まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

♪「カスバの女」♪

2013-01-30 | 日常

アルジェリアの首都 アルジェにカスバがある。

マグレブ(陽の沈む所)とはアフリカ北西部の国々のこと。

そのマグレブの国にあるカズバとは迷路のようになった居住地域で

アルジェのカスバはフランスの植民地時代「悪の巣窟」と言われて有名な場所である。

そこの 酒場の女を歌った歌が「カスバの女」である。

今は その様な形跡は全く無く密集した住宅が壁を連ねていた。

この「カスバの女」と言う歌を知っている方は相当のお歳の方と思うが

昭和30年ワタクシが小学校を卒業した年に

芸術プロの映画「深夜の女」の主題歌として作られた歌だとか・・・・

アルジェリア旅行の移動中に この歌を歌ってくださった男性がおられた。

どこで耳にしていたかは記憶に無いが曲はよく知っていた。

「なみだじゃ~ ないのよ~ 浮気な雨が ちょっぴり頬を濡らしただけよ・・・・・・」

帰国後 よ~し! とばかり歌には自信がないがハーモニカならと

早速ハーモニカを買ってきて吹いて見たら OK! OK!

なかなかいいぞぉ~ とばかりふきまくっていたが

なんかのはずみで自分がハーモニカを吹いているところを

鏡で見てしまったのである?????? ぎゃ~!!!!

鼻の下、上唇のところがシワだらけの梅干婆さんではありませんか。

それを見たら ガッカリしてハーモニカはお蔵入りとなりました。

アルジェリア・2

2013-01-27 | 日常

三十数年前になるが 東北大へ鹿児島から来ていた学生が

よく我が家へ遊びに来て 夫と飲んだりしていた。

この学生が就職したのが 日揮 であった。

卒業後 遊びに来てくれた時、アフリカの砂漠にパイプラインを引く工事をしているが

何故か人が住んでいる方角に曲がってしまう・・・・といっていた。

砂漠をバイクで走り回っているともいっていた。

今回の事件で もしや彼の名前が・・・と心配したが彼の名は無くて内心ホッとした。



年間の観光客がほんの僅かと言うアルジェリア

たまにポツリ・ポツリのお客さんではホテルも開店休業状態

ホテルといえどもボーイがいなくて 重いトランクを全て自分で運ばなくてはならない。

キャスターが付いているからいいでしょう? と思うが

ホテルの通路が何故か平坦ではなく、通路には何か所か

4段位の階段の山があり トランクを引きずって上り下りしなくてはならない

そこにきて 2階だったり3階だと、20キロ余のトランクを持って階段を上がらなくてはならない。

観光化していないと言うことはこんなところでも大変な思いをしなくてはならない。

でも 素晴らしい遺跡が沢山あり大満足な旅であった。




アルジェリア・1

2013-01-25 | 日常


北アフリカのアリジェリアの日揮のプラントで

イスラム過激派の襲撃事件が起きて大変なことになってしまいました。

ご家族のことを思うと心が痛みます。


ワタクシ達がアルジェリアを旅したのは2005年11月でした。

東北大に客員として来ていたアルジェリアの女性から

色々アルジェリアの話を聞き 行きたい気持ちが強くなっていた。

しかし 確か10年間入国が禁じられていたので行きたくとも

行けなかったため解禁になってすぐに行った。

何しろアルジェリア国内を2週間の旅行中に観光客に出合うことは全く無かった。

観光化していないということである。

アルジェリア国内を移動中、観光中は 

常に防弾チョッキに銃を持った軍隊の兵士?10人くらいが

2台の車に分乗して移動中は我々の車の前と後ろを警備、

遺跡等見学の時はバラバラに分散して 我々から目を離すことなく警備してくれていた。

そして 日本で言えば県境に着くと そのエリアの兵士達にバトンタッチしていたが

なにぶん 「ここ~は地の果てアルジェリア」の歌ではありませんが

県境? 州境? に着いても軍隊の兵士?たちがいなく

30分も40分も待たされ、それが1日に何回も繰り返されるので

目的の遺跡に着いた時は真っ暗になってしまい、

暗闇の中での見学だったこともあった。



太宰府天満宮

2013-01-23 | 日常

先日15~16日福岡に行ってきた。

25年くらい前に九州一周の旅をしたことがあるが

それ以来の九州であった。





当地は大雪で大変だったが福岡は風も無く空気も春を思わせた。

大宰府天満宮のかの有名な「飛梅」は蕾が丸くふくらんで





今にも開花するような感じであった。
(22日のニュースで開花したと言っていた)

25年前の天満宮の記憶は薄れていたが 





「梅ヶ枝餅」が美味しかったのだけはハッキリ覚えている。

天満宮でシッカリお参りした後は博物館へ



博物館は天満宮の近くにあり、なだらかな坂道を行くとトンネルが???

トンネルを入るとエスカレーターで登る・・・

そして動く歩道で前へ進む、またエスカレーターで登る・・・

ひと山越えた山の向こうに博物館がある・・・というわけである。

トンネルを出るとブルーのガラス張りのモダンな建物が・・・・

神社を通ってきたとは思えない景色であった。



丁度「ボストン美術館展」をやっており海外へ渡ってしまった沢山の

日本美術の至宝を見ることが出来に本当にラッキーであった。

また 我が国初公開の「江戸の粋、印籠 フィンランド・クレスコレクション」

これも興味深く見たが その他に

根つけコレクションで有名であった「高円宮さまの根つけコレクション」までも

見ることが出来本当に、本当に、ラックーであった。

帰りの門前で さて 何処の「梅ヶ枝餅」を買うか?

何しろ門前両側に沢山ある「梅ヶ枝餅」のお店 

こんなこともあろうかと 天満宮本殿前や博物館で地元らしいご婦人を捕まえては

何処の「梅ヶ枝餅」が美味しいか尋ねまくった結果

お客さんが並んでいるお店が美味しいとのこと(並んでいない時も考え店の名前も聞いておいた)

やはり 教わった通り行列の店であった。

「梅ヶ枝餅」を買って帰途についたが、次回はゆっくり行ってみたいものである。





どんと祭

2013-01-20 | 日常

1月14日がどんと祭であるが14日は都合が悪く 

13日に近くの神社に玄関のお飾りや古いお守りを納めにいきました。

近いことは近いが階段が急でなかなか厳しいものがあります。



子供が幼い頃はなだらかな坂で散歩に適していたが

新しく出来た道路が寸断したので 階段が急になってしまったのです。

最初の鳥居



次の鳥居



本堂



階段を登りきった神社の境内からは仙台の街が一望に眺めることが出来

絵はがきにもなっているスポットです。



手前の川は広瀬川です。


鏡開き

2013-01-17 | 日常


鏡開きの日の朝食にはお汁粉を作った。

お餅はカビが出始めた鏡餅のカビを削りとって。



小豆大好きな夫は喜んで食べるが、



ワタクシは食べたことは食べたがお汁粉はいまいち

これは子供の頃からで何故だか好きではない。

鏡餅は細かく切って乾燥したら油で揚げ少しの塩をふれば美味しいあられの出来あがり。



これはも夫が大好きである。娘も同じである。

親子とは不思議なもので 夫が美味しいと好む物は娘も同じ表現で美味しいと言う。

昔からそうであったが 夫の味覚と娘の味覚はそっくりである。

反対に息子の味覚はワタクシに良く似ているがお汁粉は好きである。

性格も娘と夫、ワタクシと息子である。

DNAのおそろしさをこんなところでも知らされている。




塩長者

2013-01-11 | 日常


我が家の食卓によく上がるのが あさり 

たいていはお味噌汁にするが

このあさり、求めて来て砂だしをしなければならない。

そこでお出ましになるのが家のお気に入りの塩達である。

インド・ラダックの友人が我が家へ来訪の折おみやげに戴いたり

あんずの種を送って戴いた時にプレゼントされた塩、

また あちこちの旅行の時 買い求めたりしたり拾ってきた塩である。

たいていの塩達は 岩塩で硬い塊であるため荒く砕いてガラス容器にいれ水で溶かして使う。

この塩水をあさりの砂だしに使うとあさりはすぐ口を出し

ぐんぐんのばした口からピューピュー水を飛ばし周りは水浸しになるほどである。



塊の岩塩は海水が凝固したもの、溶かせばまぎれもない海水である。

あさりは海に帰ったと思うのでしょう。





良い塩にはミネラルとパワーがあると言われるが

特にヒマラヤの塩はそのパワーが凄いとのことである。

ちなみに 我が家には世界の塩がドッサリ、

ヒマラヤの塩に始まり、トルコ、イスラエル、イエメン、エチオピア、ボリビア、

チュニジア等々、塊だったりザクザクのザラメの様な塩だったり

塩は重く床が抜けるのでは・・・ 

まさしく 塩長者 である。






この頃の白鳥

2013-01-09 | 日常


白鳥の数がだんだん増えて今32羽位いる。





川には水草等は無く 何を食べているのか?

人間様が与えるパンだけで?

何人かが入れ替わり立ち替わりパンなどを持参しているようであるが

それだけで 沢山の白鳥のお腹を満たすことが出来るのか?

ワタクシは毎年のことながら玄米専門である。

2日おきに5キロ位の玄米をリュックに入れて背負って行くが

川べりに近づくとクォ~、クォ~、と鳴きながら近寄ってくる。

手から食べる白鳥もいるが そんなことをしていたら日が暮れてしまいます。

歩きながら川の中に投げ入れると皆一斉に浅瀬の川底に首を突っ込み食べています。



オナガガモが賑やかなこと 潜水能力のないオナガガモは逆立ちして

川底の米を食べようと大変な苦労する姿はかわいいが騒々しいものがある。





食べ終わると満足げに羽をはばたかせて目を楽しませてくれる。





空になった帰りのリュックはいきなり軽く背中が寒くなった感じがする。

橋の上から見たワタクシの餌やり場






七草粥

2013-01-07 | 日常

今日は七草 我が家も毎年の慣わしで七草粥を作った。



と言っても 本当の七草ではない、正確には三草粥である。



畑の雑草のハコベと畑の隅の育ちの悪い大根、お雑煮に使ったセリの残り、

この様なので作っては新春の七草粥にはチョッと申しわけないが・・・

この風習を忠実に守っているのが娘である。

キチッとした七草粥を作り、冬至にはかぼちゃを食べゆず湯に入る等々

日本の昔からの風習を忠実に守っているのには脱帽である。

そして 孫達もきっとその習慣を受け継いでいくことと確信している。






バオバブの実

2013-01-05 | 日常

暮れのかたずけの一つにバオバブの実がある。

確か マダガスカル? マリ?だったか忘れてしまったが

何れからか持ち帰った バオバブの実

茶色のビロードで包まれているような実、

手前は鶏卵



振ってみると 中でカサカサ音がする。

えいっ! とばかりに叩いて割ってみたらコロコロとした種?がザクザク



現地ではおやつや食料として食べているが 

時間が経ち過ぎており、これはチョッと口にする気になれない。

バオバブの木は(木ではなく多肉植物の仲間)木も葉も実も全てが

色々に役に立ち何一つ捨てる所が無い木だと言っていた。

いろんな国でいろんなバオバブの木を見てきたが 

やはり一番好きなのはマダガスカルのバオバブの木である。

横飛びするかわいいシファカ、真っ暗闇の中で見たアイアイ、

木の上で吠えまくるインドリ、色とりどりの沢山のカメレオン、

本当に 不思議の島マダガスカルである。