まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

モザンビーク共和国

2010-12-31 | 日常

       


モザンビーク共和国はアフリカ南東部に位置する共和制国家である。

南に南アフリカ共和国、北西にスワジランド、西にジンバブエ、北西にザンビア、

マラウィ、北にタンザニアと国境を接し、モザンビーク海峡を隔てて東にマダガスカルがある。
         

首都はマプト。

旧ポルトガル植民地から1975年に独立した。

独立後も1977年から1992年まで内戦が続いた。

内戦終結後は好調な経済成長を続ける半面

HIV(ヒト免疫不全ウイルス,エイズウイルス)、

AIDS(後天性免疫不全症候群,エイズ)の蔓延が問題になっている。
           
         

公用語・ポルトガル語

首都・ マプト

人口・ 22,894,000人

通貨・ メティカル(MZM)




 今年も まだむ日記 を覗いて下さいましてありがとうございました。
 来る年が皆様にとって素晴らしい年でありますようお祈り申し上げます。
 旅の続きはまた来年書きます。


ジャカランダの花

2010-12-29 | 日常
           

今日は移動日 マラウィから次の国モザンビークへの移動である。

午前中走りっぱなしであるがインフラは整備されている。

それは世界の援助のお陰で道路は舗装されている。

援助の額から言うと日本は世界で5番目の援助国だとか

我々は日本に住んでいてマラウィへ援助していることは全く知らなかった。

バングラデッシュを旅した時

赤軍派が飛行機の乗っ取りで バングラデッシュ・ダッカ空港へ乗り入れたことがあったが

その時のお詫びに 日本から飛行機1機と最高級ホテル1棟を差し上げた・・と言うことを

現地ガイドの説明で知り 誰もが驚いていたが

国民が全く知らないことがいっぱいあることを知った。


バスは相変わらず小型マイクロバス、後ろに我々のトランクを入れた荷物車を牽引している。

走っている時、道端に1本だけではあるが大きなジャカランダの木があった。

写真ストップして花を眺める。

これまたキレイに満々開の花をつけている、最高の見ごろ

一番いい時期にお花見が出来 この上ない幸せなことである。

ジャカランダの木の回りをあっちから、こっちから・・・とここでも写真を撮りまくった。

ジャカランダの花を眺めているとウットリして気が遠くなる様な感覚である。

4月のラダックの杏の花も美しかったが、此処のジャカランダの花の美しさも凄い。

どちらも 甲乙つけがたし である。
            
              花弁のアップ
            

ホテルの朝

2010-12-27 | 日常


朝食後 昨日ホテルの入り口ゲートから建物までの道路脇の

ブーゲンビリアが綺麗だったので見に行くことにした。

ホテルの敷地の広いのには驚きであるが その行きとどいた手入れにも感心する。

いたるところ花だらけである。
                      
メイン道路は色とりどりのブーゲンビリアの花、

目で見る様には写真で撮れないのが残念である。

写真に残すのは難しく 目の奥に焼き付けることにする。
             
ブーゲンビリアの垣根の奥には あまり大きくない滑走路がある。

ホテルのオーナーの自家用セスナ機の専用滑走路の様である。

お金持ち~~~

花に見とれているうちに出発時間となっているのに気づき慌てて戻る。


ヤモリ ?

2010-12-25 | 日常


ホテルに帰り1軒やの我が部屋に入ろうとすると?? 

部屋の番号札のところに やもり? 
        
今度は 部屋の中に入り洗面所に行ったらタイルの壁にまたもや やもり
            
助けを求めるにしても電話は無い、隣棟まで行かなくてはならない

こんなことに驚いていては アドベンチャー旅行なんて出来ない。

腹をくくって 見て見ないふりをする。

彼等は人間に何も危害を加えるわけではないし・・・・

よく見れば かわいい顔をしていて愛着すら感じる。

そうそう バングラデッシュの時にも部屋のあちこちに何匹もの

やもりがへばりついていたっけ。


夕食には

想像した通り 白頭鷲のえずけショウに使った魚の身が料理して出た。
           
日本人には魚料理は嬉しくホッとする。

食事、歓談の後 部屋に戻りお姫様気分で部屋をウロウロしたり
            
ハガキを書いたりして ヤモリの見守るバスに浸り

蚊帳の吊られた大きなベッドに横になった。
                           

魚うじゃうじゃ

2010-12-23 | 日常
  

                     

湖面に目を落とすと 湖の中には魚がこれまたウジャウジャいた。

青年がパンを取り出し 水の中に沈めると魚がそのパンをついばむ、

その魚を容易に捕まえることもできる。
           
           
素手で魚を捕まえることが出来るなんて いや~驚きです。

熱帯魚のような魚もいて

持って帰れるものなら 持ち帰り水槽で飼いたい思いであった。

日も大分傾いて来たが サンセットまで待ち切れず 

お日さまを取りまくって、ステキなホテルへ帰ることにした。
           
不思議! 不思議! 撮ったお日さまが四角い??? 




マラウィ湖クルーズ

2010-12-21 | 日常



マラウィ湖は別名ニアサ湖、面積29600平方メートル(アフリカでNO3)

深さ(平均)292メートル(アフリカでNO2)

マラウィとは 炎 と言う意味。

面積は鹿児島県と沖縄県をのぞいった九州の広さ。

1859年スコットランド人のリビングストーンによって発見された。

確か 3大瀑布のビクトリアホールも彼であった。

                                      
男性、女性に別れて2艘のボートでマラウィ湖の沖合に出て島のそばにボートを止め、

操縦していた青年が白頭鷲の獲ずけショウを見せてくれた。       

私達の夕食の料理の切り身の残りであろう頭の付いた魚の骨を投げると

白頭鷲がスィ~と飛んできて取っていく、これを何回もやって見せた。
              
島の木の枝には頭の白い鵜がウジャウジャいて、チョッと気持ち悪い。
              
岩の上には すずめ位の大きさの沢山の鳥達が柄に似合わない声で煩く鳴いていた。
              
川面近くの岩にはイグアナのような大きな生きものもいる。
              


湖畔のホテル

2010-12-19 | 日常


早めにホテルに着いた。

マラウィ湖畔にあるホテルは一面の芝生の上にコテージ風に建っている

            
何棟もの丸い建物。

まるでおとぎの国のようでステキ~~。

その一棟が一部屋、8人全員一人部屋であるから8つの建物にそれぞれ入る。

まあるい建物の中はカウンターだけの仕切りで

入り口を入っての半分はソファや安楽椅子が 

もう一方の方はベッド その陰に広いバス、トイレがある。

           
ステキ!ステキ! お姫様にでもなった様な感じである。

この貧しい国にこのホテルはどう考えても不釣り合いである。

聞けば オーナーがイタリア人とか(なるほどセンスが良いのも納得できる)

しかし 観光客など全く見かけないが・・・・

これも 聞くところによればヨーロッパ方面からバカンスに1~2カ月単位で来るとか、

観光客と言えば観光客であるが、我々が考える1~2泊の観光客相手ではないのである。

              
ベッドに蚊帳があるところをみるとどうも蚊が出る様子

蚊取り線香2つに火を点け サンセットを兼ねたクルーズに出発する。
             





バオバブの木

2010-12-17 | 日常

             
                

バスで移動中に見事なバオバブの木に出会った。

早速バスを止めてもらい 写真タイム

マダガスカルの バオバブの木とは形が違います。

               

        
マダガスカルのバオバブは幹が胴長であるが、ここのは下の方から枝が張っている。

個人的にはマダガスカルの樹形の方が好きである。

が ここのも見れば見るほどほれ込む木である。

               

バオバブの木は種類が多く 樹形、枝の張りかたが違う。

どこの国のバオバブの木も不思議な形で何回見ても心嬉しく

おとぎの世界に迷い込んだ様な気持になる。

大きな木のそばにいると木の気をもらえるような気がして離れがたい。

さんざん写真を撮りまくって バスは先に進んだ。




お酒

2010-12-14 | 日常

              


村の散策中 ある1軒の家の前に木が4~5本まとめて幾つか置いてあるのと

その先に グリーンのカラ瓶がたててあった???

不思議に思って尋ねたら木は薪として売っている、

カラ瓶は お酒が出来ました・・・と言う印との事

家の中を覗かせてもらっただけでは申し訳ないから・・・と

添乗員さんが何処からかこ汚い瓶を持ってきてミネラルウオータで洗い 

その瓶に酒を買った。

音楽家のKさんが唯一人 お味見をした。

お味は?に、強いウオッカの様で口に入れると口に火がついたみたいで

体中がカーッと熱くなる感じがする・・・・とのこと、

トウモロコシで素朴というか単純な製法で その様な強い酒が出来るとは驚きである。

酒瓶をぶら下げ 夜ホテルで皆で飲むことにして村を後のした。






村人の踊り

2010-12-13 | 日常

             


村のオバサンチームの結婚式の時に踊る踊りや、仮面をつけた若者の踊る死者の踊りとか

色々な踊りを沢山見せてくれた。

この踊りには村人全員が総出で見学 子供の数の多いのには驚きである。

それもそのはず 1軒の子供の平均人数が6人であるから・・・・。

子供たちは当たり前のように 何がしかのお手伝いをしている。

踊りを見学の時も 我々には椅子を出して並べてくれたが

子供たちは 踊りの場と見学するところとの仕切りも何もないが

ある一定の位置から絶対前に出てくることは無くキチッと座っている

これには 我々お仲間の誰もが驚いた。

一軒に子供が平均6人いれば さぞほったらかしかと思いきや 

躾とか約束事、決まりを厳しく教えられていることを感じる。