コヒョウモンモドキがイブキトラノオで吸蜜中
翅の表は橙色と黒のヒョウ紋柄の小型のチョウ
山地の草原などに見られる
日中低い位置を穏やかに飛びクガイソウやオカトラノオなど各種の花を訪れる
草原環境の減少や開発 シカによる食害などで減少著しく絶滅危惧Ⅱ類になっている
現存の生息地は少ない
食草はクガイソウ ヒメトラノオ(ゴマノハグサ科)

イブキトラノオは滋賀県伊吹山に多い
山地から高山の日当たりの良い湿り気のある所に生えるタデ科の多年草
夏の高原のお花畑を彩る馴染みの花穂
高さ1m程の茎頂に7cm位の円柱状の花穂をつけ白色~淡紅色の花を密につける
花期は7~8月