まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

アメリカ土産

2009-10-31 | 日常

 旅行のお土産は買わない・・・・を原則にしているがなかなかそうもいかない。

お友達にはかさ張らない冷蔵庫等に貼るマグネット、そしてジャーキー、ナッツ等を買った。

旅行中何処でも見かけた品″ドリームキャッチャー″これが何としても気になる。

何しろ ドリームキヤッチャー=夢を捕まえる、となれば何としても買って行かなければ・・・と言う気持ちにかられる。

かさばらない様に小さいのでは夢をキャッチする面積が狭いし と思ったり

トルコ石が付いているのが本当だ、とも言うし・・トルコ石が付いているのは

ネットがあまりきれいでないし・・・・

付いている羽根も色々でダチョウのフワフワしたものや鳩の羽根?

カラスの羽根?の様なのや本当にいろいろある。

ネットはこっち、羽根はあちらの・・・となかなかネットと羽共に気に合うのが見つからない。

悩みに悩んだ末に観光最後のヨセミテで買った2つのドリームキヤッチャー、馬の尻尾の毛も付いていた。

1つは自分用に ″元気で沢山の旅・・・″が引っかかる様に、

もう一つは沢山の夢を持っているだろう娘に きっと喜ぶぞ~・・・と内心ニンマリ

ところが なんと、なんと 娘は「そんな物 い~らない!」ですって 

行く先々でこれほど時間をかけ苦労した土産も珍しいのに・・・ パックン である。

そうです 娘は余計な物は飾らない、置かない・・・がモットーの生活 私がバカでした。

2つとも窓のクレセントに引っ掛けてあるが・・・・誰かいりませんか~?




空港ラウンジ

2009-10-29 | 日常

 朝4時45分モーニングコール、5時30分ホテルを出発してオークランド空港へ

オークランド空港から国内線でロサンゼルス空港へ(所要時間1時間20分)

ロサンゼルスから成田への国際線はビジネスクラスである。

気分的なゆとりと 精神的にも肉体的にも楽である。

税関を通過したらブランドのお店なんか見向きもせず、ビジネスラウンジへ直行している時

??? 何と空港内のPOLISは自転車で見回りをしているのである。

自転車はレースに使うのと形が似ている。

2~3人が1グループらしく お客さんの間をスイスイ・・・楽しんでいる様にも見えた。

ビジネスラウンジでは

ゆったりしたソファーに座りやれやれ・・・ここは何もかもがタダで飲み放題、食べ放題である。

お仲間のご夫妻と「今回の旅は・・・」なんちゃって酒盛りが始まる。

そんな中 添乗員さんが連絡事項でこらた。(添乗員はエコノミー席であるから
ラウンジには入れないが 連絡があるから・・・と入れてもらったとの事)

まあ座って、座って・・・とビール、ナッツ、スナック菓子、サンドイッチ等を運び放題

また 盛り上がり「お世話になりました~、飲んで!飲んで!・・・」とサービスする。

添乗員さんも飲むこと、飲むこと・・・ 

こちらも自分のお腹が痛むわけではないし気前よく運ぶわけである。

ご機嫌で帰る彼女のカバンにもビール、ナッツ等々ごっそり入れてあげた。

これが本当の 人の褌で相撲を取る でしょうね。

帰りの飛行機では ゆったり寝て、また美味しい機内食を片っぱしから平らげた次第である。

食事の時に出た布ナプキンの端に ボタンホール? そうなんですボタンに引っ掛ける仕組みである。

いや~・・・これは素晴らしい発想である。生まれて初めて見ました。


こうして「アメリカ西側国立公園とラスベガス・サンフランシスコの旅」は終わりました。





最後のホテル

2009-10-27 | 日常

 最後のホテルはサンフランシスコ郊外のシェラトンホテルである。

ここで2日間ガイドをしてくれた女性とお別れ

例によってお礼に おかきや日本の小物を デパートでお中元やお歳暮の時に戴く

手提げ袋に入れて渡したら 中身もであるが手提げ袋をえらく喜んでくれた。

いつも色々な国へ2~3個持参してプレゼントするがとても喜んでくれる。

またあの袋を溜めておかなければ・・・と内心思う。

彼女との記念写真を1枚撮り別れた。

ホテルのロビーには大きな犬を連れた人が2人もいた。

盲導犬ではないようだし・・・、介護犬か? と聞いたら何でもないただのペット犬だと・・・、

日本ではホテルの中へ犬を連れ込むのは禁止だと思うが? 

アメリカではそうではないらしい。犬を連れて泊る様である。

これも動物愛護の一つかな?



風車

2009-10-25 | 日常

ヨセミテ観光の後は この旅行最後のホテルへ向かうバスではガイドの独演場である。

彼女の住んでいる所はカリフォルニア州、シュワルツネッカーの州である。

彼女曰く 最近の物価高には困った・・・と

例えば 最高のお米が10キロ14ドル~16ドルだったのが24ドルになった・・・とか

また 彼女は小さい頃から算数が苦手で算数ダメ人間が お釣りの計算などの時

アメリカでは 凄い!凄い! と言われる・・・とも 

計算の弱い国民に もう少し算数力を上げなくては・・・と

最近ネッカー州知事が算数の教育に力を入れてきた・・・とか言っていた。

これは 何処の国に行ってもたいていそうであるがお釣りを足し算で支払うのである。
例えば 8ドルの品を買い 10ドル札で支払うと

1ドル札を 9ドル、10ドル、と2枚の1ドル札を出す。

以前イスラエルを旅した時 垂訓教会で(幸いなるかな心の貧しきものよ・・・の有名な1節から始まる説教と、5つのパンと2匹の魚で5000人の群衆の胃袋を満たした・・・の場所)

5つのパンと魚が2匹描かれた2.5ドル小さな皿を4枚買い(丁度10ドルにするため4枚にした)

10ドル札を出したら 計算に困ってしまい大変な時間を要した記憶がある。

確かにアメリカに限らず何処の国でも 計算は苦手の様である。
 
そんな話を聞きながら走っている道路の両側は木が全くなく 

まるでゴルフ場を思わせるキレイな丘陵地帯が続く。

その左右一帯に 風車がずら~り 普通風車の柱は 白くて太い、ものであるが

アメリカの?ここの?は柱が鉄塔みたいである。

彼女曰く 風車は8000基あったが 年間2万羽の鳥が風車に巻き込まれて死ぬから

動物愛護団体から苦情が出て 半分の4000基になった・・・とか。

動物愛護団体の凄さを痛感する。

日本の鯨漁にも同じ言い分であろう。捕鯨は訳が違うと思うが・・・

鯨と言えば 大きなベーコンの塊を分厚く切り食べた味、尾肉の刺し身の味が 懐かし~い!!!




ヨセミテ国立公園

2009-10-23 | 日常

 公園内は低公害車 電気バスでの移動である。

アメリカは何しろ大きい物好きな国 ハンバーグ、コーラのグラスに始まり車、バス、クルーザー・・・

何もかもが大きいが 自然までが半端じゃなく大きい。その スケールには驚くばかりである。

かって見学した公園内も1周する・・・なんてとても無理 無理 

我々は ほんの一部をチョロッと見るだけ・・・と言うことである。

ヨセミテでそのチョロッと見た滝だけでも5つ?6つ?くらい見た。

岩の大きさ、川の長さ、公園の広さ、何もかもが ドでかい、ド長い、ド広い・・・

トンネルビューポイント、エルキャピタン、ヨセミテ滝、ハーフドーム、センチネルブリッジなど

ヨセミテ5大美景を観光した。

最後に ヨセミテを一望する大展望台グレイシャーポイントへ登るのであるが渋滞で大変、

やっと到着したと思ったのに 帰りのバスは定刻出発である。

出発する時間が迫っている中 岩場を駆け上がりヨセミテを一望するポイントで 絶景かな! 絶景かな!

素晴らしい眺めである が 時間が無い。

そこここでチョロチョロする 可愛いロックダージー? もゆっくり見る事も出来ず

大きな岩に腰をおろして、ボックスランチの半分を急ぎ口に詰め込み 帰りのバスに走った次第である。



ナンバープレート

2009-10-21 | 日常

 何しろアメリカは日本以上の車社会である。

広いアメリカ 100キロも走らなければ買い物もできない場所がいくらでもある。

そんな田舎に住んでいるお年寄りは買い物はどうするのか?・・・に

いくら歳をとってヨタヨタになっても車の運転だけはするとのことである。

だから ノロノロ、ヒョロヒョロ運転で危なっかしくって仕方ない・・・・と

それを思うと日本は狭い分幸せかな?

親しくしている友人は 股関節の手術をアメリカでした。

その時のリハビリの話を聞いたが 

リハビリ室に車が置いてあり 車に乗ったり、降りたりするのがリハビリである・・・とのこと。

な~るほど・・・である。

アメリカの車のナンバーは とても面白い。

ナンバープレーットに州を象徴する絵が描かれている。

雪山だったり、オレンジの絵だったりと・・・気にしだしたらナンバープレートが気になって仕方ない。

それが珍しくて ナンバープレートの写真を撮りまくった。

ナンバープレート・コレクションである。

何十枚と撮ったがここには3枚しか紹介出来ないのが 残念!





熱燗

2009-10-19 | 日常

 薄暗くなりかけた頃 公園を出て夕食のレストランへ

ここのホテルも公園内にあり部屋だけのホテルであるため食事はレストランへ・・・である。

昼の日本食レストランではお刺身がでたが ここではお刺身は無く焼肉の幕の内弁当風の食事。

ラスベガスの日本食レストランと同じようにカウンターの中では、すしロール(巻きずし)を作っていた。

我々の隣の席で アメリカ人男性4人がお銚子に盃で注しつ注されつ、箸をなかなか上手に使い食べていた。

アメリカではお燗した日本酒が人気で HOTSAKE と言っていたのが

最近は ATUKAN(熱燗) と言うとか 

隣の4人に ATUKAN か? と聞いたら COOLSAKE との返事 

それは HIYAZAKE(冷や酒) と言うんだよ~・・・と教えた。

ホテルへの帰り道スーパーマーケットに寄った。店にはワインがずら~り

その中に日本酒も沢山売られていたが MADE IN USA

その酒は アメリカで、カリフォルニア米で作られた日本酒?である。いや米酒かな? 

お味は??? 飲んでみなかったので分からない。


マリポサグローブ

2009-10-17 | 日常

 広いヨセミテを効率よく、より沢山回るために・・・と 

午後も遅く付いたのにもかかわらず 観光に出発する。

古代巨木の森マリポサグローブへ 

この森に密集しているジャイアントセコイアの木の大きさには驚きである。

樹齢3000年になると言う木が林立である。

屋久島の古代杉も樹齢がすごいが ここの巨木もすごい。

グリズリージヤイアントの巨木、3人姉妹の木、等々色々な名前の付いた木が・・・

樹齢300年の木が台風? とかで倒れていたがその木の大きさの割には 

根の浅さ短さにはビックリである。

これでよく この太さ、この高さが支えられるものである・・・と驚きである。

木は倒れてもそのままにする。 通行に支障があればその部分を切り取るが・・・

山火事で燃えて黒くなった木もそのままである。

国立公園と言えど 自然は自然のままで・・・と火事になっても消さないで

自然に消えるのを待つのだそうだ。

と言ってもレンジャー部隊は常に見回っている様である。


私が借りて耕作している畑の脇には メタセコイアの木が2本あるが

ジャイアントセコイアの幼木の葉の形とメタセコイアは似ている。

メタセコイアは日本名で 落羽松(らくうしょう)と言う。

近年 あちこちの公園などでも見かけるようになった。 

冬は葉が落ちるが 羽の様に柔らかく優しい感じがする。 日本人的かな? 

(メタセコイアの木が半ば炭化したのが 高価な 埋れ木 でありかって当地でも産出し、我が家にも茶卓、銘々皿等々があるが 松島の瑞巌寺には 埋れ木の茶室 がある。
何しろ柱、床、建具、等々茶室全部が埋れ木で出来ている。
一般開放していないのが残念であるが 素晴らしい茶室です)




アルカトラズ島

2009-10-15 | 日常
 この島は サンフランシスコ湾にある面積0.076平方キロの断崖の小島で

別名「監獄島」と呼ばれている。

脱出不可能と言われたアルカトラズ連邦刑務所の跡地があり 今は観光名所となっている。

アル・カポネやロバート・フランクリンら矯正不可能と言われた者が服役した刑務所とか・・・
数多くの脱獄が試みられたが、周辺は潮流が速く水温が低いため 

また サメがいるから脱出は不可能とされていた。

フランク・モリスら3人の服役者は何処の刑務所に入っても必ず脱獄する有名人?である。

その3人はご多分にもれず アルカトラズからも脱獄を試みた・・・

レインコートを浮き具にしてサンフランシスコ方面へ向かった・・・と言われている。

3人の死体は発見されず 溺死したと言うのが通説になっているが

ガイドは 彼等は必ず脱獄に成功して生き延びたと思います・・・と言っていた。

後に 映画「アルカトラズからの脱出」 として再現された・・・との事でした。

かの アル・カポネは刑期を終え出た。 

彼は 若年でアメリカ、シカゴの「暗黒街の帝王」と呼ばれ

実質 シカゴ市長よりも力があり、何回も入った刑務所の中でもお金に物を言わせ

高級ホテル住まい同然の生活だったとか

その彼も48歳の若さで死亡する。 死因はなんと 梅毒 とか

暗黒街の帝王の最後にしては 何ともお粗末では? 

(写真はアル・カポネ)

ゴールデンゲートブリッジ

2009-10-13 | 日常
 サンフランシスコのシンボルである ゴールデンゲートブリッチを見学する。

ゴールデンゲート海峡に架かる吊り橋である。

日本語で金門橋と訳され 全長2737メートル、主塔の高さは227メートル

橋の建設は1933年に始まり 1937年完成

ニューヨークのヴェラザノ・ナローズ橋が出来るまでは スパンが世界一の吊り橋であった。

金門橋は日本の瀬戸大橋と姉妹橋である。

プレートに APRIL,4,10、と昭和63年4月10日 と姉妹提携した日が記してあった。

つり橋のワイヤーの太さが直径1メートル位ありその太さにビックリである。

1メートルのワイヤーの中に何本のワイヤーがあるのか? 

何しろもの凄い数、数え切れない数である。

ガイドさんに聞きたい所であるが 前に書いた様なわけで聞くに聞けなかった。