まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

レーのホテルで

2015-10-31 | 日常

結局 シュリナーガルのホテルの分はレーのホテルに振替となり
5年前に泊まったレーのホテルに泊まることになった。

夕食の時 添乗員さん曰く「明日の飛行機の便は座席の確保が出来んません、
もう一泊このホテルで泊まります」とのこと

だがその後の言葉が「ホテルの一泊分とレーからデリー、デリーから日本までの
料金は各自ご負担頂きます・・・」

えーっ何故ですか? に添乗員さん「変更の効かない切符ですし、災害の場合は保険の対象外
で保険金は出ませんので各自の負担になります・・・」

各自が負担するその金額は15万円近く
ただでさえ この旅行は高いお金を払って参加しています。
その上15万円近く払うのはとんでもない高額な旅行となります。

3~5千円両替すればOKの旅行、誰もその様なお金は持っていません。
添乗員さん曰く「現金の無い方はカードでお願いします」
カードも持っていない方は? に「お家から送金して戴いて入金を確かめてから・・・」

何とも気持ちがスッキリしなく
この夜は寝た気がしない、いや寝られない夜でした。





旅10日目ハプニング発生

2015-10-30 | 日常


カルギルからシュリーナガルへ向かう途中のソジラ峠辺りでゲリラ豪雨で崖崩れがあり
先へ進めないとの連絡、幹線道路は1本しかなく迂回する道はありません。

シュリーナガルではハウスボートに宿泊してシカラ(ゴンドラ)で
水上市場など見学したり水路巡りをする予定です。

そしてシュリナーガルから飛行機でデリーへそしてデリーから日本へ・・・のはず

ここまで楽しく旅を楽しんできたのに・・・・皆意気消沈、どーなるのー????


開通を待ってシュリナーガルへ行きたい、と言う意見が多かったが
いつ開通するか分からない・・・と言うことで
しぶしぶレーに戻ることになった。

カルギルを出てレーに向かってすぐにインド軍のトラックの車列に
阻まれ何を積んでいるのか重そうな車、のろのろ運転にも関わらず
モクモクの砂埃りに動きが取れません。
そのトラックの数、100台はありました。




インド、ラダック・ザンスカールはパキスタンとの国境に近く
軍事施設が沢山あります。

我々の車が通る道路に向けて大砲がずらりと並んでいるのを
あちこちの軍事施設で見かけました。


確かに今回の旅行のパンフレットにも

「カシミール地方の危険情報について」に
「シュリナーガルがあるインド北部のカシミール地方は渡航の延期をお勧めします」
とありました。それを承知で来ていますから別に驚きはありませんが、
安全が保障された旅ではありません。





カルギルの町

2015-10-29 | 日常



6日前に泊まったカルギルのホテルに着き
 
夕食までに少し時間があるので希望者はカルギルの町の中心へいきました。
5年前に泊まったホテルを探したがどうしても見つかりません、
小さな町なのに・・・・

ソーセイジを油で炒めたアツアツを売っており
買っている人を見ていたら相当の量を新聞紙に無造作に包んで
40ルピー(80円)くらい払っていた。
少し買って食べてみようか? とお仲間に言ったが「止めとこ」の一言でオジャン。


欲しいものも無く店先や買い物客を眺めながらぶらぶらの散策でした。
何処の店にも干しあんずやあんずの種(梅干しの天神様にあたるもの)を売っています。






夕食の時往路のビールが常温でのん兵衛さんはガッカリでしたので
今度は冷やしておいて・・・と頼んでおいたらしく
出てきたビールは何と冷凍庫で冷やした冷凍ビールが出て その極端には呆れて言葉なし。

ここのホテルは暖かいシャワーがあり久しぶりでサッパリして寝ることが出来ました。



カルギルへ戻る

2015-10-28 | 日常



旅9日目 イスラム教徒の町カルギルへ戻ります。
往路お天気が悪く見ることが出来なかったクン峰、ヌン峰が見られる
ことを願っていたが重たそうな雲が空を覆ってしまいました。




雪解けの水と雨の水で まるで川の様な道路です。
くぼみがあるところはドライバーさんが石を投げ込み
タイヤがはまらない様に大変な仕事です。




居住区に入るとザンスカールの雰囲気はなくなります。


お手洗い休憩をしたサンコー村をぬけてザンスカール最後の立ち寄り箇所
カルツェ村の弥勒菩薩の磨崖仏の見学です。


土手を歩いて行くとき子供たちが物珍しいのかぞろぞろ付いてきました。
土手にはキレイな花がいっぱいです。












イスラム教徒の村、山手にはモスクが見えます。




常設テント泊

2015-10-27 | 日常


またまたまたブルーポピーに出会えました。






本当に我々は恵まれています。

わざわざブルーポピーを見るために来たのに一輪の花も見れないことも

珍しくないとのことなのに・・・・

色々なお花もキレイに咲いていました。

今日のジュルドのお宿は常設テント泊です。




写真で見るとキレイに見えますが フトンカバーはボツボツ穴が

空いており毛布も何となく肌に直接触るのが躊躇われる物です。

バスタオルを襟布にして


とても寒いので布団の中にホッカイロを6個入れました。

寒いのに外は蚊がわんわんと飛んでおりこれってどーゆーこと?

テントの周りはエーデルワイスの花が絨毯の様に咲いていました。




夜 バケツに少々のお湯を持って来てくれそれで顔を洗います。

が トイレは離れた事務所にしかなく懐中電気を頼りに行くのであるが

夜中は 小 の場合はテントのそばでやってください・・・・でした。

夜の満天のお星さまはもの凄くきれいでした。

世界のあちこちで星空を見ていますが 

何れの国でも漆黒の世界では星が大きいのには驚きます。

布団に入るときは両足裏にもホッカイロを貼りつけ寝ました。


放牧民訪問

2015-10-26 | 日常
ペンシュラ峠を越えて行った道を戻ります。
帰りは簡単に写真ストップして先へ・・・・


我々の5台の車とドライバーさん達です。




皆さんやさしく親切で言葉は通じなくともハートで会話。

ひょうきんなドライバーさんはワタクシが作ってあげた蝶を耳に飾っていました。


沢山の牛が見えたのでストップして遊牧民の生活を見せて戴きました。










放牧民はドクサと呼ばれる家?小屋?で生活し

夏の間家畜の牛、ヤク、ゾ、ゾムから取れる乳で

チーズやヨーグルト、バターなどを作っています。




チーズ(チーズと言っても干したカチカチのもの、これは内モンゴルでも食べた)

とヨーグルトをご馳走になったが爽やかな味が美味しかった。

この牛はお産が間近らしく呼吸が苦しそうであった。





お天気がいいと眺めが一段と素晴らしい。

パドゥムとお別れ 旅8日目

2015-10-25 | 日常



4泊したパドウムのホテルともお別れです。

毎夕大きなバケツ2杯の湯を戴き快適な滞在であった。

今日は来た時の道を戻ります。

行きは悪天候で我慢した写真ストップを帰りはゆっくり写真ストップ

ゾやゾモの群れや大きなヤク等がスイスを思わせる山々を背景に

何とも素晴らしい眺めです。










ランチは岩の上で ホテルが用意してくれた

ランチボックス(サンドイッチ、ゆで卵、茹でジャガイモ、

バナナ、チョコレート等)よりも

添乗員さんがランチの度に用意してくれる カリフラワーと人参、ジャガイモ、

キャベツの茹でたのに日本から持参しているポン酢かマヨネーズをかけて

食べるのの美味しいこと日本ではとてもご馳走とは言えない簡単な料理が

美味しくて、美味しくて・・・・


この日は混ぜご飯が出たのでランチボックスはドライバーさんにあげました。

お腹満幅のあとは お日様で温まっている岩の上でごろ寝の至福なひと時でした。






ホテル界隈散策

2015-10-24 | 日常


お仲間と2人でホテル近所の集落などを散策です。


短い夏を急ぎ足で麦が穂を出し始めていました。


出会った子供たちに折鶴をプレゼントしたらとても喜んでくれました。









畑で野菜を収穫している人との会話(身振り手振りの会話)も楽しみました。

この様な乾いてひび割れしている畑でよく育つものと感心する。






さやえんどうが植えてあるが 丈が低く つるなしさやえんどう と言うか

日本にはつるなしインゲンとかはあるが つるなしさやえんどう は見たことが無いが・・・・


畑を見ていると急に自分の畑が気になり、きっと今頃はきゅうりがヘチマの様に

どでかくなっているだろうな? と我が畑に思いを馳せた。






民家訪問

2015-10-23 | 日常



民家はガイドのスタンジンさんのお姉さんの嫁ぎ先の家を訪問させていただきました。

この家には「自家用マニ車」があり これはもの凄く高価なものらしく

日本だったら高級なベンツってこと・・・・?



 

ではないらしい それだけチベット仏教の信心深い証拠とのことでした。

ガイドのスタンジンさんとお姉さんです。似ておられますね。



子供に日本から持参した巾着袋にお菓子や飴を入れてあげたら大喜びでした。





チャイや麦を炒って粉にした大きなだんご?や炒った麦等のおやつを出してくださいました。

炒った麦はこうばしくて美味しかったが おばあさんが手に取って下さり

それを日本まで持って帰ったが 日本で食べるとどうも?????


おばあさんはサングラスかけてオシャレ・・・思ったらと

目が悪いからサングラスをかけているとのことでした。


隣はご主人ですが奥さんの方はとても老けてみえ年上かな??
 

お話しする時もいつもかもマニ車を回していたのが印象的であった。

やはり信仰があつい家族であり自家用マニ車があるのも頷けます。



おばあさんがマニ車を離した時は遊びに来ていたおばあさんの娘さんがマニ車を回していました。




また また また 出会えました

2015-10-22 | 日常


民家を訪ねるべく山をどんどんのぼりパドゥムが一望できる







ビューポイント周辺にブルーポピーが咲いているかも知れない・・・とのことで

ガイドさんに探しに行ってもらいました。

すると あるはあるは沢山のブルーポピーが咲いていました。





足場の悪い崖の斜面を歩き 滑り落ちないように足を踏ん張っての撮影です。

何度見てもきれ~い、うつくし~い、