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トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

オオカマキリの卵嚢

2023-02-15 | 虫類


草っぱらにオオカマキリの卵のうを見つけた
球形に近い盛り上がった形をしている

オオカマキリはこの卵のうの中で、卵の状態で冬を越す
卵のうは気泡を含む厚い断熱材で包まれ、寒さや多少の衝撃に耐えられる
鳥の止まりにくいような草などにあることが多い

6月頃になると、糸にぶら下がった幼虫が出てくる
親と同じ姿で、1cm程の大きさでとても可愛い

カマキリ:
日本には10種が知られている
蛹の段階が無い不完全変態で、肉食性
林縁やその付近の草地などに生息していて、市街地で見られるものもいる
都心ではオオカマキリ、コカマキリ、ハラビロカマキリなどが普通に見られる