まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

ボリビア国の始まり

2008-10-23 | 日常
 睡眠不足のボーッとした頭で 観光に出発である。

昨日の賑わいは嘘の様に静か お祭りの公園は人影が無くひな壇だけが昨日の面影を残しているのみである。

賑わった中央公園に面した 自由の家 の見学です。

これは 1825年スペインから独立して シモン・ボリバルが アルト・ペルー国(今のボリビア国)

の独立宣言をした場所である。

その彼の名前に因んで ボリビア と言う名前の国にしたのである。

彼は海軍大将 と言うのもその以前は ペルーもボリビアも一つの国でありスペインの植民地

ペルー側に海があるから・・(その名残で今もボリビアには海は無いのに海軍があり、チチカカ湖で訓練している)

この自由の家は ボリビアの歴史を知る上で非常に重要な博物館でした。

独立宣言書(レプリカ)やその当時の議会場、そして独立戦争時の英雄の肖像画や

このスクレの町の由来ともなったアントニオ・ホセ・デ・スクレの功績などの品が展示されていました。

その左手がかっての大統領府(現在は県庁)その並びにカテドラル、自由の家の隣は市長舎と

スクレはボリビアにとって大変歴史的に重要な場所であった。

(独立宣言の署名が行われた議会場)
  左:アントニオ・ホセ・デ・スクレ
  中央:シモン:ボリバル
  右:ホセ・バリビアン