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大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

ラピダス 4月1日試作ラインが順調に稼働開始 

2025年04月18日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        





先端半導体の国産化を目指すラピダスは

4月1日に予定通り、北海道千歳市の工場で

試作ラインを稼働する作業を始めた。

社長は[2027年を目標とする量産開始に

つなげたい]と意気込みを語った。

ラピダスが製造を目指す半導体は、[エッジ

AI半導体]で、端末(エッジ)でAI(人工知能)

機能を実現する画期的な半導体であるという。

ラピダスは、米半導体新興のテンストレントと

提携して、同社が開発したCPUとアクセラ

レータを接合した半導体をピダス製品に組込む。

GPU(画像処理装置)を使わずに、CPU

(中央処理装置)でAI機能を果すので小型化と

省電力化を実現する。

使用電力は従来の10分の1ほどにも下がるという。

これまで半導体は単なる[部品]であったが、

ラピダスが取り組む半導体は独立した[製品]と

しての機能を持つため高い付加価値を実現する。

これが、他の半導体製造企業と根本的に異なる

点だが、次元が異なる半導体のため、この

認識がなかなか一般へ伝わらないのが悩み。

ラピダスは、半導体の設計受託や人材派遣を

手掛ける世界的なシンガポール企業、クエスト・

グローバルと提携し、500人規模の技術者の

受入れも決まった。

同社は航空や防衛、自動車分野などで多くの

顧客を抱えているため、半導体設計や製造

委託先の選定の支援も得られる。

ラピダスは、設立当初から米IBMが技術供与や

技術者育成などの支援を受け、24年6月には

パートナーシップを米IBMと締結している。

この提携で、米国の経済安全保障の確保に

つながり、量産が軌道に乗れば日本の国益にも

大きな貢献をすることになる。

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