スクレから車で1時間半の所にタラブコ族(勿論インディヘナ)の村があり 毎週日曜日に開かれる日曜市が有名である。
ボリビア旅行は この日曜市に合わせて日程が組まれているが
この日の明け方まで行われていたグアダルーペ祭の影響か
日曜市に来ている現地の人々の出が少なく 賑わいにかけている・・・とか
町の通りや広場には農産物、生活用品、民芸品、民族衣装(ここの人には日常の衣類である)
等が売られている。
かっては物々交換であったが 今はそれは少なくなった・・・とのことである。
ビーズや刺繍で飾りがついたとても綺麗な帽子(未婚、既婚で飾りが違う)やタイヤ?チュウブ?
で作られたサンダル式の履物が印象的であった。
売る女性も、買い物に来た女性も民族衣装にカラフルなシマ模様の風呂敷に売るもの、買ったものを包んで
肩だすきにかけ胸の所で縛るスタイルである。(勿論 赤ちゃんや子供も同じやり方でおんぶ?である)
われわれ一団はあるおばさんの店でトウガラシの粉や桂皮を買った。
その売れ行きの嬉しい忙しさに「アイャー アイャー・・・」と言いながらニッコニコで袋ずめしていたが
この言葉 どこかの国でも聞いた事がある。
人間は嬉し 忙しの 時に出る言葉は国を問わず同じであるのだなぁ~・・・・と思った。
フクロウの置物を買った店のおばさんにボールペンをプレゼント・・・と差し出したが
字が書けないからいらない・・・と断られた。計算は早いのに・・・??(この国は義務教育がない)
日本では民族衣装である和服を着る人をほとんど見かけなくなったが ここでは着ているのが当たり前
民族衣装はいいなぁ~・・と眺め、私ももっともっと和服を着よう・・と思った次第でした。