大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

オリンピック会場の送迎に電気バス

2008年07月30日 | Weblog





今から20年先に、太陽電池による発電設備の規模が

現在の40倍の7000万KWH程度になったとして、

国内の年間の総発電電力量が1兆KWHと想定される

ことからすれば、全体量で見れば、7%程度のレベル

にしか過ぎないことになります。

しかし、風力や太陽光により発電された気まぐれな電力

が既存の送電網に入り込んできて、周波数に大きな

変動を与えたのでは、折角のクリーンな電気も邪魔者

以外の何者でもない、ことになりかねません。

ここで出番になるのが、電気を貯めておいて必要な時

に取り出せる蓄電池やキャパシターの存在です。

蓄電池については、小型化、軽量化、高蓄電能力化の

進歩が著しいですが、電気を貯める電子部品のコン

デンサーを大きくしたキャパシター(電気二重層コンデ

ンサー)の高性能化の取組にも期待がかかっています。

中国は、クリーンなオリンピックをスローガンにして、

オリンピック期間中に一回の充電で300Kmの走行が

可能な電気バスを送迎用に走しらせますが、市内では

キャパシターを備えたバスが、既に運行されています。

更に、2010年の上海万博に備えて、蓄電池やキャ

パシターを搭載した多くの電気自動車を走らせる計画

を公表しています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

安全と安心非常持出袋の準備は?






  







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