島、などに行きましたが

今回は与那国島です。

八重山諸島の中でも国のついた島は

与那国島だけです。

何か不思議を感じます。

 

那覇から早朝のフライトでしたが

飛行機は着陸できるか否か機長のアナウンスで

降りられない時は那覇に戻るか石垣島に・・・・

 

何とか無事着陸出来たものの

大雨洪水注意報の出ている有様

大雨の中をカッパに傘での観光です。

 

夕食の後 雨が止んだとき

日本最後の夕日が見える丘へ夕陽を見に

残念ながら夕陽らしきものくらいを見た。

 

 


八丈島玉石垣

2022-05-02 | 毎日の生活

八丈島へ流された罪人達が作らされた

石垣です。

八丈島は砂浜が皆無で岩ばかり、その岩が

荒波に洗われ丸くなった石を運び上げるが

石1つの重さが30キロくらいありとのこと

それを抱え長い距離を運ぶのは大変なしごとである。

(石一つ運び上げるとにぎりめしが1個もらえる)

積み上げた石垣は400年経過した今も

全く崩れることなく美しい姿を保っている。

何回もの厳しい台風にもビクともしない玉石垣ですが

ガガジュマロの根が成長して石を動かしてしまうことが

あるとか、今はそれを直す石工さんが一人くらいしか

いなく大変とのことであった。

でも今は昔のようにきれいに積めないとの

ことであった。