ロウバイとソシンロウバイの花が揃って咲いた
ロウバイの名は、ロウ細工のように見える花の姿から付けられた
他の花に先駆けて花が咲くので、庭木や花材として珍重される
ロウバイ:
ロウバイ科の落葉低木、2~5mになる
中国原産で日本へは江戸時代初期に渡来した
花は1~2月に咲く
花は約2cmで、芳香のある黄色いで、花被片は多数らせん状に付く
内側の花被片は小さくて暗褐色、外側の花被片は黄色で光沢がある
雄しべは5~6個、雌しべは壺型の花床の中に多数つく
花が終わると花床が大きくなって、3cm程の長卵形の偽果になる
偽果の表面は木質化し、先端に雄しべなどが残っている
中にそう果が数個入っていいぇ、種子のように見える
そう果は長さ1.5cm程
ソシンロウバイ:
ロウバイの栽培品種
ロウバイより花が大きく見栄えがする
内側の花被片が黄色い