先月は中学、今月は小学校の同窓会があった。
普通は小中同じ同級生のはずであるが
ワタクシの場合は隣町いや隣村への越境通学
本来通うべき小学校は6キロもあり
幼い子供が歩いて行ける距離ではない為
昔から 小学6年間 私の住んでいる
地域は隣村の小学校へ・・・・と言うわけ
隣村へ通った同級生は6人
中学は本来の地域の中学へ行くから
同窓会の数が多いわけである。
我々は55人1クラス 全校生300人くらいの
ド田舎の小学校でした。
現在55人中亡くなった方が12名
連絡がつかない、確認不可が7名
今回の同窓会参加者が21名です。
この参加人数は凄いことです。
昭和30年小学校卒業ですから
今年は後期高齢者に・・・
犬山のホテルで1夜をすごしたが
今では考えられない貧しい時代
ワタクシは有難いことに貧しさの経験が
あまり無いが大抵の人が子供の頃の貧しさ
嫁いでからの苦労話を口々にしていた。
今は皆幸せな生活をしているから
話せる様子であったが ワタクシはその様な
苦労は今までしたことが無く申し訳ない気持であった。
夫が亡くなって3年4か月、今は自分の人生を
振り返って考えることが多いが
皆の苦労話を聞くにつけ ワタクシの人生は
恵まれ過ぎであることを痛感した同窓会であった。
翌日訪ねた犬山城