トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

モズ

2020-12-09 | 野鳥


🎵モーズが枯れ木で鳴いていた~~♪
歌の通り葉のほとんど落ちた木の上の方にモズが睥睨していた

語源については諸説あるが、「も」は鳴き声で色々な鳥の声を真似するので「諸々の」若しくはモモトリ(百鳥)の意味で、「す」は鳥を表す接尾語と言う説が有力 暖かい日にメジロ ウグイス コジュケイなど他の鳥の声で鳴いていることがある

留鳥又は漂鳥
北日本や高原で子育てしたモズの一部は、秋には暖地へ移動する
平地の集落周辺の林や農耕地、河原公園などに住む
秋から冬には1羽1羽が強い縄張りを持ち、異性も受け入れない
2月も過ぎた頃になると、オスはそのまま止まるものもいるが、新たな繁殖のための縄張りを持つものもいる
メスは例外なく冬の縄張りをはなれ、オスの縄張り訪問を始める
目出度く結ばれてオスの縄張りで子育てをするが、子供の10%は別のオスの子供だと言う・・恐るべし

オスは過眼線が黒く、初列風切の基部に白斑がある
メスは過眼線が褐色で、白斑は無い
大きさ20cm

秋の野の尾花が末に鳴く百舌鳥の 声聞くらむか片聞く吾妹(万葉集)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする