トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

キノカワガ

2020-12-15 | 虫類


新鮮な個体では鱗片が厚く、質感がより樹皮(きのかわ)に似ている
成虫は擬態の名手・・見つける人もすごい

ヤガの仲間(ヤガ科)の蛾で、成虫で越冬して年2回(3~4月と6~11月)出現する
ヤガ科は蛾類の中では最も種類数の多いグループで、日本には1000種以上もいる
成虫の大きさは2cm程(開張は4cm)

幼虫は胴部が鮮緑色のイモムシで頭部は黄緑色、気門は橙色
食草はカキノキで、黄色いボート型の繭を葉の裏に作り蛹になる
イモムシは4cm、蛹は3cm程の大きさ

コメント
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