アルジェリアの首都 アルジェにカスバがある。
マグレブ(陽の沈む所)とはアフリカ北西部の国々のこと。
そのマグレブの国にあるカズバとは迷路のようになった居住地域で
アルジェのカスバはフランスの植民地時代「悪の巣窟」と言われて有名な場所である。
そこの 酒場の女を歌った歌が「カスバの女」である。
今は その様な形跡は全く無く密集した住宅が壁を連ねていた。
この「カスバの女」と言う歌を知っている方は相当のお歳の方と思うが
昭和30年ワタクシが小学校を卒業した年に
芸術プロの映画「深夜の女」の主題歌として作られた歌だとか・・・・
アルジェリア旅行の移動中に この歌を歌ってくださった男性がおられた。
どこで耳にしていたかは記憶に無いが曲はよく知っていた。
「なみだじゃ~ ないのよ~ 浮気な雨が ちょっぴり頬を濡らしただけよ・・・・・・」
帰国後 よ~し! とばかり歌には自信がないがハーモニカならと
早速ハーモニカを買ってきて吹いて見たら OK! OK!
なかなかいいぞぉ~ とばかりふきまくっていたが
なんかのはずみで自分がハーモニカを吹いているところを
鏡で見てしまったのである?????? ぎゃ~!!!!
鼻の下、上唇のところがシワだらけの梅干婆さんではありませんか。
それを見たら ガッカリしてハーモニカはお蔵入りとなりました。