まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

オプショナルツァー遊覧

2011-10-31 | 日常

昨晩ホテルに着いたのが午前2時ベッドに入ったのは3時近くと言うこともあり、

今日はホテルの出発を少し遅く9時であった。

サン・ルイス空港からセスナ機でレンソイス・マラニャンセス国立公園を

上空からの遊覧飛行である。



今回のセスナ機は少し大きく座先が3列ある。

搭乗人数は7名、左右の窓際に6人、一人は真ん中に座らなければならない。

安くないオプション料金を払っているわけであるから、誰も窓側に座り写真が撮りたい。

同じオプショナル代金を払って1人真ん中では平等で無い。

我々一同、それならば 1人の方をパイロットの隣に座ることにしたら・・・に

空港係員? 現地ガイド? が「そこには乗せない・・・」とのたまう。

だったらセスナ機を2台にして、誰もが窓側になるようにしてほしい・・と要望する。

ここでも またポルトガル語であるから、何をゴタゴタ話しているのかチンプンカンプン。

ああだこうだとやっていても 話がつかず、散々ゴタゴタした挙句

出た答えが、「副操縦席に1人座る・・・・」という結論である。



だったら 最初からそうすればいいのに・・・・何なのよ~・・と言いたい。

ブラジル人は話というか物事を複雑にすることがお好きな国民性かな?  





長~い一日

2011-10-27 | 日常

ブラジリアに21時に着き21時8分のサン・ルイス行きに乗るため

急ぎ空港係員に誘導され搭乗ゲートへ

しかし ここでもまた遅延して 21時55分フライト、



ブラジリアは計画都市だけあり 上空から見る夜景の美しさは半端じゃない。





立派な高感度カメラならキレイに写るだろうが、当たり前のデジカメでは・・・・。

ブラジル内の飛行機で移動する度にホットドックが出るがお腹にパンの入る余裕は無く

中身のチーズやハムだけを引っ張り出して食べた。







ブラジリアを出発して3時間余の後サン・ルイスに到着したのは

日付けが変わった午前1時5分、それでも飛ばしたのか30分遅れまでに挽回した。

この日は最初から到着が深夜になることが分かってはいたが大変であつた。

空港からホテルまでは約30分、ホテルに着いたのは午前2時に。

ブラジルの国土の広さは日本の23倍、さすが移動だけでも大変である。

本当に、本当に 長~~~~い1日でした。






口は災いのもと・・・

2011-10-25 | 日常

何とか13時半にボアビスタ空港に着きチェックインに間に合いやれやれ、ふぅ~・・・

と思いきや 先に来ているお客さんの搭乗手続きがまだ終わっておらず待たされる羽目に・・・・。

その上 乗るはずの飛行機タム航空は 到着が遅れ出発が1時間後に・・・・。



こんなんだったら シュラスコ をゆっくりいただきたかったのに~ もぉ~・・・

やっと飛行機は飛び立ち 赤道を越え眼下にアマゾン川を眺め、



1時間10分後マナウスに到着、そして機内待機45分後に出発

計画都市で世界遺産の ブラジルの首都ブラジリアに着いたのは21時であった。

ボア・ビスタからブラジリアまでは1950キロの移動であった。

飛行機の便座シートの穴がこんなかわいいハート型でしたのでパチリ。



この飛行機で隣り合わせたイケメン男性、韓国ドラマに出てくる

ヨン様の次くらいのイケメンで どう見ても韓国系である。

何やら厚い書類を見ていたかと思うとパソコンでゲームをしたり・・・・

その男性 頭の上の送風口の風向きを直そうとした途端 送風口がポコッと外れてしまった。

言わなければいいのに どうせ言葉が通じないことを良いことに

一言多い私「あらぁ~ この人飛行機壊してしまった・・・」とのたまったのだ。

暫くして隣のイケメン御仁が「次はブラジリアですよね?」と尋ねてきた。

ひぇ~・・・日本人だったんだー・・・顔から火が出る思いであった。

彼はアメリカ・ニューヨークに住んでいて パルプの仕事でブラジルに・・・・との事であった。

それでは日本の味が恋しいでしょう・・・と

王様堂のねぎ味噌煎餅とのり巻きせんべいを差し上げたら

「アメリカには日本の物は売っているけど値段が3倍もして高くてなかなか買えない」と

大変喜んでいただいた。

失言もせんべいに免じてお許しいただけたのでは?・・・



豪華なランチなのに・・・・

2011-10-23 | 日常

散々時間を取られた警察から解放され 一目散でレストランへ・・・・

何と、何と、このランチがまた超豪華ではありませんか。

しかし「時間がありませんから早く食べて下さい・・・・」とせきたてられる。

バイキングの料理が今迄になかった高級食材の料理がズラリ、

ビシッとスーツを着たウエイターが次々と現れ 

串に刺した 色々なお肉を目の前で好みの大きさにスライスしてお皿に乗せてくれる。

これが有名な ブラジルの串焼き肉料理、シュラスコ です。

しかし 腰を浮かして時計を見い見いで飲み物はなかなか出てこなく喉に突っかえそうである。

串刺しのローストビーフの何と美味しいこと、6? 7? 種類の串刺しのお肉の数々、

せっかくの料理もチョッピリしか食べられず、それも食べたのやら飲みこんだのやらサッパリである。

そこに来て ガイドのクリスタルが「13時半にチェックインカウンターが閉まる・・・」とのたまう。

今までに無かった豪華な料理をゆっくり食べたかった~・・・と誰もが残念しきりで

慌ててバスに飛び乗ったら 夫が何やら手掴みで食べている。

何か? と思えばデザートのパイナップルがあまりに美味しいからと手掴みで持ってきたのだ。

いやはや とんだランチであった。

これも 新米ガイドのせいである。 食い物の恨みは恐ろしいぞ~・・・。

食べるのが優先、写真なし




不法入国

2011-10-21 | 日常

ボア・ビスタの街中に入ったかと思ったら車は右にくるりと曲がった。

着いた所は???? 警察?? 何で警察なの? とお仲間のみんな不思議顔である。

添乗員さんの「皆さん車から降りて中に入って下さい・・・」に建物の中に入ったが

まぎれも無く 警察署 である。

新米ガイドのクリスタルさんと警官らしい人と何やらダラダラと話している。

ポルトガル語であるから添乗員さんもサッパリ???の様子、

ガイドのクリスタルさんが添乗員さんに英語で説明しているようであるが

その説明が要を得ない様で添乗員さんも困り顔である。

何か 様子がおかしい、

何のことは無い 我々は入国審査をしないで不法入国したわけである。

添乗員さん曰く 「ガイドはベネゼイラの国境事務所で入国審査も住んでいるから

その必要は無い・・・・と言ってブラジルの入国事務所へ寄らなかった」とか 

その様な事あるはずはない、

ガイドの説明を我々にかいつまんで話してくれるのであるが

どうも「戻って入国審査をして来い!」 と言っているようである。

ガイドの失敗であるのに、彼女は図々しいまでに涼しい顔で平然としている。

来た道を戻って2時間、来るのに2時間したら最低でも合計4時間

2時にフライトの飛行機にはとうてい間に合わない。

散々すったもんだの末 150ドル? の罰金を払って警察で入国許可をもらうことになった。

一人ひとり中に呼ばれ ポルトガル語で書かれた訳の分からない書類4枚にサインをさせられた。

どの様な書類にサインをしたのやらサッパリわからない、

疑えばきりがないが とんでもない事が書いてある書類かもしれない。

何とも府におちない話であるが 何としても2時フライトの飛行機に乗らなければならない。

時は金なり???・・・お金を払って先を急ぐことになった。

悪く考えれば これは計画的ではなかったのか? と思いたくもなる。 

警察では写真を取るわけにいかず 写真なし。


ベネゼイラ~ブラジル?

2011-10-18 | 日常

朝ホテルのオーナー夫妻と別れ2台のランクルはブラジルの国境へ向かう。



30分足らずで国境に着き ドライバーさん達と別れ出国手続きを終え

ブラジル側のガイドの若い女性クリスタルさんが迎えてくれブラジル側の車に乗るこんだ。



この クリスタルさん 学校を卒業したばかりで今回がガイド初仕事とのことである。

と言っても歓迎の挨拶も無いし、何の案内も無い、変なガイドだな~と思う。

ブラジル側に入ったがなかなか入国審査所に着かない 

不思議に思い 添乗員さんに「緩衝地帯が長いんですね~」と聞くと

「今までと変わって入国は ここではなく街に行ってから

入国審査をすることになったそうです」」とのこと、

ふぅ~ん 珍しい事もあるもんだと思いながら単調な平原の一本道を走る車の中から

外の世界をながめていた。

車はラジル側の最初の大きな街ボア・ビスタを目指します。

目的地までは200キロ余、ひたすら走り100キロ地点でチョッと休憩、

そして 飛行機の出発時間もあり またひた走る。

ブラジル最北のホライマ州の州都、ボア・ビスタに着いたのは正午、

入国審査をして お昼を食べ空港へ・・・のはずである。





アルゼンチンからアラスカまで

2011-10-15 | 日常

ペモン族は「アラパン」と呼ぶパチェコの滝を見学する。





土手を下って行くが 途中に珍しい花や形の植物、







そして珍しい食中植物である。

中を覗いてみたら蠅ぐらいの虫が硫酸を含んだ水の中でもがいていた。



世の中には色々な食虫植物があるものである。

滝を見て車の所に戻ると、小さなポンコツ車が2台止まった。



2組のカップルが乗っておりアルゼンチンからアラスカまでの旅をしている とのこと





スゴーイ! 南米の南端から北米の北端まで・・・、一体何キロあるの?

彼らに日本のキャンデーやお煎餅をあげたら、早速食べ「おいし~い」と親指を立てた。

2台の車の1台の方はガスボンベや雑貨用品などが乗せてあり自分たちで料理して、

野宿して旅をしている様子である。

車の後ろには南米、北米の地図が張ってあり、移動分ずつシールが貼ってあり

通った所が一目瞭然であった。



相当なる貧乏旅行が窺えたが 若いから出来る技、面白いだろうことが感じられた。

それにしても本当にオンボロな車、故障もするであろうに・・・・



若くて時間があったらこの様な旅を是非是非やってみたい気持大ありである。

一人の女性がお礼に、自分達の旅のオリジナルのハガキをくれた。

彼らのアラスカまでの旅の無事を祈って別れた。






カマの滝そしてテプィ

2011-10-13 | 日常


グラン・サバナでは宝くじに当てるよりも見ることが難しいと言われている

ジャガーやピユーマ、アリクイ、そして猿、イノシシ、ワニ、

それに アナコンダという大蛇など15種類のヘビがいるとか

中でも5種類のヘビは猛毒を持っており 噛まれたら3分で死に至るとの事であった。

サンタエレナから120キロの所にある落差55メートルの

カマの滝、意味は2つに分かれているから「双子」とか「飲み込む」の意味とか。



珍しい花も何回も見かけた。





次はテプィの谷と呼ばれる展望台へ

雲でキレイには見えなかったが2000メートル~2700メートルの

晴れていたら幾つものテプイを見ることが出来るとのこと、残念!



テプィの向こうは隣国ガイアナです。



ドライバーさんは粋な計らいで2台のランクルを向かい合わせにして

我々に「写真を撮れ、撮れ」と・・・・彼等の気持に応えて全員集合でパチリ!





ランチ

2011-10-09 | 日常

サンフランシスコ・デ・ユルアニ村のレストランでランチです。

レストランと言っても道端の軒先レストランである。

食事の用意が出来るまで素朴なお土産物屋さんを覗いたり

放し飼いのオウムのいる店では交代でオウムを肩や腕に乗せ楽しんだ。



雛を9羽連れたニワトリは可愛くて可愛くて追っかけてパチリ! パチリ!







食事は1枚のお皿に山盛りのご飯、そのご飯の脇に豆の煮たのと牛肉の煮込んだものと

スライスして油で揚げたバナナが2切れ

見ただけでお腹がふくれてしまった

そして 友情を深めるためのグラン・サバナの郷土料理が出た。

1つのどんぶりに牛肉を煮込んだスープにマンジョカ芋の粉を煎餅みたいに焼いた

カザベと言うのを浸して皆で食べる・・・・



日本流に言えば皆で鍋をつっつく・・・・ってことのようである。

また スパイスとして大アリをぶつ切りにして アリの分泌液とトウガラシなどで作る

ピリ辛ソースのクマチェなる物が出たが 大アリ? ぶつ切り?

アリを見ていないのでどんなに大きなアリなのか話を聞いても????

何れの料理もお味はイマイチであった。




ハスベの滝

2011-10-07 | 日常


ハスペ(スペイン語)とは碧玉のこと、

滝は小さいがここは川底が一面赤い一枚岩の碧玉であるのがもの凄く珍しい。

6500万年前にゴンドワナ大陸が割れ、マグマが噴出して出来たそうです。



碧玉は高級な石だったので 国立公園に制定されるまでは石を切り出して

浴室などに好んで使われていたとか。

現在は石の切り出しは禁止されています。

ペモン族は火打石としてつかっていたそうである。

外人さん達が水着で滝に打たれたりして楽しんでいたが





着替える為の建物は無く そこら辺で男性も女性も平気で

すっぽんぽんになって着替えているのには驚きである。

外国人観光客は(我々も外国人であるが・・・)おおらかと言うかラフである。

赤い一枚岩の上を流れる水の美しさは本当にキレイであった。