大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

「想定外」ってどういうこと

2011年04月28日 | Weblog


      



東北地方を襲った地震は大津波を引き起こす

エネルギーを備えたM9.0の大地震であった。

この地震災害の表現に「想定外」という言葉が

頻繁に使用され、いろんなケースで耳にする。

先ずM9.0が想定外であり、震源地、発生時期、

更に震度、大津波、被害規模、加えて原発事故。

我々日本人が、過去から学んだこともなければ、

類推することもできなかった未曾有の大地震で

あり、大津波であったから、どうしようもなかった

ので天災として諦めるしかない、と言うことか。

記者会見や会見の場で「想定外」の言葉で片付け

られると、やりきれなさを感じる人は多いはずだ。

平安時代初期の貞観(じょうがん)11年(869年)に

今回の震源地近くで同等の規模を備えた地震が

発生し、仙台市で見つかっていた津波の痕跡は、

今回の津波に近い規模であったことを示していた。

歴史上、東北で発生した最大とされてきた貞観

地震の再来を有識者は恐れていた。

東京電力に対して、2年前に地質学者は津波の

危険性を伝え、また米国からの指摘で、昨年に

原子力安全基盤機構は、「電源喪失」に備え

電源確保の必要性を指摘していたし、福島県も

防波堤の見直しを要請していたが東電は聞く耳を

持たなかったことが明らかにされている。

起こるべくして起こした事故を想定外と弁明している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?






Windows 7 Ultimate アップグレード



マイケル DVD


Javari.jp レディース



  






gooリサーチモニターに登録!




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。