大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

有機フッ素化合物 全国の139地点で基準値超

2023年11月14日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



         




歯科医師界では、フッ素は歯の表面に付着し

覆うことで虫歯予防になるとして効果を説く。

フッ素は、むし歯の原因菌の働きを弱め、

歯から溶け出したカルシウムやリンの

再石灰化を促進し、歯の表面を強化して

むし歯になりにくくする働きがあると説明。

その為、特にむし歯に侵され易い[生えたての

乳歯]や[生えたての永久歯]を持つ子供には

フッ素を塗布して予防するフッ化物歯面

塗布法による予防措置が推奨されている。

虫歯予防に、フッ素配合ハミガキ剤を使うと

歯の根元のむし歯を67%も抑制可能効果も。

だが、悪玉の有機フッ素化合物(PFOS及び

PFOA)接種抑制のため、国は令和2年

(2020 年)に暫定目標値として50ng/Lを設定。

体重50kgの人が1日あたり2Lの水道水を

毎日飲用しても大丈夫だとする数値。

この基準値を受けて、国や自治体による

調査が行われたが、2023年1月までに全国の

139地点で暫定目標値を超える値が検出された。

阿蘇山からの伏流水で水源が豊かな熊本市

では、2022年に市内の39の井戸の水質を

調査した結果、2か所から暫定目標値を超える

PFOSとPFOAが検出された。

このため、2023年4月以降、この2ヶ所の

半径500mの範囲でさらに調査を進めた結果

調査対象となった211ヶ所のうち30ヶ所の

井戸で、PFASの濃度が目標値を超えていた。

全国各地で、有機フッ素化合物(PFAS)への

関心が高まると共に、日常の飲用水に含まれて

いるPFASへの関心が高まり、基準値超えの

ケースが見つかって、自治体は対応に忙しい。

PFASが含まれている原因は何なのか、また、

健康にはどんな影響があるのか。

PFAS汚染は、どこまで広がっているのかなど、

不明なことだらけで、手探りの中、国民の

不安が広がっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

健康と安心のメタボへの備えは?



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