水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

浮世絵講座(2)

2015-02-21 10:50:34 | 雑感(1)日常
昨日、標記講座の第三回を聴講した。
2月第一週に、実は第二回があったのだが、悪天を理由に、参加しなかった。

今回は、「浮世絵にみる江戸の娯楽」と題し、芝居および相撲の話であった。


①芝居絵で名をはせた、主流派は三。
鳥居派:芝居小屋の看板および芝居番付を独占、現在まで続いている。清長が有名。
勝川派:似顔絵を追及。春章が有名
歌川派:多くの名手を輩出。豊国、国芳など

②有名俳優
七世団十郎、五世幸四郎、三世三津五郎、五世半四郎、賛成歌右衛門など

③相撲
・ 興行中に喧嘩・刃傷沙汰が絶えないため、女子の入場禁止
・ 藩おかかえ力士が出るようになって、藩対抗の趣が強くなる。


機会が与えられれば、質問したかったこと
・ 芝居の官許権行使は町奉行か?寺社奉行か?
・ 芝居小屋の観客収容人数はどれほどであったか?
・ 相撲興行の観客収容人数はどれほどであったか?
・ 相撲の入場料はどれほどであったか?(芝居は20匁との話あり。たぶんこれは銀。江戸ではいくらであったか?)
・ 鳥居派に清政という跡継ぎがいたが、清長に跡目を継がせるため筆を折らされたそうで、もしかしたらこれが写楽では、という説があるらしい。そもそもどんな絵を描く人であったのか?


ジブリ博物館行のバス停が長蛇の待ち行列であった。どうも、隣国からの観光客であったようだ。
三鷹も、春節景気の恩恵を、若干は受けているようだ。



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