まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

デューン45

2016-08-31 | 日常
早朝暗いうちにホテルを出発して
世界最大級の砂丘へ向かいます。
ナミブ砂漠の広さは5万平方キロ
フランスの国土の広さです。


風紋の美しさと朝日がなす陰影、明暗のコントラストの
美しさ、素晴らしさを見るためにです。
砂丘ゲートが開くのを何台かの車と待ちます。

観光客はドイツ人が一番多いです(元ドイツの保護領)
日本人は我々12人だけです。








アプリコット色した砂丘は巨大でここを登るのかと思うと
気持ちは引き気味ですが
この砂丘は何が何でも登らなければならないのです。






夫が最期まで「今一度 アフリカを旅したかった・・・」
この夫の思いを叶えなければ・・・と
デューン45の頂上で 夫の遺骨をほんのチョッピリ
散骨してあげました。







色々なお肉のステーキ

2016-08-30 | 日常
巨大な砂丘「ディーン7」に上ります。
サハラ砂漠はランクルなどの4WDの車で
パリダカみたいに砂漠を走りまわれますが
ナミブ砂漠は山みたいに大くてそれは出来ません。






自分の2本の足で登りますが
これが大変 砂は粒子が細かく足がめり込み滑って
なかなか進むことが出来ません。
息せき切ってやっと登り、下るときは
座ってお尻をつき斜面をずりおりましたが
これも しんどいものでした。
そのずり下りた痕です。


今日のディナーは色々な野生動物のステーキです。
牛、豚、チキンは日本でいくらでも食べられるからと
珍しいお肉ばかり「これと これと これと・・・・」と
7種類を目の前で焼いてもらいましが
1切れのおおきいこと、お仲間と分け合っても
肉は硬くとても食べきれる量ではありません。










味はいいので噛んで汁だけ吸い 肉は吐き出していたら
毎晩ディナーの時ビールをご馳走したドライバーさんに
大笑いされてしまいました。


今晩のホテルです。



ウエルウイッチア

2016-08-22 | 日常
ナミビアのホテルはロッジスタイルが多いが
どこも清潔で快適である。
ここがアフリカ? ナミビア? って感じ






朝は町の散歩です。
霧の町 と呼ばれるスワコップムントは
寒流の影響で1年中涼しい町です。




東大、州政府庁舎、旧市街、ショッピング街
等を1時間ほど散歩する。






午前 ホテルを出発してフラミンゴの
写真ストップ








バスが故障して新しいバスに乗り換え
内陸部へ
月の谷 は月世界に似ていることから
そう呼ばれており 映画「猿の惑星」の
ロケ地でもある。


ウエルウイッチア街道を内陸部へ
沢山のウエルウイッチアが沿道に自生していました。
樹齢1500年という巨大なウエルウイッチアに
出会った時は感激しました。




40年くらい昔 トイレに掛けていた
カレンダーにウエルウイッチアの写真があり
名前は知ってはいたものの
まさか 本物のウエルウイッチアを
この目で見れるとは その時夢にも思はなかった。


あの時の写真のウエルウイッチアはきっと
この目の前のウエルウイッチアだったのでは・・・

岩場のレストラン

2016-08-21 | 日常
火山活動が造った地形バーンと山(焼けた山)
パイプオルガンの岩(柱状節理)などをみて










岩場に造られたカントリーロッジにてランチ
ロッジのとこにまた大きなトカゲ


未舗装のオフロードをひた走りウイズへ
車窓は乾燥した不毛の砂漠風景です。

ナミビア最高峰のブランドベルク(2573m)
が見えました。

まさにナミビア(何もない所)という荒野を走り
徐々に高度は下がり
大西洋岸のヂェスベイへ
スケルトンコート(骸骨海岸)を走り
ホテルにみかいます。
骸骨海岸とは難破して打ち上げられても命をつなぐ
物は何もないから骸骨になってしまう・・・・

ブッシュマンの岩絵

2016-08-18 | 日常
ユネスコの世界遺産にも登録されている
ブッシュマンの岩絵
暑い中 岩を登り岩絵の見学です。


キリン、ゾウ、オリックス、ペンギン、
オットセイ、ライオンなど様々な動物が
線刻で岩に描かれていました。






BC1000年~AD1000年」にかけて
2000年間にわたって描き続けられた
ものです。






でも リビアのアカクス山脈の岩絵に比べたら
相当 単純な絵です。
リビアのものが素晴らしすぎることもありますが・・・・


化石の森

2016-08-17 | 日常
朝はとても寒く 成田空港で購入したユニクロの
ダウンジャケットが大変助かる。
ナミビアは海に面しており1年に130日霧がかかるとのこと。
年間雨量100ミリと言われるがこれは霧の水分も含まれての
量で いかに乾燥している地であるかを痛感する。

化石の森の見学
2億8千年前の松の木が珪花木化木となった化石が点在している。
10メートル以上の長いものもごろごろあった。








ガイドのおねえさん? と トカゲ



不思議な植物 ウエルウイッチア が沢山生えています。





ナミビア事情

2016-08-16 | 日常
ナミビアはドイツの保護領であったが
1990年ナミビア共和国として独立したが
殆んどの土地はドイツ人の所有である。
10%の富裕層が90%を分け合う形とのこと

ホテルのオーナーはドイツ人、たいていの会社の
経営者もドイツ人である。
だから ホテルやレストランも清潔で旅行者にとっては
快適な旅ができるということでもある。

ガソリンスタンドなどでトイレ休憩をするが
全て有料 おばさんが入り口にいたり
また 自動改札口みたいにお金を入れると
ガチャンとバーが回転して入れる・・・
トイレは凄く清潔である。








ナミビアにいる日本人は56人
日本にいるナミビア人は17人

学校は 小学校7年 中学校3年 高校2年
就学率は92% 識字率は90%以上
公用語は英語であるが 殆んどの人はアフリカンズ

医療保険制度はあるが10人に1人がエイズ感染者

スポーツはラグビーが盛んである。




ヒンバ族

2016-08-15 | 日常
世界一美しい裸族と言われるヒンバ族
ヒンバ族はザンビアから渡ったヘレロ族からヒンバ族となり
ヒンバ族の人口は2万人~5万人くらいとか
ヒンバ族は19世紀20世紀の大虐殺で10分の一の人口になり
世界三大虐殺の一つと言われているとのこと。








彼らはオカと言う赤い土と動物の脂を混ぜ合わせたものを
全身に塗っている。
これは乾燥から肌を守るのが一番の目的らしい。






一夫多妻制で3~8人の妻を持つが
妻も夫公認で他の男性とも付き合い
子供はどの男性の子か分からないとのことであった。

彼らの主食はヤギの乳にトウモロコシの粉を入れて煮たもので
我々が訪問した時にも一人の女性が それを住居先で作っていた。




1980年の大洪水でヤギが全滅にて観光業を生業としている。
この年から住居を限定され 政府から補助があり
一人月400ナミビア$が支払われるとのこと
(1ナミビア$=7円)






我々が訪問した時は殆んどの男性は仕事に出て不在 子供と
沢山のアクセサリーを付けた女性達がお出迎えしてくれた。
太いネックレスは未婚の女性、細いネックレスは既婚女性です。

彼らは風呂に入らないので女性は毎朝2時間下半身に香を焚き込めます。




お年寄りのおばあちゃんが一人
歳を聞いたが「わからない」とのこと
ガイドさんが50歳くらいでしょうと言っていたが
おっぱいが腰より下まで垂れ下がっていた。


村を訪問した最後に全員で踊りをしてくれたが
何とも 単純な手をたたいて飛んだり跳ねたりするだけのもの
でも 彼らにとっては大変楽しいらしく
大笑いし、大喜びして楽しそうであった。







エトーシャ~ダママランド

2016-08-14 | 日常
朝ホテルを出発して車窓からアカシアの木が点在する
サバンナ風景、アリ塚、ハタオリドリの巣が
鈴なりにぶら下がっている景色を眺めながらバスははしります。

お昼前にカマンジャブの町に着きマーケットの見学
ドレスを着たヘレロ族や 今回の旅の楽しみの一つ
ヒンバ族の人々も買い物に来ていました。






ヘレロ族の夫人に頭の角状? ひさし状のものを触らせてもらったら
硬い紙の芯の様なものが入っているようであった。






ヒンバ族の女性はカメラを向けると手が出ました(写真代を・・・と言うこと)
彼女たちは買い物ではなく村からアルバイトに(写真のモデルとして)


ヒンバ族は次回に写真を沢山アップしますね。


午後もサファリ

2016-08-12 | 日常
ランチの後はハガキを書いたりしてゆっくり過ごし
日差しが和らぐ頃サファリです。

ナミビアは今は冬の季節で夜は6度くらいで
夜は大変寒く着込んでねました。
昼は23度くらいですが 日差しはとても強いです。

アフリカ大陸中でライオンが1万5千頭~3万頭いるとか
そこ ここに・・・と言うわけにはいきません。
ライオンの成人率は20パーセント、成人後は天敵0(ゼロ)
寿命は野生が10歳くらいで 動物園で飼われているのが20歳くらいとか
三食昼寝つきは長生きできるんですね。









公園に行くとき道路脇にキリンが死んでいたが 帰りには骨だけになっていた。
また帰りに道路の真ん中にシマウマが死んでいるのを見たが
車と衝突したのであろう、これもアッと言う間に骨だけに・・・・
ハイエナやジャッカル、ハゲタカの格好の餌となってしまいます。

ホテルの庭の木にワタクシが大好きはハタオリドリの巣
木の枝には大きな集団の巣が この鳥の名前は???