
草っぱらにオオカマキリの卵のうを見つけた
球形に近い盛り上がった形をしている
オオカマキリはこの卵のうの中で、卵の状態で冬を越す
卵のうは気泡を含む厚い断熱材で包まれ、寒さや多少の衝撃に耐えられる
鳥の止まりにくいような草などにあることが多い
6月頃になると、糸にぶら下がった幼虫が出てくる
親と同じ姿で、1cm程の大きさでとても可愛い
カマキリ:
日本には10種が知られている
蛹の段階が無い不完全変態で、肉食性
林縁やその付近の草地などに生息していて、市街地で見られるものもいる
都心ではオオカマキリ、コカマキリ、ハラビロカマキリなどが普通に見られる