まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

マラウィ共和国

2010-11-30 | 日常
            

                 
マラウィ共和国はアフリカ大陸南東部に位置する共和制国家。

旧称はイギリス保護領ニヤサランド(ニアサは湖の意)

首都はリロングェ、最大都市はブランタイヤ。

アフリカ大地溝帯に位置する内陸国であり、マラウィ湖の西岸にある南北に細長い国。

東西の幅は90~161km、南北の長さは900kmに及ぶ。

国土は殆んど高原上にあり、マラウィ湖が大きな面積を占める。

北北西をタンザニア、東・南・南西をモザンビーク、西をザンビアの国境と接している。

国土面積118,480k㎡(水面積率20.6%)、人口15,263,000人

公用語 チュワ語(国語)、英語、その他ニャンガ語 トンガ語 ヤオ語 スワヒリ語を話す人もいる。

宗教  国民の79.9%がキリスト教、12.8%がイスラム教、その他が3% 無宗教もいる。

食料  マラウィ人の多くは シマと呼ばれるトウモロコシの粉を主食としている。




マラウィ国際空港

2010-11-28 | 日常



マラウィの首都、リロングェの空港に着いた。

国際空港とはいえ 日本の地方空港より小さくお粗末である。

空港回りは人だかりがして賑やか、

巻きスカートの女性達が飛行機に向かってゾロゾロ歩いていた??

何やら 大臣が海外から戻ったのでそのお出迎えらしい。

貧しい国々では この様な光景を何回も見かけたことがある。

自主的なのか? かりだされるのか? 

乗り物もない無い暮らしの中空港まで来るのは大変だろうに・・・

空港を出て目に入ったのは キレイなジャカランダの花、

14年前南アフリカのプレトリア(別名ジャカランダ・シティ)で見たのと同じである。

迎えの小さなマイクロバスの座席の後ろの方にトランクを積み込み

ゆとりの無い席に座った。

しかし 予定していた現地ガイドさんが来ない、ガイドなしでの出発である。




食事が美味しくなる話

2010-11-26 | 日常
            


いよいよ最初の国 マラウィへ出発・・・

ヨハネスブルグを飛び立ちマラウィの首都リロングェまでは約2時間30分の国際線

機中のお客さんは真っ黒い人ばかり やはりここはアフリカ・・・・

機内食が出たのでそれを食べようとした時

隣に座っている夫がΓ食事が美味しくなる話をしようか?」に

私Γうん!うん! なに? なに?」 

夫Γあのペンダントの値段 一桁違うぞ・・・・」

私Γ???? うっそーーそんなはずない・・・・」心臓がパクパクしはじめた。

Γ領収書があるから見れば分かるから・・・」としまい込んだ領収書を取り出す。

ひぇ~~~~~ である。 夫も後で気づいたようである

ランドからドルに換算する計算のところで勘違いしているではないか。

窓側に座っていた私は通路側の夫と席を代わってもらい

KさんにΓペンダントいくらで買った?」にΓO万円よ」とすまし顔

Γ一桁違うんじゃない?」にΓそんなことないわよー」とメモ紙を出して計算を始めた。

計算のお得意なKさんΓほら こうでこうでこうでしょー」と計算式を見せる。

Γだったら領収書見て!」に シッカリしまい込んだ領収書を取り出して

Γええぇ・・・・っ」 言葉がない。 

確かに安いと思った、だが桁が違えば○十万円 絶対買わなかった。

いっきなり 意気消沈、何かとんでもない事をした気持ちにさいなまれる。

これだから カードは怖い! を実感する。

買った値段を知って 慌てて首からはずしカバンにしまい込んだ。

やっぱり 2度あることは3度あった。


ヨハネスブルグ空港にて

2010-11-24 | 日常
                
               
             

ヨハネスブルグ空港で乗り換え、マラウィの首都リロングェへ行くのであるが

乗り換え時間が3時間ある。

14年前に来た時(その時は南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエの旅)

のヨハネスブルグの空港はもっと小さく垢ぬけしない暗い感じの空港であったが

ワールドサッカーのためか立派になっていた。

そこかしこにサッカーボールや選手をイメージした飾りがある。

何しろキレイで立派な空港になっていた。

女性3人、行く所は決まっている。見るからにデラックスな宝石店

先に店に入ったお仲間2人がΓ安いわよ~・・・」の言葉に気持はぐいぐい引かれ

ガラスケースを盛んに覗く 音楽家のKさんはお腹でくびれたヒョウが

垂れ下っているペンダントヘッドがお気に入りの様子

品物に値札は付いているが小さい上に南アフリカのお金 ランド で表示してある。

しかしランドの単位計算がまだサッパリ分からない、ランド→ドル→円と換算する。

老眼で金額が見えないのとお金の換算がいまいち 

その上 旅の浮ついた気持で 心ウキウキ、頭はクルクル状態

Γいくら?いくら?」にΓ日本円にすると○万円くらい・・・」Γやす~い!」

ここで買わなきゃ損するような錯覚におちいり、真剣に品定めをして選んだのは

ヒョウの頭がリバーシブルになっており片面が口を開けており目がルビー

もう片面が口をつぶって目はエメラルド、このペンダントヘッドを買うことにした。

値段はTさんと同じくらいである。

カードで買い早速家から付けて来た物と取り替え首から下げた。

いや~~ 良い買い物をした~・・・・と気分はルンルンで

ヨハネスブルグからマラウィの首都リロングェへの飛行機に乗り込んだ。





旅のお仲間

2010-11-22 | 日常
今回の旅のお仲間を紹介しましょう。

と言っても誰も歳や家庭のことを話す事は殆んど無く旅の道中の会話の中で

何とか想像して分かる程度である。

   まず 女性は3人 私の他2人
   
   2人の内1人は私より1つ年上のTさん 有名私学男子校のお偉い方だった様子。
   
   お仲間の中で1番若い? Kさん 音楽関係の仕事とか、
   ミュージシャンでは? と勝手に決めている。

   男性はまず夫と
   
   大阪の男性Sさん、顔立ちからチョビ髭まで監督の山本晋也ソックリ。
   山本晋也よりハンサムかも? この方ちょっと見には その方の親分さんタイプ
   で気に入らないと切れることがあるが気持はやさしい方。
   
   夫と頭の光り具合では甲乙つけがたいIさん 英語、中国語ペラペラの方
   
   丸刈りのHさんは 穏やかで何処から見てもお坊さんタイプ、本当のお坊さんかも?
   お坊さんが半月も留守にできるかしら? に誰かが若おっさんだから親が元気なうちは
   遊ばせてもらっているのでは・・・・と 勝手な想像をしていた。
   
   聞かないのに51歳バツイチです、と言っていたOさん 
   この方の前に置いたビールが何故か? いつの間にか?
   カラッポになってしまうと言う、手品師の様な方

   そうそう 添乗員のYさんは上にも横にも堂々たる体格、
   お母さんが韓国人でハーフだとのことであるが
   顔立ちも体形もどう見てもモンゴル人? という感じである。

   我々だけが夫婦者で 後の方達は全員未婚、非婚、バツイチの方ばかりの様である。

   以上 添乗員のYさんを入れ合計9人での旅である。  
   




ヨハネスブルグへの機内で

2010-11-19 | 日常
                 


ヨハネスブルグへの飛行機は 夫とは通路を挟んで右左の席であった。

左側は通路でその先に夫の席、右隣の席は黒人の若い女性の2人づれ

すぐ隣の女性の腕にはすごく幅広のゴールドのブレスレット

Γ豪華なブレスレットですね?」と言うと目の前に突き出して見せてくれた。

何と グッチの腕時計兼のブレスレットである。

値段を聞かないのに2万ドルした・・・と 

日本円に換算すると何と約200万円する代物である。

彼女の国はボツワナで たまに香港へ買い物に来ると言っていたが

ボツワナと言えば14年前に旅した時 それはそれは沢山の象を見た国である。

その当時ボツワナのチョベ国立公園には4万5千頭の象がいると聞いていたが

象ばかりでなく すごいお金持ちもいるんだー・・・と思う。

夫はエンジニアで自分は法律関係の仕事をしており 5歳と3歳のこどもがいる、

と言って足元に置いていたピンクとブルーの2つのおもちゃのギターを見せてくれた。

車はトヨタの何とかという車に乗っていると言っていた。

ボツワナでランドクルーザーの新車は幾らするか?・・と聞いたら500万円とのこと、

値段は日本と殆んど同じである。

世界中何処へ行っても日本を知らなくとも トヨタ を知らない人はいない、

トヨタの車は日本の誇りであることを改めて痛感する。 




香港空港

2010-11-17 | 日常
             
                


成田から香港までは約5時間 美味しい日本食の機内食に満足

暫く日本食ともお別れということもあり 味わって食べる。

香港でのトランジットの時間がないので急がなくてはならないが

心臓の調子よろしくなく 重い物は持てない夫の為に荷物は私の肩に

お仲間より1歩遅れて空港内へ入ると 添乗員さんが待っていてΓ添乗員の○○です」

とメモ紙をハイハイハイと渡してくれた。

その紙には 42D とも 42G ともとれる文字 

42番ゲートだ! 時間がない それー・・・とばかりに42番をめがけて走った。

40年前に来た時の香港の空港は街の中にあり狭く 着陸は急降下しないと・・・という

パイロット泣かせの空港であったが 今は香港の街から50~60キロ離れた

九龍半島の先の島に作られた ドでかいハブ空港 

その大きい空港の中をベルトコンベアーの上を走りまくりやっと42番ゲートへ

はぁ~疲れた~ 旅前からこの疲れ、参ったな~・・・・

と見回したら お仲間が一人もいない???

夫と2人Γ間もなくフライト時間なのに おかしいんじゃない?」 

近くにいた空港職員にボーデンカードを見せると 

トランシーバーで何やら問い合わせている。

そして 我々の搭乗ゲートは23番 急いで下さいとのこと

ヒェ~~~~!! えらいこっちゃー! である。

成田で出した5キロの荷物は相変わらず私の肩に・・・

これを担いで 戻る計算である。走りに走って23番へ 

搭乗ゲートの係員に急かされ 何百人かの最後の搭乗であった。

添乗員さんが気をもんで機内で待っていた。

ヘロヘロ状態で 夫の活が飛んだ。

Γ渡されたメモ紙の番号は何ですか?」に添乗員さんΓ私の座席番号ですぅ・・・」

なぬぅ~!!! クッタクタに疲れているため、腹立たしさがこみ上げて来た。

香港で一足遅れて降りた我々は ゲート番号は聞いておらず慌ただしい状態で

メモ紙だけ渡されれば誰でもゲート番号だと思う。

成田で重量オーバーで荷物を出させられ、ここで走りまくり、

出発からとんだつまずきである。 

2度あることは3度ある・・・というが 

どうかこれが終わりであってほしいと願い 

南アフリカ航空でヨハネスブルグに向けて飛び立った。

付けていたいた万歩計をみたら 何と13129歩であった。





増えた手荷物

2010-11-15 | 日常
チェックインカウンターにて香港とヨハネスブルグでのトランジット分の

座席券を発見してもらうのである。

3枚のボーデングカードが必要であるが成田では成田~香港、

香港~ヨハネスブルグまでの2枚しか出なかった。

まあそれは良しとしてトランクの目方が夫のトランクと2個で5キロ近くオーバー

チェックインカウンターの女性は別に何も言わないで目的地までのテープを

トランクの持ち手に付けようとしたのに 量りを見た実習生らしき若い女性が

Γ当飛行機(ANA)はよろしいですが香港やヨハネスブルグで見つかると

超過料金が大変ですよ・・・」とのたまう。

アタフタしている精神状態にとっては それは大変とカウンター前で

2個のトランクを開け中味をこれくらいかな?これくらいかな?と

出しては計ってみること6回 もう汗ダグである。

重くて1番出しやすい物、マラリヤ蚊対策用品は液体 

夫の命の水、ウイスキーも液体で手持ちに出来ず

飴や衣類を出して 何とか20キロ以内に収め 出した分は予備のカバンで手荷物にした。

お見送りの彼が香港からヨハネスブルグへの搭乗ゲートは此処では分かりませんので

添乗員のNさんが香港空港で待っていて教えてくれますから・・・・の

言葉に送られ機上の人となる。



成田空港で

2010-11-13 | 日常

           



成田空港 第一ターミナル 南ウイング Fカウンター集合

Fカウンターで待っていたお見送りの旅行会社の人は 何とボリビア旅行の時の添乗員である。

この添乗員 ボリビアで高山病に罹り具合の悪い人とか

何故か半ボケの年配の方が参加しておられ足が弱い様子 

この方々の荷物を持ってあげず 一番若い元気なお姉ちゃん(と言っても 何とか40代?)

この人の荷物ばかり持ってあげていた。

一事が万事こうであるから 旅行の最後に書くアンケートで総スカン

帰国後 旅行会社からお詫びの電話、そしてお詫びの手紙が来たと言う経緯のある御人である。

お詫びは声や紙きれでなく 形に表すのが良いと思うが・・・・

我々の姿を見るや地面に頭を着けんばかりにΓその節は・・・・」であった。

当方もΓまた是非添乗お願いしますね~・・・」なんて心にもないことを言って

パスポートや資料を受け取った。

南米方面がお得意な(スペイン語がペラペラ)この彼 

南米の旅にこの会社で行く事があれば この彼が添乗する確率が非常に高い。

その時は彼を外してもらうか、別の旅行会社にするか・・・・である。

旅は添乗員の良し悪しで大きく左右する。

まして アドベンチャーな旅であればある程添乗員は大きな要素。

今回の旅は 男性5名、女性3名の計8名である。

男性1名と添乗員さんは関空からで 香港で合流する・・・というわけ

どうかいい添乗員さんでありますように・・・・






東京経由成田空港へ

2010-11-11 | 日常
                    

成田空港午後5時集合、それに合わせ逆算して家を出発する。

東京駅で すれ違った人??? あ~っ 山本寛斎だ! 流石お見事なるファション

頭のてっぺんから足のつま先まで寸分のすきもない ド派手な着こなしである。

髪は後頭部の高めの位置で結び(ポニーテール風)民俗衣装風のシャッツ、

お揃いの生地の巻きスカート(色合いがハデハデ)つま先が跳ね上がった

刺繍のある これまた派手なブーツ風の靴。

ズタ袋風のカバンを袈裟掛けにして 足早に歩いて行った。

″目立つ~″なんてもんじゃない。

でも 流石東京 誰も素知らぬ感じ

キョロキョロしているのは私だけ? 田舎者丸出しである。

なんか とんでもない物を見てしまった気持で興奮冷めやらぬまま

成田エクスプレスにて成田空港へ向かう。