備えよ常に! 備えあれば憂いなし



米国は、同盟国である韓国を[センシティブ
国]に指定し、4月15日に発効した。
韓国内では動揺が広がるが、表立った動きは
見られせず、意外な感じも。
センシティブ国に指定されると、米国との
軍事関連の機密情報共有や原子力、人工知能
(AI)などハイテク技術分野での協力に制限を
受けることになる。
米エネルギー省との研究開発など科学技術
交流では、複雑で厳格な手続きを踏むことを
義務付けられる。
韓国出身の研究者が、米研究所を訪問するには
少なくとも45日前に関連資料を提出し、
別途の承認を受けなければならない。
即ち、人工知能(AI)、量子コンピュー
ティングなどの先端分野で、韓国は米国と
共同研究から締め出され、米国の敵対国で
ある中国、ロシア、シリア、北朝鮮、
イランと同列の扱いとなる。
米国が、韓国をセンシティブ国に指定した
理由を明らかにしていないが、明らかに
すれば、韓国との外交関係上で大問題と
なることは避けられない。
なぜならば、米国は韓国を同盟国としながらも、
先端技術関連では、敵対国並みの扱いに
されるのは、ほぼ、次期政権が左派系に
移ることが確実視されて来たからだ。
内政問題が絡むだけに、理由は明示されない。
今回のセンシティブ国に指定のレベルは
核不拡散とテロ防止に重点を置いた1・2
等級ではなく、センシティブ国のうち最も
低い範疇の3等級(その他指定国)に該当する。
米国で、1981年にセンシティブ国制度が
初めて施行されたが、施行当初に韓国は
軍事政権の全斗煥政権であったことが原因で
センシティブ国に指定されている。
日本も、次期政権が左派政権となれば、
米国と同様の韓国への対応が要請されるだろう。
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