ヒイラギの花がまだ咲いていた
モクセイ科の常緑小高木、高さ4~8mになる
葉は対生し、長さ5cm程の楕円形
若木の葉は、先端が刺状になった大型の歯芽が2~5対ある
老木の葉は全縁で、人と一緒で年を取ると丸くなる、などと話をする
節分にとげとげの葉の付いた枝を戸口にさして、邪鬼の侵入を防ぐ風習がある
花は11~12月に咲く
雌雄別株で、葉腋に香りのよい白い花を束生する
花冠は直径約5mmで、4裂し裂片は反り返る
雄しべは2個有り、両性花では雌しべも長く突き出る
果実は核果
1.5cm程の楕円形で、翌年の6月頃に紫黒色に熟す
中の核には網状の突起がある